馬見塚デンタルクリニック

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PMTC Q&A

スポーツとお口の健康 4

世界陸上も昨日で終わりましたね。

皆さんどんな感想をおもちですか?
結果は、強豪国と比べれば残念でしたが、

この日の為に、どれだけ頑張ってきたのか、我々の想像を遥かに超える努力を積み重ねて来たトップアスリート達の頑張りは、その順位に関係なく、みな感動的でしたね。


さて、今回はトップアスリートだけでなく、多くのスポーツ愛好家やアスリートは、こまめなスポーツドリンクの摂取の為に虫歯や歯周病のリスクが高くなっていると言われているというおはなしでしたね。


そして、2007年にアメリカ カリフォルニア州 歯科衛生士会からの「週末のスポーツジム熱狂者やアスリートへの忠告」というプレス発表を参考に、


・ジョギングやトレーニングなどには水や氷を携行し、スポーツドリンクを摂取した後に口に含むこと

・キシリトール入りのガムなどをトレーニングと食事の間に噛んで歯の再石灰化を促進する事

・フッ素洗口やフッ化物含有の歯磨き剤の使用を積極的に行うこと

・2分間以上のブラッシングと毎日のフロッシングは最善の虫歯予防であるということ

を訴えているということでしたね。


それと、定期的なPMTCが大切です。
PMTCを受ける事によって、虫歯や歯周病の原因となるプラークを取り去ることが出来るため、たとえスポーツドリンクを摂取したとしても酸性に傾く事を少しでもおさえる事が出来るといえます。

また、PMTCでは、プラークを取りきった歯の表面にフッ素を塗布するため、歯を強くして、歯の酸に対する抵抗力を上げる事が出来ます。

運動習慣のない方に比べて、場合によっては虫歯や歯周病のリスクが高くなりやすいスポーツ愛好家やアスリートの皆さんはよりコマメに歯科医院を受診され、定期的にPMTCを受けられると良いと思います。

アスリートには、健康で綺麗な歯でおもいっきり笑って欲しいと思います。


スポーツとお口の健康 3

前回のブログで、

「スポーツ愛好家やアスリートは、こまめなスポーツドリンクの摂取を行うため、持続的にお口の中の細菌に糖分を与え続ける事になってしまうので、虫歯や歯周病のリスクが高くなっていると言われている。」という話題でしたね。

そして、2007年にアメリカ カリフォルニア州 歯科衛生士会からのプレス発表である「週末のスポーツジム熱狂者やアスリートへの忠告」というもの中から、

・ジョギングやトレーニングなどには水や氷を携行し、スポーツドリンクを摂取した後に口に含むことが推奨されています。
これはドライマウスの防止にも有効であり、また

・キシリトール入りのガムなどをトレーニングと食事の間に噛んで歯の再石灰化を促進する

事を勧めていすという事でしたね。

そして、それからこの2007年にアメリカ カリフォルニア州 歯科衛生士会からのプレス発表である「週末のスポーツジム熱狂者やアスリートへの忠告」というものでは、

・フッ素洗口やフッ化物含有の歯磨き剤の使用を積極的に行う様に勧め、

・2分間以上のブラッシングと毎日のフロッシングは最善の虫歯予防であると訴えています。


2分間以上のブラッシングという表記を見て2分でいいやとは思わないで下さいね(笑)
自分の健康に関心があるアスリートの皆さん、お口も身体の一部ですので、気づかって上げて下さいね。

スポーツとお口の健康 2

前回のブログでは、

「スポーツ愛好家やアスリートは、こまめなスポーツドリンクの摂取を行うため、持続的にお口の中の細菌に糖分を与え続ける事になってしまうので、虫歯や歯周病のリスクが高くなっていると言われている。」という話題でしたね。

2007年にアメリカ カリフォルニア州 歯科衛生士会からのプレス発表である「週末のスポーツジム熱狂者やアスリートへの忠告」というもの中に、

・ジョギングやトレーニングなどには水や氷を携行し、スポーツドリンクを摂取した後に口に含むことが推奨されています。
これはドライマウスの防止にも有効であり、

特に持久系のトレーニングでは、口で呼吸する事が多くなります。
そのために、口の中が乾燥しやすくなってしまいます。

乾燥するという事も、虫歯や歯周病にとっては良くないという事でしたね。

健康の為に行っているスポーツが、お口の健康にとってはあまり良くない事があるのは残念ですね。

水分補給の仕方も工夫が必要ですね。

それに加え、この発表では、

・キシリトール入りのガムなどをトレーニングと食事の間に噛んで歯の再石灰化を促進する

事を勧めています。

これは、歯の表面が酸性の環境になってしまって、脱灰されてしまっているのをキシリトールの摂取によって再石灰化を促進しようとする為であるのと同時に、ガムをかむ事で唾液分泌を促進する事が狙いですね。

参考にしてみて下さい。

それと、定期的なPMTCは大切です。

キシリトール入りのガムなどをトレーニングと食事の間に噛んで歯の再石灰化を促進する

スポーツ愛好家に虫歯や歯周病が多いって本当ですか?


最近は、沢山のスポーツドリンクも販売されており、運動中にこまめにスポーツドリンを飲んでいる方を見かけます。

スポーツドリンクの摂取については、健康歯考ブログでも書きましたが成分に含まれる糖質が虫歯や歯周病の予防にとっては問題なんです。

一日に2Lのスポーツドリンクを摂取すると120g~200gの砂糖を摂取する事になります。
これは角砂糖30個以上に相当してしまうんです。

つまり、こまめなスポーツドリンクの摂取は、持続的にお口の中の細菌に糖分を与え続ける事になってしまうのです。

その為にスポーツ愛好家やアスリートは虫歯や歯周病のリスクが高くなっていると言われているんです。

そこで、

2007年にアメリカ カリフォルニア州 歯科衛生士会からのプレス発表を参考にしてみましょう。
タイトルは、「週末のスポーツジム熱狂者やアスリートへの忠告」というものです。

その中に、

・ジョギングやトレーニングなどには水や氷を携行し、スポーツドリンクを摂取した後に口に含むことが推奨されています。
これはドライマウスの防止にも有効です。

特に持久系のトレーニングでは、口で呼吸する事が多くなります。
そのために、口の中が乾燥しやすくなってしまいます。

乾燥するという事も、虫歯や歯周病にとっては良くないんです。

私も、運動をするときは、スポーツドリンクとミネラルウォーターを上手く摂取する様にしています。

それと、定期的なPMTCは大切です。

入れ歯のPMTC?

先日、あるテレビ局の取材がありました。
北海道のテレビ局の取材だったのですが、その内容は「入れ歯のお手入れ」についてです。

このブログをご覧の方の中にも、入れ歯を入れている方がいらっしゃると思います。
そんな皆さんは、入れ歯のお手入れはどうされていますか?

歯と同じ様にお口の中で機能する入れ歯は、やはりプラーク(歯垢)が付着します。
という事は、プラークコントロールが大切になります。

では、どのようにするのか。

まず、基本はブラッシングです。
出来れば入れ歯用のブラシ(義歯用ブラシ)を用いて丁寧にブラッシングする事が大切です。
その際、決して歯磨き粉は使用しないで下さいね。
歯磨き粉で入れ歯を磨いてしまうと、入れ歯が傷ついてしまう恐れがあるんです。

一度傷ついてしまうと、その傷の所にプラークが付着しやすくなってしまうんです。

ですから、歯磨き粉は使わずに丁寧にブラッシングして下さい。
そして、出来ればその後に入れ歯用洗浄剤を使用する事をお勧めします。

入れ歯は、その材料の性質上内部にばい菌がしみ込みやすいのです。
しみ込んだ細菌をしっかりと取り除くには、入れ歯洗浄剤が有効です。
ポリデント
入れ歯洗浄剤は私がCMに出演させていただいたポリデントが有名ですね。
実際に効果がありますから、お使いになってみて下さいね。

物理的にブラシで汚れを落とした後に、科学的に細菌を取り除くという事がとても有効です。

入れ歯についた細菌を放置すると入れ歯が触れる歯茎が炎症を起こしたり、ひどい場合はびらんのような状態になる事もありますし、肺炎にお原因になってしまう事もあるんです。
部分入れ歯の場合は、入れ歯の針金についたプラークが原因で、針金のかかっている歯が虫歯や歯周病になってしまう事があります。

歯だけではなく、入れ歯もクリーニングが大切ですね。

虫歯菌や歯周病菌に効く薬はないの?

前回は、「薬用洗口液の様なものだけでは虫歯菌や歯周病菌を退治したり、あるいは、虫歯や歯周病を完全に予防したり治したりすることはできません。」というお話しをしました。

では、今回は薬についてです。

「虫歯も歯周病も細菌が原因ならば、抗生物質などの薬が効くのでは?」
と思っている方がいるのではないでしょうか?

抗生物質などの薬は、細菌が活発に活動している時、細菌が薬に反応し薬を食べてくれるため効果が出やすいです。

しかし残念な事に、虫歯や歯周病の原因菌は、ネバネバのバリア(バイオフィルム)という特別な構造に守られています。

その中に生息している細菌は、
例えるならば、冬眠状態に近く、薬に対する反応が鈍くなっているため、効果が出にくいのです。

そのため薬で治すのは難しく、もし効果を得る為に薬(抗生物質)を使うのならば相当高濃度でないと効果がないといわれています。

また、お口の中には、虫歯や歯周病の原因となる細菌だけではなく、様々な細菌たちが生息しており、全てが私たちに問題を起こすわけではありません。

そこに、抗生物質の様なものを使ってしまうと、私たちにとって大切な菌達も殺してしまうことになります。

また、耐性菌という抗生物質が効きにくい細菌(MRSAなどが有名ですね)を作ってしまうことになっていまうのです。

やはり、効果的で、副作用や耐性菌の事を考えると、大切になるのは、日々のブラッシングと、それをサポートするPMTCになるのです。

「子供の健康を家族と一緒に考える会」で講演させていただきます。


この会は、「子供の健康を家族と一緒に考える会」として中央区に勤務する保健師、看護師(病院、保育園、大学)、歯科衛生士などで企画している会です。
この会のお手伝いを私たちの医院のスタッフもさせてもらっています。
お子さんの健康のことをさまざまな方と一緒に勉強したり情報交換をしています。
たくさんの方に参加していただければと思っています。

そして、6月のテーマが
「良い歯を目指そう!子供の歯の健康」
です。
今回の担当は、私たちがさせていただきます。

日時
6月24日(金)18:00~20:00
場所
聖路加看護大学2号館、3階(交流ラウンジ)
参加費 
500円

です。
今回は、
「虫歯はどうして出来るの?」
「虫歯菌は母子感染するの?」
「虫歯菌はどう退治したらいいの?」
など子供たちを虫歯にしない為に知っておいてほしこと、
そして、
仕上げ磨きのポイントを直接指導させていただきます。
また、
転んだり、ぶつけたりした場合の歯のトラブルや歯ならびについてのお話もさせていただく予定です。

申し込み方法
6月20日までにFAXまたはメールで下記の内容をご連絡ください。
1.テーマ 良い歯をめざそう!子供の歯の健康
2.氏名
3.職種
4.連絡先(電話かメール)
5.お子さんと一緒に参加されるか?
6.保育(別室)が必要か?(必要な方はお子様の年齢)*保育希望の方は6月17日までにお知らせください。
保育の人数には限りがあります。
聖路加看護大学 及川郁子 平林優子
FAX:03-5565-1626(代)
E-mail: kodomokenko@slcn.ac.jp

です。
ふるってのご参加お待ちしています。

花粉症があると虫歯や歯周病になりやすいって本当ですか?

桜の花が綺麗に咲き始めましたね。


桜を楽しむ事すら出来ない方達が、いらっしゃると思うと少し複雑な気持ちではありますがそんな時でも桜は咲きます。

自然とはそう言うものなのかもしれませんね。

私たちは、自然の中で暮らしているんですね。

今回起こったこと、そしてそれに伴い起こっている事、それを自然現象だと片付けられはしませんね。

私たちは、自然と共存できていたのでしょうか?
ちょっと考えなくてはいけませんね。

自然とは、強く、美しく、時に優しく、時に厳しいものなのでしょうね。

それでも、目に映る桜は綺麗ですね。

さて本題です。

「花粉症があると虫歯や歯周病になりやすいって本当ですか?」という質問がありました。

結論から申し上げますと、「花粉症があると虫歯や歯周病になりやすい可能性があります。」

花粉症の症状を軽減するための薬の作用や花粉症による花づまりが原因の口呼吸などで唾液が減少すると、虫歯や歯周病など、口の中の感染症を起こしやすくなります。それだけでなく、味覚に異常をきたしたり、飲み込みや消化が悪くなったりもします。

なぜなら、唾液には分泌型免疫グロブリンAという抗体が含まれ、それによって、免疫が機能します。特に、口から腸までの消化管という所の免疫機能は、全身の免疫の70%も担っているとも言われています。
さらに唾液には、リゾチーム(かぜ薬のコマーシャルでもおなじみですね)などの抗菌物質も含まれています。
子供のころ、擦りむき傷に唾を付けたり、動物が傷をなめて治そうとするのは、このためなんです。

そして、唾液は消化液でもあり、唾液に含まれる消化酵素のアミラーゼによってでんぷんを分解します。
よくものを噛んで食べるという事は、食べ物を小さく噛み砕くというだけでなく、唾液とよく混ぜ合わせ、消化酵素を働かせる為にもなります。
 
花粉症の方にはおつらい時期ですが、この時期は、お口のケアも十分に行って下さいね。

花粉症の方は、この時期にPMTCの頻度を少し上げる事も、お口の健康維持には有効ですよ。

健康歯考講座:「親子で虫歯予防」の様子をご紹介します

3月6日(日)に開催した第16回 健康歯考講座 「親子で虫歯予防」の様子をご紹介したいと思います。

お天気にも恵まれ、気持ちの良い陽気の中開催することができました。

今回は 9組のご家族 9名のお子様が参加していただき、大盛況でした♪
親子講座は今回で5回目を迎えることができました。
みなさんに満足していただける講座になるのか、歯科医師、歯科衛生士、受付、スタッフみんなでさまざま考えながら準備をしてまいりました。
当日を迎え、今回もご参加いただいた皆様と楽しく講座が開催できたことをとても嬉しく思っております。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

様子をご紹介します!
①「よ坊さん虫歯予防道場」という人形劇とクイズを行いました。
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②お子様の磨き残しを確認する為、赤く染め出しを行います。
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③歯科医師、歯科衛生士がお子様1人1人のお口を確認しながら親子指導を行います。
お子様と一緒に歯磨き練習を行いました。
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④最後に院長より保護者向けにお話をしました。
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今後も皆様のお役にたてるような企画ができればと思っております。
次回開催日は未定ですが、開催が決まりましたらホームページでもご案内しますのでまた是非ご参加下さい。
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PMTCを受けていれば、虫歯や歯周病にならないですか?

PMTCを受けていれば、虫歯や歯周病にならないですか?という質問がありました。

極論ですが、もし毎日PMTCを受けていれば、虫歯や歯周病にはならないといえるでしょう。
しかし、それは不可能であり現実的ではありません。

歯周病や虫歯の予防、あるいはメインテナンスにとって重要なのは、日々のケアと私たちのサポートがうまくバランスがとれる事です。

日々のケアが十分に行えるのでしたら、私たちのサポートはほとんど必要がありません。
反対に日々のケアがなかなか上手く行かない場合は、私たちのサポートの重要性が増してきます。

私たち歯科衛生士の仕事で、大きな役割を担っているのは予防です。
虫歯予防や歯周病予防に同取り組むかは、症状や状態・リスクなどにより様々ですが、全てにおいて共通することは私たち医療者側からの一方通行では上手くいかないという事なのです。

患者さんと医療者、お互いの協力がとても大切だということです。

つまり歯科医院に来院して頂いたその時は、私たちが適切な処置(例えば歯石除去など)やPMTCを行いますので、一時的にお口の中はきれいになりますが、それだけではあまり意味がないのです。

当医院では、私たちがみなさんのお口の中をきれいにするだけではなく、ホームケアの充実のために歯磨き指導(適切な衛生用品の選択や使用方法)を受けて頂いています。

私たち医療者側がその場だけお口の中をきれいにするよりも、患者さん自身がご自宅に帰ってもご自身できちんとしたホームケアができる、これが健康なお口の中を維持するために一番大切なのです。

もちろん全て患者さん任せにするのではなく、治療の後は定期的かつ継続的なメインテナンスで歯科医院を上手く利用して頂ければと思います。

歯科における2大疾患「虫歯と歯周病」、この予防・治療・メインテナンスには患者さんと医療者お互いの協力が必要不可欠なのです。

大げさに聞こえるかもしれませんが、一生涯自分の歯で美味しくお食事を召し上がるための秘訣は、一生付き合っていける歯科医院を見つけることかもしれませんね。

私たちの医院が、みなさんにとって一生付き合っていける歯科医院となれるよう今後も頑張っていきたいと思っています。

今週のPMTC ~PMTCを受ける期間はどうやって決まるの?~ 

今週のPMTCの患者さんは30歳代男性の方です。
実は当院ホームページのリニューアルをする際にお力添えいただいた方で、今では当院のスタッフと勘違いしてしまうくらい当院の理念を理解してくださり、アドバイスをくださいます。
当院でPMTCをお受けいただいた時のことです。
担当の衛生士から「3ヶ月に一度のペースでPMTCを受けていただくことをおすすめします。」と言われたが、なぜ3ヶ月なんだろうか?1ヶ月に一度やってもらったほうが安心なのではないだろうか?と思ったそうです。

歯科衛生士が歯科医師の指示のもと、それぞれの患者さんのPMTCを受ける時期を判断するのには下のようないくつかの条件があります。

  1. 歯ブラシの仕方(テクニック) が上手かどうか
  2. カリエスリスク(虫歯になりやすい)が高いかどうか
  3. レントゲン写真上で、処置歯(治療を受けたことのある歯)がどのくらいあるか
  4. 歯垢がたまりやすいかどうか
  5. 歯周病の有無
また、PMTCは研磨剤の入ったペーストを使用して機械で歯面を清掃します。 研磨剤は汚れを落とすだけでなく、歯面も削りダメージを与えてしまう可能性があるため、研磨剤の種類を考慮したりと、慎重に行う必要があります。

そして、PMTCはあくまで虫歯や歯周病予防のお手伝いであり、やはり一番大切なことはみなさんのホームケアです。
PMTCを理由に、定期的に歯科医院を受診していただくことで、ご自身のお口の環境を再認識し、モチベーションの維持につながります。

これらの条件をふまえ、患者さんにとってどのくらいの期間がベストなのかを考えて提案しています。

他にも、患者さんのご都合や費用面も考慮しなくてはいけません。
担当衛生士とご相談の上、無理なく通院できる期間を決めることが大切です。

第14回 健康歯考講座 「親子で虫歯予防~よ坊さんの虫歯予防道場~」

先日、4月18日・日曜日に、第14回 健康歯考講座 「親子で虫歯予防」を開催いたしました。
4月だというのに寒い日が続きお天気も心配されましたが、久しぶりに春らしい陽気に恵まれました。
 今回は11組のご家族と11名のお子様が参加していただき、大盛況でした♪
「よ坊さんの虫歯予防道場」は今回が2回目となります。
 前回よりも内容をスケールアップさせ、ご参加いただいた皆様と楽しい講座になってスタッフ一同大変感謝しております。
 準備のため遅くまで残って人形劇の練習、媒体の作成を1ヶ月前から進めてきました。診療後に、遅くまで準備をしていると、くじけそうになることもありますが、私たちにとっては、参加して頂いた皆様が少しでも喜んでいただくことが何よりも支えになります。
本当にありがとうございました。
今後とも皆様のお役にたてるように頑張っていきたいと思っております。
kouza1.jpg講座が始まります♪
kouza2.jpgよ坊さん虫歯予防道場
somedashi.jpgさあ!染めだしです。
shidou.jpg親子指導
intyou.jpg院長の話

今週のPMTC:継続は力なり 

今週のPMTCは平成18年より3カ月ごとにPMTCを受けていただいている47歳男性の方です。

 歯周病があり、お口の中に残っている歯も少なく、ブラッシングが難しい状態でした。
患者さんが来院された時に、体が疲れたりすると歯茎が腫れたり、違和感を感じると言われました。
歯周病の治療を行い、患者さんのプラークコントロールの状態をふまえてPMTCの間隔を2ヶ月ごとに行うようにしました。
 患者さんから、「やっぱり2ヶ月おきにPMTCすると調子がいい。」といっていただきました。
PMTCが患者さんの安心になり、ブラッシングで歯垢が落としやすい環境が保てることで、患者さんの歯を守ろうとする気持ちの向上につながっているようです。

 しかし、PMTCを行うことのみでは、お口の現在の状態の維持につながるとは限りません。その事も患者さんに伝え、患者さんの意見を聞いて、何が患者さんにとって幸せなのか考えていくことが大切だと思います。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

今週のPMTC:口の中の事をはじめて知りました。

今週のPMTCは虫歯の治療で平成21年1月より当医院に通院されている29歳女性の方です。
歯並びが悪く、歯ブラシがとても難しい状態で、お口の中は、多数の歯にわたり虫歯になってしまい、歯茎も軽度に炎症をおこしていました。
患者さんご本人は、磨けていない事や歯垢が付いている事に自覚はなく、今までの歯科治療の経験の中でもお口のケアについてあまり話しを聞いた事がないようでした。
虫歯も歯周病も原因である歯垢を除去していく事が大切であることを説明し、
患者さんに理解していただき、お口に対する健康感も高まってきました。
ご本人がPMTCをご希望され、実施した後、
患者さんから「歯の裏側を見たことがなかったので、こうなっているんだと思った。昔、煙草を吸っていたので、茶色くなっているのが解かった。」と感想をいただきました。
そこで、「前歯の裏側は、平らではなく、凹凸や溝があったりと複雑です。
とても着色がしやすいところなんですよ。」と、お話をさせてもらいました。
PMTCがきっかけで、少しでもお口の中に関心を持っていただけたことがうれしかったです。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

今週のPMTC:担当の変更、継続


今週のPMTCは歯周病が重度にみられ平成9年より当医院に通院されており、現在まで9年間継続してPMTCを受けていただいている64歳男性の方です。

初診の時、左下の歯が動いていて歯ぐきも下がり、歯の根っこが露出したことで、そこに虫歯が発生していました。
現在ブラッシングは良好に行えており、歯の根っこの虫歯は治療するのではなく、経過観察できています。
PMTCでは、歯垢の残り方を確認するため歯垢が染色される液を用い、赤く染めだしをします。染めだされた後、患者さんにお口の中を見ていただいたら、「きれいだ。」と自信ある一言。
お口の中は、本当にきれいで、歯ぐきが下がってブラッシングが難しいのに、とても頑張っていらっしゃる事がわかりました。
私も「本当だ、きれいですね。」と心から嬉しく思いお返事しました。
当医院に長期にわたってPMTCを受けるために通院してただいている方で、当初担当させていただいていた歯科衛生士が事情により担当変更になり、実は私が拝見させていただくようになるまで4人の歯科衛生士の交代がありました。
本来は、担当歯科衛生士が変更されることは少ないのですが、このような担当変更が重なっても、変わらずに私達を信頼していただき通院してくださっている患者さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも継続して通院していただけるように、信頼していただけるように頑張っていきたいと思います。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

第13回 健康歯考講座が終わりました!

昨日、東京国際フォーラムの会議室にて
『第13回健康歯考講座 PMTC ~Professional Mechanical Tooth Cleaning~』を開催いたしました。
日曜日の午前中でお寒い中にもかかわらず、たくさんの方にご参加頂きありごとうございました。
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= 今回の講座の内容 =
・虫歯・歯周病について
・PMTC について
・予防の大切さ
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私たちは皆さまのお口の中の健康を維持するための手段として
日々の診療において、PMTCをご紹介しています。
虫歯と歯周病の原因は「プラーク(歯垢:細菌のかたまり)」です。
実際、昨日の講座では当医院のスタッフのプラークを採取し
位相差顕微鏡という機材を用いて
細菌がウヨウヨと動いているところをご覧いただきました。
活動的に動く細菌に、皆さまも一番興味を持たれたところではなかったでしょうか。
診療室ではなかなかお話できないことや、PMTCで実際使用している器具を展示し
この機会に紹介させていただきました。
細菌のかたまりである「プラーク(歯垢)」は
ご自身のホームケアで完全に落とすことは難しいものです。
みなさまのお口の健康維持をサポートの為にPMTCはとても大切だと思っています。
馬見塚デンタルクリニックでは、これからも「健康歯考講座」を継続させ
皆さまに向けて「予防の大切さ」を発信し続けていきたいと思っております。
まだ日時は決まっていませんが、3月に「親子で虫歯予防」を開催する予定です。
今後とも宜しくお願いします。
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PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。
PMTCに関して詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。

虫歯はなぜ黒くなるのでしょうか?3

前回の初期虫歯の色は、白い色をしているので、どうしても見落としがちになってしまうということ。


初期虫歯は穴があいておらず、この段階でプラークコントロールを徹底すること。
フッ素入りの歯みがき粉や、フッ素入りのうがい薬の使用。 
歯科医院でのフッ素塗布。
適切な間隔での、PMTCをおこなう。
 
こういった方法で、初期虫歯をコントロール出来ると言うことをお話ししました。

初期虫歯の色は白く、進行した虫歯は全て黒くなるわけではありません。
個人差、虫歯の進行具合によって、その色は変わってきます。

実際には、黄色であったり、茶色、黒褐色とさまざまです。この色の変化を利用して、虫歯の進行具合を判断しようとする試みもあるくらいなのですが、なかなか上手くいっていません。


虫歯の進行の程度は、ある程度は肉眼で判断できます。さらにレントゲンを撮ることによって、より正確に判断できます。歯科医院で、比較的頻繁にレントゲンを撮るのはそのためなのです。

そして、現在では、特殊な光線を歯に当てることで、虫歯の進行の程度を調べる機械も開発されています。当院にも、その診断機器はあり、ある程度は正確だと言われています。
しかしそれだけで全てを判断するのは、少し危険な場合もあります。


そして、もう一つの欠点として、歯と歯の間の虫歯のような、直接光が当たることの出来ない部分の虫歯では、診断することが難しいのです。


その他にも、現在色々な診断機器の研究開発がされていますが、未だ、これだというものは出てきていないようです。

しばらく前に、あるメーカーの方から、虫歯診断の機器についての意見を求められたことがありました。とてもまじめな方達で、すばらしい研究をされており、少しだけアドバイスすることができました。

今後、それらの製品が実用化されるといいなと思っています。


しかし、虫歯が出来てしまってから診断機のお世話になるのではなく、虫歯にしない、あるいは初期虫歯の段階で進行させないことが大切ですね。
その為にも、PMTCは皆さんのお役に立てるものの一つだと思います。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

PMTCを受けていれば、日々のケアは不十分でも大丈夫ですか?

 2010年1月17日に、第13回健康歯考講座を開催させて頂くことになりました。

今回の講座では、「PMTC」についてのお話をさせていただきます。
PMTCは、皆様にとって安心してお受け頂ける虫歯、歯周病の予防に最も効果があるケアです。

この機会に、
PMTCは、本当に効果があるのか?
その歴史的背景
当院の実績
PMTCってどんなものなのか?
なぜ、当院はPMTCを取り入れているのか?
PMTCはなぜ虫歯や歯周病を予防することができるのか?

等、PMTCについて理解をふかめて頂き、PMTCをより身近なものにしていただければと思っております。

皆様に少しでも役に立つ情報を提供させて頂こうと思っております。

皆様のふるっての参加をお待ちしています。
ご興味のある方は、こちらをご覧になってみて下さい。

s-kizai.jpgPMTCは、健康を維持するためのサポートの中の一つの方法であって、やはり一番大切なことは患者さんご自身による毎日のケアです。
PMTCを受けていても、毎日のケアが不十分では、虫歯や歯周病になってしまうこともあります。
 毎日のブラッシングがちゃんと行き届いていればよいのですが、実際問題として、ご自身のケアだけで歯の表面についた全ての歯垢を落とすことは難しいと言われています。
PMTCでは、その日々のケアで落とすことの出来なかった歯垢を落とすことでお口の健康を維持する手助けができればと思っています。
歯科医院を上手に利用し、虫歯や歯周病を予防しましょう。
PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

患者さんからこんなお言葉を頂きました  

2010年1月17日に、第13回健康歯考講座を開催させて頂くことになりました。

今回の講座では、「PMTC」についてのお話をさせていただきます。
PMTCは、皆様にとって安心してお受け頂ける虫歯、歯周病の予防に最も効果があるケアです。

この機会に、
PMTCは、本当に効果があるのか?
その歴史的背景
当院の実績
PMTCってどんなものなのか?
なぜ、当院はPMTCを取り入れているのか?
PMTCはなぜ虫歯や歯周病を予防することができるのか?

等、PMTCについて理解をふかめて頂き、PMTCをより身近なものにしていただければと思っております。

皆様に少しでも役に立つ情報を提供させて頂こうと思っております。

皆様のふるっての参加をお待ちしています。
ご興味のある方は、こちらをご覧になってみて下さい。

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 私たちは、日々の診療で患者さんの色々な思いを知ることがあります。
例えば、歯を失ってしまった所にインプラント治療(歯があった時と同じように噛めるよう、人工の根を埋め込み、歯を作る治療)を受け、噛めるようになった患者さんから「本当に良く噛めるようになった、大好きなお寿司がまた食べられた」とのお言葉を頂いたことがあります。
歯を失って噛めないことを経験し、そしてまた噛むことの喜びを経験された患者さんの本当の言葉を聞いて、自分が思っていた以上に歯があることの大切さを知るきっかけとなりました。
そして、患者さんご自身が自分の歯を今まで以上に大切にしたいと気づいて頂ければと思います。

予防とメインテナンスには患者さんと医療者のタッグが重要です 

2010年1月17日に、第13回健康歯考講座を開催させて頂くことになりました。

今回の講座では、「PMTC」についてのお話をさせていただきます。
PMTCは、皆様にとって安心してお受け頂ける虫歯、歯周病の予防に最も効果があるケアです。

この機会に、
PMTCは、本当に効果があるのか?
その歴史的背景
当院の実績
PMTCってどんなものなのか?
なぜ、当院はPMTCを取り入れているのか?
PMTCはなぜ虫歯や歯周病を予防することができるのか?

等、PMTCについて理解をふかめて頂き、PMTCをより身近なものにしていただければと思っております。

皆様に少しでも役に立つ情報を提供させて頂こうと思っております。

皆様のふるっての参加をお待ちしています。
ご興味のある方は、こちらをご覧になってみて下さい。

以前、私が利用している東京メトロ東西線の車内でこのような広告を目にしました。

『食べ物をもらうのと、食べ物の作り方を教えてもらうのでは大きく違うと思うのです。私たちの活動を見て下さい。-プランジャパン』

私のような小娘がえらそうではありますが、いいことが書いてあるなぁ~と同時に、私の仕事に置き換えてみるとこの広告と同じだなと思いました。
私たち歯科衛生士の仕事で、大きな役割を担っているのは予防です。
虫歯予防や歯周病予防、手段は症状や状態・リスクなどにより様々ですが、全てにおいて共通することは私たち医療者側からの一方通行では上手くいきません。
患者さんと医療者、お互いの協力がとても大切だということです。
つまり歯科医院に来院して頂いたその時は、私たちが適切な処置(例えば歯石除去など)やPMTCを行いますので、一時的にお口の中はきれいになりますが、それだけではあまり意味がないのです。
当医院では、私たちがみなさんのお口の中をきれいにするだけではなく、ホームケアの徹底のために歯磨き指導(適切な衛生用品の選択や使用方法)を受けて頂いています。
私たち医療者側がその場だけお口の中をきれいにするよりも、患者さん自身がご自宅に帰ってもご自身できちんとしたホームケアができる、これが健康なお口の中を維持するために一番大切なのです。
もちろん全て患者さん任せにするのではなく、治療の後は定期的かつ継続的なメインテナンスで歯科医院を上手く利用して頂ければと思います。
歯科における2大疾患「虫歯と歯周病」、この予防・治療・メインテナンスには患者さんと医療者お互いの協力が必要不可欠なのです。大げさに聞こえるかもしれませんが、一生涯自分の歯で美味しくお食事を召し上がるための秘訣は、一生付き合っていける歯科医院を見つけることかもしれませんね。

最近では様々な場所や方法で色々な広告を目にする機会が増えましたので、これら多くの情報から素適な言葉や大切なことを学び取ることもできますね。

PMTCの目的は?

2010年1月17日に、第13回健康歯考講座を開催させて頂くことになりました。

今回の講座では、「PMTC」についてのお話をさせていただきます。
PMTCは、皆様にとって安心してお受け頂ける虫歯、歯周病の予防に最も効果があるケアです。

この機会に、
PMTCは、本当に効果があるのか?
その歴史的背景
当院の実績
PMTCってどんなものなのか?
なぜ、当院はPMTCを取り入れているのか?
PMTCはなぜ虫歯や歯周病を予防することができるのか?

等、PMTCについて理解をふかめて頂き、PMTCをより身近なものにしていただければと思っております。

皆様に少しでも役に立つ情報を提供させて頂こうと思っております。

皆様のふるっての参加をお待ちしています。
ご興味のある方は、こちらをご覧になってみて下さい。

さて、本題です。PMTCの目的って何でしょうか?
                                     
PMTCの目的はお口の中の細菌を減らすことです。
それはつまり、虫歯や歯周病にならないための予防であり、お口の健康な状態を維持し守り育てるお手伝いをする事です。
また、PMTCを行なう際に歯垢の染め出しをしてご自身のホームケアの状態をチェックします。そのため、ハミガキやお口の中に対しての意識が高くなりより一層ケアが充実します。そして、最後に高濃度のフッ素を歯に塗ることで歯の質を強化し再び虫歯になりにくい状態にします。
ご自身でのハミガキできちんと歯垢が落とせているか心配な方、虫歯や歯周病予防、メインテナンスなど様々な目的で受けて頂く事ができます。

PMTCは痛みもなく歯がつるつるになってとても気持ちがいいものです。受けている間に寝てしまう方もいらっしゃるくらいです。歯科医院を受診してこのようなことを感じられるのはPMTCだけではないでしょうか。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

唾液検査でわかる「あなたのむし歯のなりやすさ」

前回のブログで、『むし歯治療のほとんどが補修治療であり、もとの健康な状態に戻すことができない以上、なるべく削らずに質の高いレベルの治療を受けることが大切です。それ以上に大事なこと、それは治療のされていない健康な歯を大切にしていくことです。だからこそ、これからはむし歯にならないよう予防していくことがとても大切になっていきます。』とお話しました。

この考えを基本としているのが、当医院の掲げている健康創造型歯科医療なのです。
その理念に基づいて、私たちは皆様に各々の予防プログラムの提供をしております。

過去のブログでも予防についてのお話をさせて頂いておりますが、皆さんの歯やお口の環境、生活習慣は個々に異なります。
それにも関わらず既存の予防プログラムは、どちらかというと公衆衛生的なアプローチ(大勢の人を対象としているもの)をしていました。
実際はむし歯になりやすい人もそうでない人もいるのに、みんな同じ予防内容になってしまっていたのです。
そこで私達は、ご自分に合った予防方法を見つけるため、唾液の検査というものを行っております。
唾液の質や量、むし歯菌の数、お口の環境、生活習慣などを総合的に検査し、むし歯になりやすい体質なのか、また、どうしてむし歯になりやすいのかを調べます。
(この唾液の検査は自費診療であり、検査と医療面接で5.250円になります。
検査を受け、原因と考えられることがわかったら、どう対処していけばよいかをお話させて頂きます。

このようにすることで、ご自身のむし歯に対する危険性を知り、自分に合った予防をしていかれると良いと思います。
予防をして、今後は新たにむし歯を作らない、また、すでに治療されている歯もむし歯にしないよう頑張ってください。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

お口の健康  

皆さんは、良い歯と聞いてどのような歯を想像されますか?
むし歯の無い歯が良い歯と思われる方が多いかと思いますが、被せ物をしたり、白くしたり、歯並びをきれいにしたりと、治療をしてきれいになった歯を良い歯と思われる方もいるのではないでしょうか?
確かに、真っ白で歯並びもきれいだと、とっても良く見えますよね。

しかし、一度治療をした歯は全く治療をしていない健康な歯に比べ、トラブルがでやすいのです。
なぜかと言うと、治療したといっても歯科治療のほとんどがむし歯を削って、その空いたところに他の材料を代替的に据え置くこと(後始末)しかできないのです。
そうすると、ご自身の歯と詰め物や被せ物の間が磨きにくくなるため、むし歯が再発しやすくなってしまいます。
治療して治したといっても、もとの健康な状態に戻っているわけではないのです。
つまり、治した=補修したといえるのではないでしょうか。
だからこそ歯科医師の技術、そして治療に使用される薬品や材料が大切になってくるわけです。むし歯治療のクオリティーを上げることは、技術の優れた歯科医師が質の良い薬品や材料を使うことによって出来るわけで、それを求めていくと自費診療となるのです。
現在でも、むし歯治療のほとんどが補修治療であり、もとの健康な状態に戻すことができない以上、なるべく削らずに質の高いレベルの治療を受けることが大切なのです。
それ以上に大事なこと、それは治療のされていない健康な歯を大切にしていくことです。だからこそ、これからはむし歯にならないよう予防していくことがとても大切になっていきます。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

PMTCって実際にどんな事をするのですか?開始2 

前回お話しした通りPMTCを始める前に、みなさんとお話した後、いよいよお口の中を拝見します。

さあ、椅子を倒してPMTCの開始です!

でも、まだPMTCを始めるわけではありません。

まず最初にむし歯がないかどうか、歯ぐきの状態はどうかなどお口のなかを隈なくチェックします。
定期的にPMTCを受けてくださっている方の場合は経過を追っている小さなむし歯が進行していないか、歯周病が進んでいるところは変化がないかなどのチェックもします。

PMTCは単にお口の中のクリーニングだけでなく、お口の中の定期的なチェックも兼ねています。
このチェックで気になる事があれば、歯科医師との相談の上、検査や治療を行ってゆく事もあります。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

PMTCって実際にどんな事をするのですか? 開始 1

普段、PMTCを受けて下さっている方でも実際にお口の中で何をされているのかは分かりませんよね。
今回からは、実際に当医院で行われているPMTCをご紹介したいと思います。

あ、みなさんがご来院されていよいよPMTCの始まりです!
でもいきなり椅子を倒して開始なんてことはいたしません。
まずはみなさんとお話をさせて頂きます。
初めての方にはもちろん PMTCについてこれから行われる事をご説明いたします。
またPMTCを行う前にお口のことだけではなく、日常生活や体調の変化がないかどうかなどを伺います。
これは、むし歯や歯周病にならない為、または進行させないためにとても大切です。
なぜなら、むし歯と歯周病はともに生活習慣病であり日常生活や体調のちょっとした変化がお口のなかには大きな変化として現れることがあるからです。
その為に、この様なことを事前に知ることで適切なアドバイスを行いその結果、可能な限り症状として現れる前に未然に病気を防ぐことができるようにしているのです。
ですから、PMTCが始まる前に、担当歯科衛生士に気になる事などありましたらご遠慮なく訊ねてみて下さい。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

PMTC、ホワイトニング、着色とり、歯石とり これらの違いはあるの? 

患者さんより「歯をホワイトニングしてほしい」といった問い合わせがありました。
よくお話を伺うと、どうやらタバコのヤニで歯が茶色く着色してしまい、それをきれいにしたいのだそうです。

Cleaning.jpg
一般的にクリーニングと言われているものには、

PMTC歯周病や虫歯の原因になる細菌を除去し予防効果を目的に行うもの
ホワイトニング歯を白くする(ご自身が生まれ持つ歯の色を人工的に白くする)目的で行うもの
着色とりシロフロー(歯面清掃研磨機)を使って歯の表面に付いた茶渋やヤニなどのステインをとる目的で行うもの
歯石とり歯石(細菌の塊)を除去する目的で行うもの

があります。

今回の問い合わせでは「ホワイトニング」とおっしゃっていましたが、実は「着色とり」がご希望だったことがわかります。
歯のクリーニングといっても、それぞれ目的が異なることがありますので、目的をしっかり理解して使い分けていただくことで健康なお口を保つように心がけてください。

PMTCで歯科のイメージを 「怖い、痛い」から「安心、気持ちいい」へ 

先日、1年前より検診や予防のためのPMTC(小児プログラム)で定期的に通院されるようになった男の子が来院されました。
治療を終え、「終わったよ~!シールちょうだい!」と元気よく受付まで来てくれました。
(当院では、頑張って治療を受けてくれたお子様にご褒美としてシールや風船をお渡ししています)
親御様から、「うちの子は歯医者さんが大好きで。こんなにはしゃいでいる姿、見たことがない。」とおっしゃっていただきました。
その子が初めて来院された時は、とても怖がっていたのを覚えていますが、予防で定期的に来院されるようになり、歯科医院が"怖くて痛いところ"ではなく、"楽しいところ"に変わったのではないかと思い、とてもうれしかったです。

皆さんは歯科治療に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

PMTC image.jpg
「歯医者さんが怖い」「麻酔の注射が痛い」「歯を削る時のキーンとする音が嫌い」このようなイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?

でも、PMTCは痛みも無く、お口の中がサッパリして気持ちよくなれます。
PMTC Clean.jpg
そしてPMTCは私達スタッフが、自信を持って患者さんにお勧めできるものです。
「治療は嫌だけどPMTCなら通えるよ!!」とおっしゃって、何年もPMTCで通ってくださる患者さんもいらっしゃいます。

予防治療を通して「歯が痛くなったから歯医者に行く」ではなく、「歯を守るために歯医者に行く」ことで歯科医院が「怖い・痛いところ」ではなく「安心・気持ちいいところ」になってくれることを願っています。

歯と歯の間や、磨きにくいところはどうやって磨くの?

前回のブログで、皆さんが普段、歯ブラシで磨きやすいところは虫歯や歯周病になりにくく、磨きにくいな、面倒だなと思われているところが虫歯や歯周病になりやすいというお話をしました。
では、その磨きにくいところは、どうやって磨いたらよいのでしょうか?

衛生用品の写真
 歯と歯の間は、歯ブラシが届かないので、磨き残しのでやすいところです。そのため、歯と歯の間の清掃には、デンタルフロスや歯間ブラシを使います。
 歯の咬む面や、歯並びが悪くくぼんでいたり、でこぼこしている部分には、細かく磨ける1本磨き用のブラシを使って、プラーク(歯垢)を落とします。
 このような専用の用具は、毎日の習慣化がなかなか難しいという声を聞くことが多いですが、細菌はそういう場所で成熟して、ネバネバとしたバリア(バイオフィルム)をつくり、簡単には落とせなくなってしまいます。
 1日1回は歯ブラシと共に、専用の用具を使用し、お口の中をきれいにすることが大切です。
効果的なブラッシングを日々おこなうためには、歯科医院でご自身にあった歯ブラシ、その他補助器具を選んでもらい、指導を受けることが大切ですね。
また、日々のブラッシングで不十分なところを補うために、PMTCはとても効果的です。

こちらのブログもご覧下さい。
1本磨き用のブラシ
歯の隙間は何で磨くの?

PMTCに関しては、こちらをご覧になって下さい。

当院では、このブログの他に、インプラント治療に関するブログ歯科全般にかかわるブログ、そして当院を知って頂く為のブログを開設しております。よろしかったらそちらもご覧になってみた下さい。

毎日、歯ブラシで歯磨きをしているのに、虫歯になるのはどうして?

 毎日、歯ブラシで歯磨きをしていたのに、また虫歯ができてしまった・・・そんな経験をお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。


s-haburashi.jpg
 歯ブラシは最もポピュラーな清掃用具で、歯の表面の平らな面など磨きやすいところのプラーク(歯垢)はよく落とせます。しかし、歯ブラシだけでは、どうしても磨き残しがでてきてしまいます。
特に歯と歯の間や、歯の咬む面、歯並びが悪くくぼんでいたり、でこぼこしている部分というのは、歯ブラシが届きにくく、磨き残しの出やすいところで、虫歯や歯周病になる危険性が高いのです。
 実は、皆さんが普段、歯ブラシで磨きやすいところは虫歯や歯周病になりにくく、磨きにくいな、面倒だなと思われているところが虫歯や歯周病になりやすいのです。
ちょっと皮肉ですよね。
それから、歯磨き指導をさせていただいていて思うことなのですが、皆さんの歯ブラシの多くが磨いてはいるけど磨けていないことが多いのです。
労多くして功少なしなじょうたいです。
効果的なブラッシングを日々おこなうためには、歯科医院でご自身にあった歯ブラシ、その他補助器具を選んでもらい、指導を受けることが大切ですね。
また、日々のブラッシングで不十分なところを補うために、PMTCはとても効果的です。


こちらのブログ虫歯の歴史的背景虫歯予防もご覧下さい。

PMTCに関しては、こちらをご覧になって下さい。

当院では、このブログの他に、インプラント治療に関するブログ歯科全般にかかわるブログ、そして当院を知って頂く為のブログを開設しております。よろしかったらそちらもご覧になってみた下さい。

第12回健康歯考講座 「親子で虫歯予防」

s-1 DSC_0589.jpg 昨日、第12回健康歯考講座 「親子で虫歯予防」を開催いたしました。 14組のご家族、19名のお子様が参加していただき、大盛況でした。 この講座も、気がつくと12回目を迎えることができました。 これもひとえに参加いただいている皆さんのおかげだと感謝しております。 実は、講座の準備にはおよそ三か月かかります。 講座に携わるスタッフは、準備のため遅くまで残って媒体の作成、公演の原稿作成、練習を繰り返して当日を迎えました。 私達にとっては、皆様が喜んでいただくことが何よりの支えになります。 本当にありがとうございました。 今後も継続し、皆さんのお役にたてるように頑張っていきたいと思っております。


昨日の講座の様子です。
①まずはじめは、「予防さんの虫歯予防道場」という人形劇を行いました。

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②途中、クイズを行っているところです。

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③歯科衛生士(一児の母)からの虫歯予防のお話です。

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④歯磨き隊による歯ブラシ指導の様子です。

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⑤院長の馬見塚より、当院がなぜ虫歯予防に取り組むようになったのか、そして当院の掲げる健康創造型歯科医療についてのお話です。

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