馬見塚デンタルクリニック

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PMTC Q&A

「子供の健康を家族と一緒に考える会」で講演させていただきます。


この会は、「子供の健康を家族と一緒に考える会」として中央区に勤務する保健師、看護師(病院、保育園、大学)、歯科衛生士などで企画している会です。
この会のお手伝いを私たちの医院のスタッフもさせてもらっています。
お子さんの健康のことをさまざまな方と一緒に勉強したり情報交換をしています。
たくさんの方に参加していただければと思っています。

そして、6月のテーマが
「良い歯を目指そう!子供の歯の健康」
です。
今回の担当は、私たちがさせていただきます。

日時
6月24日(金)18:00~20:00
場所
聖路加看護大学2号館、3階(交流ラウンジ)
参加費 
500円

です。
今回は、
「虫歯はどうして出来るの?」
「虫歯菌は母子感染するの?」
「虫歯菌はどう退治したらいいの?」
など子供たちを虫歯にしない為に知っておいてほしこと、
そして、
仕上げ磨きのポイントを直接指導させていただきます。
また、
転んだり、ぶつけたりした場合の歯のトラブルや歯ならびについてのお話もさせていただく予定です。

申し込み方法
6月20日までにFAXまたはメールで下記の内容をご連絡ください。
1.テーマ 良い歯をめざそう!子供の歯の健康
2.氏名
3.職種
4.連絡先(電話かメール)
5.お子さんと一緒に参加されるか?
6.保育(別室)が必要か?(必要な方はお子様の年齢)*保育希望の方は6月17日までにお知らせください。
保育の人数には限りがあります。
聖路加看護大学 及川郁子 平林優子
FAX:03-5565-1626(代)
E-mail: kodomokenko@slcn.ac.jp

です。
ふるってのご参加お待ちしています。

唾液検査で、自分のリスクを知ろう。

前回のブログで、花粉症と虫歯についてのお話をしました。
花粉症の薬の副作用で、唾液の量が減ると虫歯や歯周病になりやすくなってしまうのです。
つまり、お口の健康維持に「唾液」はとても重要なんですね。

以前のブログでも虫歯や歯周病の予防についてのお話をさせて頂いておりますが、まず一番大切な事は自分自身を知るという事です。
なぜなら、当然の事ですが、皆さんの歯やお口の環境、生活習慣は個々に異なります。

ご自身の状態にあわせて、予防に取り組んでいく事が大切ですね。

それにも関わらず今までのほとんどの予防プログラムは、どちらかというと公衆衛生的なアプローチ(大勢の人を対象としているもの)をしていました。
実際はむし歯になりやすい人もそうでない人もいるのに、みんな同じ予防内容になってしまっていたのです。

その結果として、定期的に歯科に行って検診しているのに、虫歯が出来てしまったり、定期的に歯石を取っているのに、歯周病が進行してしまったということがおこってしまうのです。

そこで私達は、ご自分に合った予防方法を見つけるため、唾液の検査というものを行っております。
唾液の質や量、むし歯菌の数、お口の環境、生活習慣などを総合的に検査し、むし歯になりやすい体質なのか、また、どうしてむし歯になりやすいのかを調べます。
(この唾液の検査は自費診療であり、検査と医療面接で5.250円になります。
検査を受け、原因と考えられることがわかったら、どう対処していけばよいかをお話させて頂きます。

このようにすることで、ご自身の状態を知り、自分に合った予防をしていかれると良いと思います。
予防をして、今後は新たにむし歯を作らない、歯周病をにならない、すでに治療されている歯もむし歯にしないそして、歯周病を進行させないよう頑張ってください。

この考えを基本としているのが、当医院の掲げている健康創造型歯科医療なのです。
その理念に基づいて、私たちは皆様に予防プログラムの提供をしております。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

PMTCを受けていれば、虫歯や歯周病にならないですか?

PMTCを受けていれば、虫歯や歯周病にならないですか?という質問がありました。

極論ですが、もし毎日PMTCを受けていれば、虫歯や歯周病にはならないといえるでしょう。
しかし、それは不可能であり現実的ではありません。

歯周病や虫歯の予防、あるいはメインテナンスにとって重要なのは、日々のケアと私たちのサポートがうまくバランスがとれる事です。

日々のケアが十分に行えるのでしたら、私たちのサポートはほとんど必要がありません。
反対に日々のケアがなかなか上手く行かない場合は、私たちのサポートの重要性が増してきます。

私たち歯科衛生士の仕事で、大きな役割を担っているのは予防です。
虫歯予防や歯周病予防に同取り組むかは、症状や状態・リスクなどにより様々ですが、全てにおいて共通することは私たち医療者側からの一方通行では上手くいかないという事なのです。

患者さんと医療者、お互いの協力がとても大切だということです。

つまり歯科医院に来院して頂いたその時は、私たちが適切な処置(例えば歯石除去など)やPMTCを行いますので、一時的にお口の中はきれいになりますが、それだけではあまり意味がないのです。

当医院では、私たちがみなさんのお口の中をきれいにするだけではなく、ホームケアの充実のために歯磨き指導(適切な衛生用品の選択や使用方法)を受けて頂いています。

私たち医療者側がその場だけお口の中をきれいにするよりも、患者さん自身がご自宅に帰ってもご自身できちんとしたホームケアができる、これが健康なお口の中を維持するために一番大切なのです。

もちろん全て患者さん任せにするのではなく、治療の後は定期的かつ継続的なメインテナンスで歯科医院を上手く利用して頂ければと思います。

歯科における2大疾患「虫歯と歯周病」、この予防・治療・メインテナンスには患者さんと医療者お互いの協力が必要不可欠なのです。

大げさに聞こえるかもしれませんが、一生涯自分の歯で美味しくお食事を召し上がるための秘訣は、一生付き合っていける歯科医院を見つけることかもしれませんね。

私たちの医院が、みなさんにとって一生付き合っていける歯科医院となれるよう今後も頑張っていきたいと思っています。

今週のPMTC ~モチベーション~ 

今週のPMTCの患者さんは、3ヶ月に一度定期的にPMTCで来院されている45歳男性の方です。

先日、いつものようにPMTCで来院された際のことです。
来院されるやいなや、
受付で「またこの時期がやってきたよ。怒られるかな~?今日までの自分のブラッシングを採点されるからな~。汚れが溜まってるんだろうな~」と一言。
PMTCが終わり、受付に戻られたので、「いかがでしたか?」と尋ねてみると、
「ここに来るとモチベーションがあがって一生懸命歯ブラシするようになるんだけど、日がたつにつれて意識が薄れちゃって、結局また歯ブラシ指導されちゃうんだよね。定期的に来れてよかったよ。はははっ」と笑顔でお話してくださり、歯ブラシやその他の衛生用品を3ヶ月分、奥様の分と一緒に購入されていかれました。
きっと奥様と一緒に歯ブラシを頑張ってくださっていると思います。

モチベーションをずっと維持するということは、とても難しいものです。
極端な言い方になってしまうかもしれませんが、モチベーションは落ちるものだと思っていただき、完全に落ち切ってしまって、お口の健康が維持できなくなってから来院するのではなく、その前に来院して、モチベーションを上げるためにPMTCを上手く活用することも大切ですね。

次のPMTCで来院されるのが楽しみです。

今週のPMTC ~PMTCを受ける期間はどうやって決まるの?~ 

今週のPMTCの患者さんは30歳代男性の方です。
実は当院ホームページのリニューアルをする際にお力添えいただいた方で、今では当院のスタッフと勘違いしてしまうくらい当院の理念を理解してくださり、アドバイスをくださいます。
当院でPMTCをお受けいただいた時のことです。
担当の衛生士から「3ヶ月に一度のペースでPMTCを受けていただくことをおすすめします。」と言われたが、なぜ3ヶ月なんだろうか?1ヶ月に一度やってもらったほうが安心なのではないだろうか?と思ったそうです。

歯科衛生士が歯科医師の指示のもと、それぞれの患者さんのPMTCを受ける時期を判断するのには下のようないくつかの条件があります。

  1. 歯ブラシの仕方(テクニック) が上手かどうか
  2. カリエスリスク(虫歯になりやすい)が高いかどうか
  3. レントゲン写真上で、処置歯(治療を受けたことのある歯)がどのくらいあるか
  4. 歯垢がたまりやすいかどうか
  5. 歯周病の有無
また、PMTCは研磨剤の入ったペーストを使用して機械で歯面を清掃します。 研磨剤は汚れを落とすだけでなく、歯面も削りダメージを与えてしまう可能性があるため、研磨剤の種類を考慮したりと、慎重に行う必要があります。

そして、PMTCはあくまで虫歯や歯周病予防のお手伝いであり、やはり一番大切なことはみなさんのホームケアです。
PMTCを理由に、定期的に歯科医院を受診していただくことで、ご自身のお口の環境を再認識し、モチベーションの維持につながります。

これらの条件をふまえ、患者さんにとってどのくらいの期間がベストなのかを考えて提案しています。

他にも、患者さんのご都合や費用面も考慮しなくてはいけません。
担当衛生士とご相談の上、無理なく通院できる期間を決めることが大切です。

第14回 健康歯考講座 「親子で虫歯予防~よ坊さんの虫歯予防道場~」

先日、4月18日・日曜日に、第14回 健康歯考講座 「親子で虫歯予防」を開催いたしました。
4月だというのに寒い日が続きお天気も心配されましたが、久しぶりに春らしい陽気に恵まれました。
 今回は11組のご家族と11名のお子様が参加していただき、大盛況でした♪
「よ坊さんの虫歯予防道場」は今回が2回目となります。
 前回よりも内容をスケールアップさせ、ご参加いただいた皆様と楽しい講座になってスタッフ一同大変感謝しております。
 準備のため遅くまで残って人形劇の練習、媒体の作成を1ヶ月前から進めてきました。診療後に、遅くまで準備をしていると、くじけそうになることもありますが、私たちにとっては、参加して頂いた皆様が少しでも喜んでいただくことが何よりも支えになります。
本当にありがとうございました。
今後とも皆様のお役にたてるように頑張っていきたいと思っております。
kouza1.jpg講座が始まります♪
kouza2.jpgよ坊さん虫歯予防道場
somedashi.jpgさあ!染めだしです。
shidou.jpg親子指導
intyou.jpg院長の話

今週のPMTC:口の中の事をはじめて知りました。

今週のPMTCは虫歯の治療で平成21年1月より当医院に通院されている29歳女性の方です。
歯並びが悪く、歯ブラシがとても難しい状態で、お口の中は、多数の歯にわたり虫歯になってしまい、歯茎も軽度に炎症をおこしていました。
患者さんご本人は、磨けていない事や歯垢が付いている事に自覚はなく、今までの歯科治療の経験の中でもお口のケアについてあまり話しを聞いた事がないようでした。
虫歯も歯周病も原因である歯垢を除去していく事が大切であることを説明し、
患者さんに理解していただき、お口に対する健康感も高まってきました。
ご本人がPMTCをご希望され、実施した後、
患者さんから「歯の裏側を見たことがなかったので、こうなっているんだと思った。昔、煙草を吸っていたので、茶色くなっているのが解かった。」と感想をいただきました。
そこで、「前歯の裏側は、平らではなく、凹凸や溝があったりと複雑です。
とても着色がしやすいところなんですよ。」と、お話をさせてもらいました。
PMTCがきっかけで、少しでもお口の中に関心を持っていただけたことがうれしかったです。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

今週のPMTC:担当の変更、継続


今週のPMTCは歯周病が重度にみられ平成9年より当医院に通院されており、現在まで9年間継続してPMTCを受けていただいている64歳男性の方です。

初診の時、左下の歯が動いていて歯ぐきも下がり、歯の根っこが露出したことで、そこに虫歯が発生していました。
現在ブラッシングは良好に行えており、歯の根っこの虫歯は治療するのではなく、経過観察できています。
PMTCでは、歯垢の残り方を確認するため歯垢が染色される液を用い、赤く染めだしをします。染めだされた後、患者さんにお口の中を見ていただいたら、「きれいだ。」と自信ある一言。
お口の中は、本当にきれいで、歯ぐきが下がってブラッシングが難しいのに、とても頑張っていらっしゃる事がわかりました。
私も「本当だ、きれいですね。」と心から嬉しく思いお返事しました。
当医院に長期にわたってPMTCを受けるために通院してただいている方で、当初担当させていただいていた歯科衛生士が事情により担当変更になり、実は私が拝見させていただくようになるまで4人の歯科衛生士の交代がありました。
本来は、担当歯科衛生士が変更されることは少ないのですが、このような担当変更が重なっても、変わらずに私達を信頼していただき通院してくださっている患者さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも継続して通院していただけるように、信頼していただけるように頑張っていきたいと思います。

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今週のPMTC ブリッジが入っている患者さん 

今週のPMTCの患者さんは、被せている金属が多く入っている40歳後半の患者さんです。
4本の歯を虫歯で失い、ブリッジという被せもの(歯がないところを両方の歯で支えているもの)が2つ入っています。
毎日、ご自身で行う歯磨きはきちんと磨けているのか、また虫歯で歯を失い、ブリッジができなくなり入れ歯になってしまうのではないかという心配からPMTCを受診しようと思ったそうです。
赤く染め出された部分を見ていただくと、やはり繋がって入っている被せもの・歯と歯の間にプラーク(細菌の塊)が付着していました。「やっぱり自分の歯磨きだけでは限界がありますよね~。歯間ブラシも使っているのに・・・。」
患者さん自身がなかなか磨けないところを私達がPMTCを通して、虫歯や歯周病予防の手助けができたらいいなと思っております。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

今週のPMTC 初めてのPMTC 

今週のPMTCは、5歳の女の子です。
彼女は乳歯の虫歯が多く、頑張って虫歯の治療をすべて終了しました。
はじめての虫歯の治療で、恐怖感からなかなかお口が開かなかったり
泣いて治療ができずご両親を含め、みなさんに協力してもらうことが多々ありました。
そんな中、一番奥の歯から「6歳臼歯」という大人の歯が生えてきました。
これから生えてくる大人の歯を、虫歯にしないためにPMTCを受診することになりました。
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初めて体験することに、とても警戒するタイプの女の子です。染めだし液の味が少しイヤだったようで、少しぐずりましたが、その後は痛くも怖くもなかったようで無事にPMTCが最後までできました。付き添ったお母様・私もほっとしました。最後にフッ素塗布をして、歯質を強化。お帰りの際はニコニコでハイタッチをしてくれました。

まだまだホームケアでの仕上げ磨きのレベルをもう少しあげたいので、次回は2カ月後にアポイントを入れました。継続してPMTCをしていく中で、歯磨きのチェックをし、虫歯ができていないかも診ていきます。また彼女の成長を見ていくことができるのも、私としても嬉しいです。

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第13回 健康歯考講座が終わりました!

昨日、東京国際フォーラムの会議室にて
『第13回健康歯考講座 PMTC ~Professional Mechanical Tooth Cleaning~』を開催いたしました。
日曜日の午前中でお寒い中にもかかわらず、たくさんの方にご参加頂きありごとうございました。
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= 今回の講座の内容 =
・虫歯・歯周病について
・PMTC について
・予防の大切さ
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私たちは皆さまのお口の中の健康を維持するための手段として
日々の診療において、PMTCをご紹介しています。
虫歯と歯周病の原因は「プラーク(歯垢:細菌のかたまり)」です。
実際、昨日の講座では当医院のスタッフのプラークを採取し
位相差顕微鏡という機材を用いて
細菌がウヨウヨと動いているところをご覧いただきました。
活動的に動く細菌に、皆さまも一番興味を持たれたところではなかったでしょうか。
診療室ではなかなかお話できないことや、PMTCで実際使用している器具を展示し
この機会に紹介させていただきました。
細菌のかたまりである「プラーク(歯垢)」は
ご自身のホームケアで完全に落とすことは難しいものです。
みなさまのお口の健康維持をサポートの為にPMTCはとても大切だと思っています。
馬見塚デンタルクリニックでは、これからも「健康歯考講座」を継続させ
皆さまに向けて「予防の大切さ」を発信し続けていきたいと思っております。
まだ日時は決まっていませんが、3月に「親子で虫歯予防」を開催する予定です。
今後とも宜しくお願いします。
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PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。
PMTCに関して詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。

 野生動物に虫歯はないのでしょうか?

 虫歯は文明病の一つで、人間は、火を利用するようになり、農耕を確立し、食という面での危機(飢え)から逃れるすべを得たのですが、それと同時に、虫歯という病気もつくってしまいました。 虫歯は十六世紀に入って砂糖が大量に生産されるようになり、世界中に流通するようになると同時に世界中に虫歯が大発生したと言われているとお話しました。

そして今日の本題です。野生動物に虫歯はないのでしょうか?
 
答えは、野生動物に虫歯は基本的にないと言われています。野生動物は、食事(餌)を生のまま加工することなく食べています。
 
その多くは、咬み応えがあり、なおかつ繊維性の成分を多く含みます。そのため良く噛まねばならず、それが結果として、歯磨き効果を生んでいるのです。
 
つまり、天然のものを、生でよく噛んで食べることで食べながら歯磨きもしている状態になっており、虫歯だけではなく、歯周病もなかったのです。
 
しかし、最近では、野生動物とはいえども、人里に現れ人間が食べているものを食べているような場合は、虫歯も歯周病も発症しています。
 
野生ではありませんが、ペットの犬や猫は、ほとんどが歯周病になっています。そして、最近では、ペットにまでスウィーツを与える傾向があるようで、そのため虫歯も特に増加していると言われています。
 
本当の野生動物でも、例えば、餌を捕獲する際に、自分の牙を折ってしまったたり、長年の使用で歯が擦り減り、そこから虫歯になってしまうことはあるようです。
しかし、基本的に動物は自分の歯を失うこと=死ということになるわけです。

 野生動物ではありませんが、上野動物園で飼育されていたロバが高齢になり自分の歯がなくなってしまって、ものが食べられなくなるという事態が発生したことがあるそうです。
 その時は、何と歯科医師が、ロバの為に入れ歯を作り、事なきを得たそうです。
しかし、この話には、残念なオチがあり、入れ歯を入れたロバは、餌が食べられるようになり、元気になったのは良かったのですが、元気になりすぎて、囲いの柵を飛び越そうとして、柵に刺さって死んでしまったそうです。
  かわいそうな結末になってしまいましたね。当院の院長はとても動物が大好きで、今は、シェパードとブルドックと一緒に暮らしているのですが、ちゃんと歯磨きをしているそうです。さすがに、PMTCはしてはいないそうです。
 
PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい。

虫歯はなぜ黒くなるのですか?2

新年あけましておめでとうございます。
皆さま、お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?
おもちを食べて詰め物が取れたりしていませんか?
寝正月を決め込んで、クッチャネ星人になって歯磨きがおろそかになってはいませんでしたか?

今年も馬見塚デンタルクリニックはお口の健康をとおして、皆様の幸せに貢献できるよう頑張っていきたいと思っています。
よろしくお願いします。


さて前回は、虫歯はなぜ黒くなるのかについてのおはなしでした。

そして、皆さんに、初期虫歯の色はどんな色かご存じですか?ということをお聞きしましたね。

 

では正解です。初期虫歯の色は、白い色をしているのです。そのために、どうしても見落としがちになってしまうのです。

しかし、実際は、皆さんの歯は、真っ白なわけではなく、少し象牙のような色をしているため、注意深く見ると場所によっては、初期虫歯の白い色は、見つけることができます。

最近CMで言われている、治る可能性がある初期虫歯はこの状態のことで、虫歯の表面はでこぼこしていません。

 

虫歯というと穴を想像しがちですが、初期虫歯は穴になっていないのです。

この段階で、プラークコントロールを徹底し、フッ素入りの歯磨き剤や、フッ素の洗口液を用いたり、歯科医院でフッ素を塗布してもらったり、適切な間隔でPMTCを行うことで、初期虫歯をコントロールする事が出来るのです。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。 

虫歯はなぜ黒くなるのでしょうか?

2010年1月17日に、第13回健康歯考講座を開催させて頂くことになりました。

今回の講座では、「PMTC」についてのお話をさせていただきます。
PMTCは、皆様にとって安心してお受け頂ける虫歯、歯周病の予防に最も効果があるケアです。

この機会に、
PMTCは、本当に効果があるのか?
その歴史的背景
当院の実績
PMTCってどんなものなのか?
なぜ、当院はPMTCを取り入れているのか?
PMTCはなぜ虫歯や歯周病を予防することができるのか?

等、PMTCについて理解を深めて頂き、PMTCをより身近なものにしていただければと思っております。

皆様に少しでも役に立つ情報を提供させて頂こうと思っております。

皆様のふるっての参加をお待ちしています。
ご興味のある方は、こちらをご覧になってみて下さい。

さて、みなさん、虫歯といえば何色を想像しますか?
多くの方は黒色を思い浮かべるのではないでしょうか。
実は臨床上、虫歯は全て黒くなるわけではありません。
虫歯の色は黄色や茶色、黒褐色、白色などとさまざまで一概に虫歯=黒いわけではないのです。
個人差や虫歯の進行具合によって違ってきます。
その中でも一番見逃されやすいのが、初期虫歯です。
初期虫歯については次回紹介したいと思います。


PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい。

今週のPMTC 矯正治療中の患者さん 

今週のPMTCの患者さんは、半年前より矯正治療を行っている30歳代の女性の方です。
ortho.jpg

矯正装置が付いていると、ご本人の歯磨きだけではプラーク(細菌の塊)を除去するのはとても困難です。
当院では、矯正治療を受けているすべての患者さんに、健康でかつきれいな歯並びを手に入れてもらいたいと思っております。
そして、患者さんのプラークコントロールのレベルに応じて定期的にPMTCを受けて頂いております。
患者さんご自身も、虫歯になってしまわないように、日々のホームケアを頑張っているようですが、なかなか思うようにいかず、また装置が複雑で難しいため、定期的にPMTCを受けることで安心をされているようでした。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

PMTCの目的は?

2010年1月17日に、第13回健康歯考講座を開催させて頂くことになりました。

今回の講座では、「PMTC」についてのお話をさせていただきます。
PMTCは、皆様にとって安心してお受け頂ける虫歯、歯周病の予防に最も効果があるケアです。

この機会に、
PMTCは、本当に効果があるのか?
その歴史的背景
当院の実績
PMTCってどんなものなのか?
なぜ、当院はPMTCを取り入れているのか?
PMTCはなぜ虫歯や歯周病を予防することができるのか?

等、PMTCについて理解をふかめて頂き、PMTCをより身近なものにしていただければと思っております。

皆様に少しでも役に立つ情報を提供させて頂こうと思っております。

皆様のふるっての参加をお待ちしています。
ご興味のある方は、こちらをご覧になってみて下さい。

さて、本題です。PMTCの目的って何でしょうか?
                                     
PMTCの目的はお口の中の細菌を減らすことです。
それはつまり、虫歯や歯周病にならないための予防であり、お口の健康な状態を維持し守り育てるお手伝いをする事です。
また、PMTCを行なう際に歯垢の染め出しをしてご自身のホームケアの状態をチェックします。そのため、ハミガキやお口の中に対しての意識が高くなりより一層ケアが充実します。そして、最後に高濃度のフッ素を歯に塗ることで歯の質を強化し再び虫歯になりにくい状態にします。
ご自身でのハミガキできちんと歯垢が落とせているか心配な方、虫歯や歯周病予防、メインテナンスなど様々な目的で受けて頂く事ができます。

PMTCは痛みもなく歯がつるつるになってとても気持ちがいいものです。受けている間に寝てしまう方もいらっしゃるくらいです。歯科医院を受診してこのようなことを感じられるのはPMTCだけではないでしょうか。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

PMTCは何歳でも、いつでも受けられますか?

いつも、当ブログをご覧頂きありがとうございます。
2010年1月17日に、第13回健康歯考講座を開催させて頂くことになりました。
今回の講座では、「PMTC」についてのお話をさせていただきます。
PMTCは、皆様にとって安心してお受け頂ける虫歯、歯周病の予防に最も効果があるケアです。
この機会に、PMTCについて理解をふかめて頂き、PMTCをより身近なものにしていただければと思っております。
皆様のふるっての参加をお待ちしています。
ご興味のある方は、こちらをご覧になってみて下さい。

PMTCを受ける適応時期や年齢制限はあるのでしょうか?

PMTCは年齢による制限はなく小さなお子様から高齢の方までたくさんの方々に受けて頂けます。現在当医院では3歳から91歳の方迄の幅広い年齢層の方々に受けて頂いています。

では、どのようなお口の状態の方がPMTCを受けると良いのでしょう?

適応症として下記の項目を挙げますがどのような状態の方でも受けて頂けます。
たとえ治療中であってもお口の中に1本でも歯があればその歯の健康を守り維持する為にPMTCは有効です。


〈  PMTCの適応症  〉1、お口のメインテナンス
 ○特にインプラントやブリッジなど複雑なかぶせものが入っている方 
 ○矯正治療や生え替りなどで上手に磨けない方
2、健康維持のため( 虫歯や歯周病の予防として )
3、妊娠中の方


などなど、どの様な状態の方でもお受け頂くことが可能です。また、PMTCを受ける時期や間隔はお口の状態やリスクにより様々です。


患者さんからよく『 虫歯や歯周病の治療途中にPMTCを受けていいの? 』とご質問を受けることがあります。
もちろん、歯周治療を終えてから受けて頂くことは有効です。しかし、治療の初期段階にPMTCを受けて頂くことで患者さんのお口に関する意識が高くなり、少しでもお口の環境を良くし、維持することも大切です。

ですから、治療途中でもPMTCを受けて頂くことはとても有効です。
なかには『 治療はしたくないけどこれ以上悪くなりたくない 』と言って継続して受けて頂いている方もいらっしゃいます。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

現在、当院の健康歯考ブログでは「あなたの大切なお子さんを虫歯にしないために大事なこと」と題して、お子さんの歯を虫歯から守るための方法についてシリーズで発信しております。よろしければこちらもご覧になってみて下さい。


PMTCのメカニカルとは何のことですか?

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PMTCとはプロフェッショナル メカニカル トゥース クリーングのことを言い、その意味は、「特別な訓練を受けた専門家により写真にあるような用具や機械を用いて、歯の表面にこびりついている歯垢を除去していくこと」です。

つまり、メカニカルとはこのような専用の器具を使うということを表しています。

そして、実際に、このような用具を使用する際は、歯垢を落とすのに効率よく、かつ歯の面や歯茎をなるべく傷つけることなく、患者さんに痛みを与えないようにしなければなりません。
患者 さんのお口の中、歯や歯ぐきの状態に合わせて選んで使っています。(当院では衛生面を考え全て使い捨てにしています。)

歯についている細菌はとても小さくミクロの世界です。この細菌を除去するため一つひとつの器具が繊細な動きをしています。

写真の上の方に映っている用具(青色、ピンク色のプラスチック製の用具)は、歯と歯の間に使用するもので特別にデザインされています。機械に接続して動かすと反復運動をします。歯茎に対して安全で、歯垢除去に適切なスピードに設定しており、1秒間に300ストロークします。
実際に目では確認できない早さです。患者さんのお口の中で安全に動かし、心地よい振動を患者さんに受けていただくには、日々の積み重ねの訓練が必要です。
また患者さんの生の声を聞くことで、いつでも自分に返し、技術の維持、向上をしています。

PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい。

PMTCではなぜ最後にフッ素を塗るのですか? 

最後にフッ素を塗るのがPMTCのポイントです。

フッ素には歯自体を強くする効果があります。
汚れをすべて落としきれいになったに歯面に、すぐにその場でフッ素を塗ってコーティングすることでフッ素の効果を最大限に活かすのです。日々のフッ素の使用も虫歯予防に効果的ですが、定期的なフッ素の塗布も虫歯予防に効果があります。
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また下の写真の歯のように白くなっている部分は、初期虫歯です。 
フッ素はこのような初期の虫歯の進行を止めてくれる働きもあります。
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PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

PMTC開始 歯垢(プラーク)


PMTCの準備として、赤く染めだされた歯垢とは何でしょう?

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歯垢はプラークともいい、実は虫歯や歯周病の原因となる細菌の塊なのです。
この赤く染まった所が歯についた歯垢です。
専用の液体で染めだしを行うと、一目で磨き残しがわかるので、日常のケアで、どこが磨けていて、どこが磨けていないかを目で確認が出来るのです。
つまり、ご自身の歯磨きの弱点や癖を見つけることができます。
また、普段はめったに見ることのできない歯の裏側も合わせ鏡を使って見てみましょう。

そして、この結果を認識して頂いたうえで、これからのケアに役立ててもらうのです。
そして、これから行うクリーニングの指標ともなるのです。。



PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい。

PMTC開始3 染め出し

では、いよいよPMTCクリーニングの開始です。
初めにお口の中が良く見えるよう、枠(アングルワイダー)を唇にはめ、ちゃんと染めだせるよう、かぜで歯の面を乾燥させます。
準備が整ったところでいよいよ染めだし液を使いお口のなかを赤く染め出していきます。
では、ここで改めて染め出し液は何を染め出すことが出来るのでしょうか?

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実はむし歯や歯周病の原因となる歯垢( 細菌 )を赤く染めだすことができます。


PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい。

PMTCって実際にどんな事をするのですか?開始2 

前回お話しした通りPMTCを始める前に、みなさんとお話した後、いよいよお口の中を拝見します。

さあ、椅子を倒してPMTCの開始です!

でも、まだPMTCを始めるわけではありません。

まず最初にむし歯がないかどうか、歯ぐきの状態はどうかなどお口のなかを隈なくチェックします。
定期的にPMTCを受けてくださっている方の場合は経過を追っている小さなむし歯が進行していないか、歯周病が進んでいるところは変化がないかなどのチェックもします。

PMTCは単にお口の中のクリーニングだけでなく、お口の中の定期的なチェックも兼ねています。
このチェックで気になる事があれば、歯科医師との相談の上、検査や治療を行ってゆく事もあります。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

PMTCって実際にどんな事をするのですか? 開始 1

普段、PMTCを受けて下さっている方でも実際にお口の中で何をされているのかは分かりませんよね。
今回からは、実際に当医院で行われているPMTCをご紹介したいと思います。

あ、みなさんがご来院されていよいよPMTCの始まりです!
でもいきなり椅子を倒して開始なんてことはいたしません。
まずはみなさんとお話をさせて頂きます。
初めての方にはもちろん PMTCについてこれから行われる事をご説明いたします。
またPMTCを行う前にお口のことだけではなく、日常生活や体調の変化がないかどうかなどを伺います。
これは、むし歯や歯周病にならない為、または進行させないためにとても大切です。
なぜなら、むし歯と歯周病はともに生活習慣病であり日常生活や体調のちょっとした変化がお口のなかには大きな変化として現れることがあるからです。
その為に、この様なことを事前に知ることで適切なアドバイスを行いその結果、可能な限り症状として現れる前に未然に病気を防ぐことができるようにしているのです。
ですから、PMTCが始まる前に、担当歯科衛生士に気になる事などありましたらご遠慮なく訊ねてみて下さい。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

なぜスウェーデンは日本以上に虫歯を減らすことが出来たの?

スウェーデンと日本は同時期に虫歯の洪水という時代を迎えたにもかかわらず、それから30年後の結果は、明らかに違うものになったのです。

『スウェーデンと日本は、どのような対策でそのように異なる結果が出たのですか? 』

 日本は、30年前の大洪水の際、たくさんの虫歯を治療する為に、大学(歯大学、歯学部)を増やしました。そして、虫歯を治療(削る)事に力を注ぎました。

 一方、スウェーデンは、「どうして虫歯ができるのか?」という虫歯の原因を探り、虫歯にならない為に予防に取り組み始めたのです。それが、予防プログラムと呼ばれるものです。スウェーデンの予防プログラムの1つにPMTCがあります。

このように、日本とスウェーデンとの発想・考え方の違いが大きな差となって表れてしまったのです。
歯を削り治療することより、歯を削らない為に予防をすることのほうが歯にとっては良いことだという
ことが、証明されたのです。

PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい→ここをクリック

日本では虫歯の数は減ったのでしょうか?

『日本では、昔に比べると、虫歯の数は減ったのでしょうか?』

 今から約30年前、日本は虫歯の大洪水といわれる程、虫歯の多い国でした。下図の黒い歯が虫歯ですので、28本中16本が虫歯だったのです。
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 そして、予防の先進国といわれているスウェーデンも日本と同じ状況だったのです。
そして、日本もスウェーデンも国を挙げて虫歯対策に乗り出したのです。
その結果、日本は16本の虫歯を今は4本にまで減らしました。
そして、スウェーデンは日本とは別の方法で、16本の虫歯を1本にまで減らしたのです。
この方法についてはまた別の機会にお話ししますが、そこにはPMTC大きな役割を担っていたんです。

スウェーデンに関して詳しくはスウェーデン大使館のホームページもご覧になってみて下さい。

PMTCで歯科のイメージを 「怖い、痛い」から「安心、気持ちいい」へ 

先日、1年前より検診や予防のためのPMTC(小児プログラム)で定期的に通院されるようになった男の子が来院されました。
治療を終え、「終わったよ~!シールちょうだい!」と元気よく受付まで来てくれました。
(当院では、頑張って治療を受けてくれたお子様にご褒美としてシールや風船をお渡ししています)
親御様から、「うちの子は歯医者さんが大好きで。こんなにはしゃいでいる姿、見たことがない。」とおっしゃっていただきました。
その子が初めて来院された時は、とても怖がっていたのを覚えていますが、予防で定期的に来院されるようになり、歯科医院が"怖くて痛いところ"ではなく、"楽しいところ"に変わったのではないかと思い、とてもうれしかったです。

皆さんは歯科治療に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

PMTC image.jpg
「歯医者さんが怖い」「麻酔の注射が痛い」「歯を削る時のキーンとする音が嫌い」このようなイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?

でも、PMTCは痛みも無く、お口の中がサッパリして気持ちよくなれます。
PMTC Clean.jpg
そしてPMTCは私達スタッフが、自信を持って患者さんにお勧めできるものです。
「治療は嫌だけどPMTCなら通えるよ!!」とおっしゃって、何年もPMTCで通ってくださる患者さんもいらっしゃいます。

予防治療を通して「歯が痛くなったから歯医者に行く」ではなく、「歯を守るために歯医者に行く」ことで歯科医院が「怖い・痛いところ」ではなく「安心・気持ちいいところ」になってくれることを願っています。

PMTC その言葉の意味をご存知ですか? 

当院のホームページやブログに訪問してくださる方の中には、検索エンジンより「PMTC」というキーワードでお探しいただき、アクセスしてくださる方が多くいらっしゃいます。
この事実からも、近年「PMTC」という言葉が、一般的に使われるようになったのだと感じます。
では、その言葉の意味をご存じですか?
実は、PMTCという言葉は、

PMTC meaning.jpgPProfessional  専門家MMechanical  機械TTooth  歯CClearning  清掃


それぞれの頭文字からできているのです。

教科書によるとPMTCの定義は・・・
「専門的教育を受けた歯科衛生士・歯科医師が選択的に(歯肉縁上のみならず歯肉縁下13mm)を機械的清掃用具とフッ化物配合歯磨剤を用いてすべての歯面から取り除くことである。」とあります。
つまり、専門家による機械的歯面清掃がPMTCの意味なのです。
当院では、PMTCを歯周病や虫歯の予防のためのサポートケアの一環として行っております。
医院によっては、歯についたヤニや茶渋をおとす目的であったり、審美的なクリーニング目的であるような場合もあるようです。
PMTCをお受けになる前に、十分な説明をお受けになることをお勧めします。

PMTCは虫歯予防に本当に効果があるの?

もちろんPMTCは虫歯予防に効果があります。


このブログでも何度か出てきていると思いますが、ここでもう一度、

「虫歯の原因は何だと思いますか?」

虫歯の最大の原因は歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の塊です。
それに加え、虫歯菌の数、歯を守る力、食事の習慣などの原因が重なり合って虫歯が出来ます。
つまり、こららを上手にコントロールすることで確実に虫歯を予防することができます。
虫歯の進行についてはこちらこちらをご覧下さい。


当院PMTCは虫歯の最大の原因である歯垢を赤く染め出し、機械を使って徹底的に落としていきます。
普段磨きづらい部分や、歯ブラシでは落とせない歯茎の下1~3ミリの歯垢も落とします。
PMTCの後は歯の面がつるつるになるため歯垢が再びつきずらくなるのもポイントです。


さらにPMTCでは最後に高濃度のフッ素を塗ります。フッ素は虫歯予防に効果のある薬で、歯の質を強くします。普段使用する歯磨き剤もフッ素入りのものを使用すると良いですね。


毎日の歯磨きで汚れを落とすことが大切ですが、磨き残しはどうしても出てしまいます。
定期的にPMTC受けることで、虫歯予防効果はさらに高まります。


当院では、このブログの他に、インプラント治療に関するブログ歯科全般にかかわるブログ、そして当院を知って頂く為のブログを開設しております。よろしかったらそちらもご覧になってみた下さい。
また、当院のHPもご覧になってみて下さい。

どんな虫歯でも治療はした方がいいの? 

「虫歯治療の現状はどうなっているのでしょうか?」

少し前の歯科治療は『早期発見・早期治療』という考えが主流でした。

つまり、『どんなに小さな虫歯も見つけたらすぐに治療をしましょう。』という考えの事です。

これは本当に正しいことなのか?...実は、現在の虫歯治療の考え方は違います。

もちろん、虫歯になった歯をきちんと治療する事は大切です。
でも治療をした歯は、また虫歯になるリスクが高く、ここから治療の繰り返しが始まってしまいます。

この事実を裏付けるデータとして、世界中で行われている治療の2/3は再治療というデータがあるくらいなのです。

虫歯になってしまった=治療ではなく、なぜその歯に虫歯が出来てしまったのか?その原因をしっかり見極めて、その原因にアプローチをすることが大切ですね。その他の手段の一つに唾液検査があります。
そして、それ以前に『お口の健康を守ることを第一に考え予防を実行すること』がとても大切なのです。

PMTCは、お口の健康を守る為にとても有効な手段です。

治療した歯がまた虫歯になるのはなぜ? 

「治療をした歯はまた虫歯になるんですか?」

私達が日々共通して実感している事の1つに、『治療をされた歯がまた虫歯になっている』という事があります。
ブログを読んでいる方の中にも「治療をした歯がまた虫歯になった」というご経験のある方は数多くいらっしゃるのではないでしょうか。   
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こちらの写真をご覧下さい。

治療をした歯が、詰め物と歯との境目から虫歯が広がり、再治療をおこなうことになったケースです。
(右上写真)一見何でもなさそうに見えるのですが、詰め物をはずしてみると詰め物の下で、虫歯が進んでいました。
詰め物と歯との隙間から虫歯菌が入り込んでしまったようです。

なぜ、詰め物と歯との境目から虫歯が広がってしまうのでしょうか?
詰め物と歯との境目には、微細な段差があります。そこは、歯ブラシをしても、歯垢を取り残しやすいところなのです。
ですから、いつも磨き残しになってしまい虫歯が出来てしまうことがあります。

もちろん、歯ブラシが不充分だったり、日々の食生活が不規則になること詰め物と歯との隙間から、虫歯は進んでしまいます。

そして、歯の詰め物やかぶせ物は、歯科専用の接着剤で、接着させています。基本的には耐久性等も十分考慮され開発されているものなのですが、場合によってはそれが溶けたり壊れたりしてしまうことがあり、その場合も、接着剤が溶けた隙間から虫歯菌が入り込んで虫歯になってしまうことがあるのです。
接着剤に関してはこちらをご覧になってみて下さい。

そして実は、このように治療をすることが再治療を繰り返し、また虫歯を引き起こす要因となってしまうのが現状です。
つまり、何も治療されていない健康な歯を維持することが、やはり大切ですね。そして、虫歯の再発を防ぐ為には、ご自身のブラッシングでは、磨き残しやすいところを含め、PMTCでしっかりプラークコントロールをすることが大切になりますね。

お口のケアーを怠ると体にも悪影響があるって本当ですか?

当院では、外来歯科診療の他に、在宅訪問を行っています。
その中には、ターミナルケアもあり、患者さんの状態によっては、在宅療養されている方のお宅へ伺って、お口の清掃をお手伝いさせて頂いております。
これも、言い換えれば訪問によるPMTCになるかもしれませんね。
実際には、ご家族や介護の方が積極的にケアをして下さっていますので、私達は主に歯磨きが難しい部分や、病気の危険性が高い部分の清掃方法を指導し、同時にケアも行っています。
実は、寝たきりの状態や、体が弱っている方は、お口の細菌(プラーク)が原因となり、『誤嚥性肺炎』という肺炎を引き起こす事がありますので、虫歯や歯周病の他、肺炎予防のことからもお口のケアはとても大切なのです。
最近では、歯周病や歯垢と糖尿病や心筋梗塞、早期低体重児出産等との因果関係があるのではないかという研究が数多く行われています。
まず、ご自身のお口の環境を理解し、虫歯や歯周病の原因を知り、ならない様にする事が大切です。

お口の健康維持につながるようにご自身でも毎日のケアを心掛け、また歯科医院での専門のケアであるPMTCも上手くs-HV.jpg利用していただけると良いと思います。

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また、当院のHPもご覧になってみて下さい。

PMTCの効果は、ちゃんと証明されているのですか?

 PMTCを行うことで、どのような効果が得られるかの実際の研究結果があります。
今から、37年前の1971年に発表されたものです。
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〈研究場所〉
スウェーデンのカールスタット

〈研究対象〉
カールスタット市内の小学校に通う、低学年から高学年。
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〈研究内容〉
研究期間は4年間。
対象者をAグループとBグループに分けました。

Aグループ(緑色)は、最初の2年間に集中して年に16回のPMTCが行われました。
1ヶ月に1〜2回のペースです。残りの2年間も少し間隔をあけながらPMTCが続けられました。

Bグループ(ピンク色)は虫歯治療と歯磨き指導を受け、年に10回フッ素洗口液でブクブクうがいを行いました。
しかし、PMTCは行っていません。

〈研究結果〉
4年間の経過的変化を示し、歯ぐきの病気の歯肉炎と歯垢(プラーク)の量の変化について表しています。
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真ん中より上は、歯肉炎について示しています。
研究をはじめた頃は、AグループとBグループともに同じように歯肉炎を患っていました。

PMTCを定期的に受けていたAグループは、最初の1年で改善がみられ、その後も良い状態を維持しました。

真ん中より下は、歯垢の量の変化をソメしています。
研究を始めた頃は、AグループとBグループ共に同じくらにの歯垢の量だったのですが、Aグループは最初の1年で歯垢の量を激減させ、その後も歯垢の少ない状態を維持しました。

このような研究結果から、歯肉炎、歯垢の量とも良い状態に変化してから、継続して維持できたということが分かりました。
以上の事から、歯ぐきが腫れている時、PMTCは効果があるということが 言えます。

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定期的に歯石をとっていれば、歯槽膿漏や虫歯にはならないの?

  最近は、多くの方たちが、「歯周病予防のために、定期的に歯石を取ることが大切だ」と思うようになりました。これは、良いことではあるのですが、残念ながら、ベストな方法とは言えないのです。
まず、なぜ歯石を取らなくてはいけないのかというと、歯石の表面はザラザラとしていて凹凸がある為、細菌の住み家をつくる足場となります。
つまり、細菌にとって歯石は格好の最初のすみかになるのです。
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その為、歯石を取る事やお口の中の全体的なチェックを受ける事はとても大切です。
しかし、本来歯石は、日々のブラッシングで取り残され続けた歯垢が唾液中のカルシウムと結びついたことで出来上がるものなので、極端な言い方だと、歯垢のなれの果てが歯石となるわけですね。
ですから、歯石を取らなくてはいけないようになってしまっているということは、もう既に長い期間ハ磨きが出来ていない状態を放置してしまっているということなのです。
そして、歯石を取ったからと言って、再び歯の表面に細菌や汚れがつかなくなるわけではないので、定期的に歯石を取っていれば安心とは言えません。

また、歯石を取るためには、先端が鋭利になっている器具を使用し歯石を取り除きます。手作業で行うもの、超音波の振動で行うもの、空気を振動させることで行うもの等がありますが、熟練した術者が、細心の注意を払ったとしても、厳密には若干ですが、歯にダメージを与えてしまうのです。

そして、皆さんの中にも、歯石を定期的にとっていたのにもかかわらず、歯周病になってしまったり、歯周病が進行してしまったという方がいらっしゃると思います。
それは、繰り返しになりますが、歯垢が歯の表面に付着すること自体が歯や、歯を支えている組織(歯茎、土台になる顎の骨)にとても有害なのです。
歯石が付いてしまったということは、長期間にわたって歯垢を歯の表面に付け続けたことの表れなのです。ですから、上記の様な事がおこってしまうのです。

歯槽膿漏や虫歯予防には、歯石を定期的に取ることでは不十分で、出来ることなら日々のブラッシングで歯垢をちゃんと取りきること(プラークコントロール)が大切です。
それをサポートするのがPMTCです。

最近、多くの歯科医院でPMTC(機械的な歯のクリーニング)を行っています。PMTCは、歯や歯ぐきに対して安全性が高く、細菌のネバネバしたバリアを壊し取り、お口の環境を整える事が出来ます。
また、歯の表面がつるつるになり爽快感を感じる事が出来るので、歯石を定期的に取るだけでなく、PMTCも受けて、歯周病や虫歯予防をしましょう!!


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バイオフィルムはどうなっているの?

歯垢とは、実際には細菌のかたまりで、それをバイオフィルムと呼んでいます。
細菌は、そのバイオフィルムの中で生活しており、洗口剤や抗生物質も効きにくいようになっていると前回お話しました。
ではバイオフィルムの中で細菌たちは、どんな生活を送っているのでしょうか。

「バイオフィルムの中で細菌たちは何をしているの?」

細菌たちは、生息のために必要な栄養素をバイオフィルムの外から上手く取り入れ、バリアに守られた状態でのんびり生活しています。ちょっと極端な表現ですが半分冬眠しているような状態なのです。
このなかで生息している細菌たちは、お互いを助け合い、栄養の供給をお互いに行っています。そして、死骸になった細菌は他の細菌の栄養になっていきます。互いに協力し合って上手に生息できるようになっているんです。s-biofilme.jpg

このバリアの構造はとても優れていて、細菌たちに利益のある栄養素は取り入れることができ、逆に不利益になる抗生物質はほとんど通さないようになっているのです。
ですから、前回もお話しした通り、薬等が効きにくいのです。
また、特殊な能力で、歯にこびりついているために、液体ですすぐ程度では、流れ落ちはしないのです。


虫歯や歯周病の予防、治療ためには、このバイオフィルムを壊して、ちゃんと取り除くことが大切になります。
その為には、現時点では、ご自身でのブラッシングが効果的です。
しかし、日々のブラッシングを適切に行うことは難しい場合もあります。ご自身のブラッシングでうまくいかないところを確実にサポートするのが、PMTCです。

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当院では健康創造型医療をモットーに予防を中心とした歯科医院を目指しています。

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PMTCが虫歯予防に効果があるの?②

今回はPMTCの虫歯予防効果を調べるために実際に行われた研究を紹介します。以前の記事でも紹介しましたが、この研究では虫歯予防効果についても研究されていました。。

〈研究場所〉
スウェーデンのカールスタット

〈研究対象〉
カールスタット市内の小学校に通う、低学年から高学年。

〈研究内容〉
研究期間は4年間。
対象者をAグループとBグループに分けました。

Aグループ(緑色)は、最初の2年間に集中して年に16回のPMTCが行われました。
1ヶ月に1〜2回のペースです。残りの2年間も少し間隔をあけながらPMTCが続けられました。

Bグループ(ピンク色)は虫歯治療と歯磨き指導を受け、年に10回フッ素洗口液でブクブクうがいを行いました。
しかし、PMTCは行っていません。

〈研究結果〉

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初めは2グループの虫歯の本数に差はありませんでした。(グラフの一番左)
しかし一年後には新しく出来た虫歯の数に大きな差がみられます。
そして4年間に新しくできた虫歯の数は
Aグループでは61本
Bグループでは941本
なんと約15倍の差です!!


この研究は世界的に有名な研究です。
ツインのスタッフは、この研究を行ったアクセルソン先生やその片腕のブリギッタ ニーストレン歯科衛生士から直接講義を受けた経験もあり。ブリギッタ ニーストレン歯科衛生士は当院にいらっしゃったこともあるんですよ。
実は、先日もPMTCの講義の為に来日されたブリギッタに当院の歯科衛生士長は会うことができたそうです。

話は戻って、この研究から解ることとして、定期的にPMTCを受けていれば必ず虫歯にならないというわけではありません。
しかしこの研究を含めて、様々な研究からPMTCは虫歯予防に効果があると証明されています。


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虫歯や歯周病は薬で治せないの?


前回、お口の中のヌルヌルは、細菌がつくるバイオフィルムというものが原因で、簡単にとることが出来ないということをお伝えしました。
また、前々回は、「薬用洗口液だけでは虫歯や歯周病を予防したり治したりすることはできません。」というお話しをしました。

そして、今回は薬です。

「虫歯も歯周病も細菌が原因ならば、抗生物質などの薬が効くのでは?」
と思っている方がいるとはおもいます。

抗生物質などの薬は、細菌が活発に活動している時、細菌が薬に反応し薬を食べてくれるため効果が出やすいです。
しかし虫歯や歯周病の原因菌は、細菌が成熟してできたネバネバのバリア(バイオフィルム)に守られています。
その中に生息している細菌は冬眠状態に近くなり薬に対する反応が鈍くなるため、効果が出にくいです。
そのため薬で治すのは難しいといわれています。
また、お口の中には、虫歯や歯周病の原因となる細菌だけではなく、様々な細菌たちが生息しており、全てが私たちに問題を起こすわけではありません。
そこに、抗生物質の様なものを使ってしまうと、私たちにとって大切な菌達も殺してい舞うことになってしまったり、耐性菌という抗生物質が効きにくい細菌を作ってしまうことになっていまうのです。
やはり、大切になるのは、日々のブラッシングと、それをサポートするPMTCになります。

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虫歯や歯周病になりやすい年齢・生活環境とは?         ③大人になってからのポイントは?

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今日は七夕ですね☆当医院の待合室に七夕の笹を飾っています。みなさんは、お願い事しましたか?
私たちの願いは、「皆さんお口が健康でありますように」です。


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さて、では本題に入りたいと思います。大人になってから虫歯予防で注意すべきポイントについての3つ目です。


加齢や歯周病などの影響で、歯茎で覆われていた歯の根っこの部分が見えて来る場合があります。
多くの場合は、中年以降の時期になります。
しかし、例えば間違ったブラッシングや硬すぎる歯ブラシの使用で、若年者でも歯茎が下がってしまう人もいますし、あるいは急激に進む特殊な歯周病で非常に若くして歯茎が下がってしまっている人もいます。
ですから、年齢だけでは計り知れない場合もあります。
いずれにしても、歯の根っこの部分は、歯の頭よりも虫歯菌の出す酸に抵抗力が非常に弱く、虫歯になりやすいのです。
つまり、歯の根が露出するまでは、ほとんど虫歯にならなかった方のお口の環境や、生活習慣でも根が露出したとたん、その根が虫歯になってしまうことはあるので注意が必要です。

そして、老年期になると、唾液の出る量が、減ってくるために虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
唾液はお口の健康を守るとても大切なもので、それが加齢とともに減少してしまうのです。
また、加齢以外にもある種の薬を服用されている場合は、年齢に関係なく唾液の量が減少します。
出来得ることなら、薬品を服用される場合、特にある程度の期間服用される場合は、その副作用についても担当医師、あるいは薬剤師からお聞きになることが大切です。

このように、それぞれの時期や生活習慣で注意しなければならないポイントがあります。
皆さんも、ご自分やご家族の状況からケアの方法を考えてみてください。

また、定期的に専門のクリーニング(PMTC)を受けられると、虫歯や歯周病予防には効果的です。



PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい

虫歯や歯周病になりやすい年齢・生活環境とは?         ①虫歯ってうつるの? 母子感染についてのお話

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虫歯や歯周病に対して年齢や生活環境により注意すべきポイントがあります。そのポイントのいくつかをお話しさせていただきます。


1つ目のポイントは、2歳~4歳頃のお話です。
虫歯菌は大人から子供へ唾液を介して感染することが明らかになっています。
周りの大人が虫歯菌を多く持っている場合は、子供が2~4歳の時期に感染を起こしやすいのです。
この時期の事を感染の窓が開く時期と我々は呼んでいます。
厳密にいえば、生後19ヶ月から31ヶ月の期間を言います 。
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この頃は、日常生活でも口移しで離乳食などをあたえる機会が多く、
スプーンやお箸などについた唾液を介して虫歯菌が子供へ移ってしまうのです。ただし、会話の時に飛び散る唾液等では感染しません。
小さい子供のいる家庭では、食事の時の口移しに気をつけたり、周りの大人のお口の環境を改善していくことがお子さんの虫歯予防の重要なポイントになります。
特に、育児をしていることが多いお母さんのお口の環境が大事になります。

虫歯予防のためには、口移しというのは極力避けたいものになってしまいます。しかし、本当にそれでいいのか私には多少疑問が残ります。
虫歯菌の感染、あるいは母子感染などと取り上げられていますが、口移しの行為では、お母さんの愛情も移るわけです。
虫歯は、現在でも自然治癒は望めず可能な限り予防したい疾患の一つなのは明白ですが、一人の人として考えたとき、虫歯の一つや二つあったとしても、お母さんや周りの人達の愛情をいっぱいもらって育ったお子さんと、虫歯菌は移らず一本も虫歯はないが、愛情を映してもらえなかったお子さんはどちらが幸せなのかを考えなくてはいけませんね。
ひとつだけ言えることは、子育てに際し、周りの家族の方たちの口腔内環境をよりよい状態にしておくことは、お子さんの虫歯予防につながるのです。

PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい
お子様を虫歯のない子にしていくための予防プログラムのご紹介がこちらにあります。

第12回健康歯考講座 「親子で虫歯予防」

s-1 DSC_0589.jpg 昨日、第12回健康歯考講座 「親子で虫歯予防」を開催いたしました。 14組のご家族、19名のお子様が参加していただき、大盛況でした。 この講座も、気がつくと12回目を迎えることができました。 これもひとえに参加いただいている皆さんのおかげだと感謝しております。 実は、講座の準備にはおよそ三か月かかります。 講座に携わるスタッフは、準備のため遅くまで残って媒体の作成、公演の原稿作成、練習を繰り返して当日を迎えました。 私達にとっては、皆様が喜んでいただくことが何よりの支えになります。 本当にありがとうございました。 今後も継続し、皆さんのお役にたてるように頑張っていきたいと思っております。


昨日の講座の様子です。
①まずはじめは、「予防さんの虫歯予防道場」という人形劇を行いました。

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②途中、クイズを行っているところです。

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③歯科衛生士(一児の母)からの虫歯予防のお話です。

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④歯磨き隊による歯ブラシ指導の様子です。

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⑤院長の馬見塚より、当院がなぜ虫歯予防に取り組むようになったのか、そして当院の掲げる健康創造型歯科医療についてのお話です。

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虫歯はどのように進行していくのでしょうか?

前回は、歯の構造と虫歯はどのようにして引き起こされるか?についてでした。
今日は、虫歯がすすむとどのようになるかについてです。
 《ステージ1》 虫歯の初期の段階です。
青い部分が虫歯で、この段階では痛みがなく stage1s.jpg
自覚症状がないことが多いです。
この絵よりも、もっと浅い歯の表面の虫歯は
予防をしっかり行うと、治ることがあります。
しかし、皆さんが、この状態を見つけるのは、なかなか難しく、 出来れば歯科医院で歯科医師、歯科衛生士にチェックしてもらった上で、進行させない努力をしてください。このような、初期虫歯の進行抑制や治療には、PMTCがとても有効です。

《ステージ2》 穴が大きくなっています。  stage2s.jpg
少し虫歯が進んでくると、冷たいもの 甘いものがしみる!
と感じてくる場合があります。 いわゆる虫歯の治療が必要になってきます。多くの場合は、樹脂のようなもので詰めたり、小さな金属で修復します。削ってしまった歯は元には戻りません。



《ステージ3》  stage3s.jpg
歯の中の神経のところまで虫歯が進み
何も刺激がない状態でも、ズキズキ痛みがでてきます。 こうなってしまうと神経を取る処置が必要です。歯が欠けてしまうリスクもあるので、大きく歯を削り被せて修復します。


 
《ステージ4》 stage4s.jpg
ステージ3を放置してしまった状態です。
歯の頭の部分がほとんど崩壊してしまい
歯を抜かなければならなくなる可能性がでてきます。

いちがいに、皆さんの自覚している症状と虫歯の進行状態はうまく一致しないところがありますので
怪しいな・・・と感じたら、本当は感じる前に歯科医院を受診してみて下さい。
また、虫歯が進行するスピードについても、様々な要因が関与しています。
実は、唾液検査プログラムを受けることで、今ある虫歯(特に初期虫歯の場合)がこれからどれくらい進行していくかをある程度は予測が可能なのです。
その予測に基づいて、虫歯の進行をコントロールする予防プログラムの提供も行っております。ご興味のある方はこちらをご覧になって下さい。
PMTCに関しては、こちらご覧になってみてください。

歯はどうなっているの?むし歯はどの様にして出来るの?

今日から新たに「PMTCブログ」を始めます。
このブログでは、当院の理念、健康創造型歯科医療を皆さまに提供する一つの手段でもあるPMTC、そして虫歯と歯周病の予防にかかわる情報を取り上げていきたいと思っております。
基本的に、毎週火曜、木曜に更新していくことになりました。
今まで、健康歯考ブログに書いたことを含め、より分かりやすくしていくつもりです。
宜しくお願いします。
では、一回目のスタートです。


・歯の構造はどうなっているのでしょうか?

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歯を輪切りにすると、中はこのようになっています。
一番外側の白い部分がエナメル質といい
体の中でも一番硬い組織です。エナメル質の硬さは、よくダイヤモンドと同じくらい硬いと表現されます。実際に、モース硬度という方法で硬さを計ってみると、ダイヤモンドは10、エナメル質は7となります。つまり、エナメル質の硬さはダイヤモンドの約70%近くもあるのです。
歯科医師が、治療で、歯を削る時に使うドリルの先には、ダイヤモンドが使われているのです。
そしてエナメル質の内側には
象牙質(この写真のベージュのところ)という部分があります。エナメル質より少し軟らかく、およそ骨と同じくらいの硬さだといわれています。
一番内側(青いところ)には神経があり、しみたり、痛みを感じたりします。


・そもそもどうして虫歯になるのでしょうか?

teeth2.jpg
虫歯はお口の中にいる虫歯菌によっておこります。この虫歯菌の数は、一人ひとり違っています。多い人もいれば少ない人もいるんです。皆さんそれぞれの虫歯菌の数が多いか少ないかも調べることができるんですよ。ご興味のある方はこちらをご覧になってみて下さい。
さて、その虫歯菌は歯の表面にしっかりついて (このしっかりとついた状態の事をプラークと言います。)
皆さんがお食事でとられる、炭水化物(糖分)などを栄養として取り込み
酸を作り出しています。
この酸によって、歯が溶かされる事を虫歯といいます。
先ほどダイヤモンドと同じくらいの硬さがあるといったエナメル質に覆われている歯ですが、このエナメル質も酸には弱く、虫歯菌の出す酸や、食品や飲み物の酸によって比較的簡単に溶かされてしまうのです。
最近では、この飲食物を摂取することによって起こってしまう酸触症というものが注目されています。このことには、また後日触れたいと思っています。
この虫歯菌の働きは、皆さんが食事をし始めたと同時にはじまります。

PMTCに関しては、こちらご覧になってみてください。

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