馬見塚デンタルクリニック

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PMTC Q&A

予防治療ブログが変わります。

皆様に、お読み頂いている当ブログが来週9月20日より、リニューアルします。

いままでの、少しかための内容の記事だけでなく、
私達スタッフ全員のキャラクターももう少し理解していただきたいという気持ちもあり、
すこしだけ肩の力の抜けた、
「スタッフの顔が見える」内容も盛り込んでいきたいと思っております。


もちろん、PMTCを含め予防治療や、歯科医療に関する事も掲載させていただきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。

歯周病は糖尿病の併発症と言われています。

6月22日の水曜日に放映された、

NHKのためしてガッテン「突然死を招く感染症」という放送の取材協力をさせていただいたことを前回のブログでお伝えしました。

歯周病と全身疾患(糖尿病、心臓病、脳梗塞等)との関係がテーマの番組ででしたね。

今日は、歯周病と糖尿病の関係についてのお話です。

日本糖尿病学会では2009年5月の年次学術集会で、
日本歯周病学会とのジョイントシンポジウムを開き、
会員に歯周病対策の重要性を訴えたのでした。

その内容は、
糖尿病は合併症の多い病気で、その第6番目の糖尿病合併症として、
「歯周病」に対する関心が高まっています。

実は、歯周病の罹患率は成人の約7割に見られ、世界で最も多い感染症と言われているんです。

そして、最近のいくつかの報告で、歯周病を治療するだけでも、糖尿病のコントロールは大幅に改善するといわれているんです。

今や「歯茎をみる」程度の簡単なチェックは内科でも実施し、眼科への紹介と同様に、歯科医への紹介が必要な時代になったのではないだろうか?と提言されたのでした。

 糖尿病合併症は多数あり、それぞれ重要性は高いのですが、
「歯周病」はその歴史的な背景から第6番目の合併症としていま、
内科、歯科の両分野で関心を集めているのです。
ご存知でしたか?

私達の医院でも、近隣の内科の先生や、糖尿病専門の先生から患者様をご紹介頂くケースがあります。

そして、その中には歯周病がひどく進んでしまっている患者さんも多数いらっしゃいます。

それでも、ご自身では自覚症状があまりなく医科の先生のご紹介がなければ歯周病の方は放置され、取り返しのつかない状態になってしまったのではと思える事が多々見られます。

歯周病のコントロールで、一番大切なことは、プラークコントロールですが、糖尿病に罹っていらっしゃる場合は、その徹底でがとても重要になります。

場合によっては、重篤な感染症を引き起こしてしまう事もあるのです。
極端な場合では、顎の骨が腐ってしまう事もあるんです。

プラークコントロールの徹底をする為には、歯科医院で、教育を受けた歯科衛生士に歯ブラシ指導を受けることが、まず大切ですね。

そして、その補助的役割としてPMTCを利用されることをお勧めいたします。

定期的なPMTCの受診で、糖尿病の改善につながる可能性も示唆されています。

また、歯科治療と糖尿病については、こちらとこちらもご覧になってみて下さい。

薬用洗口液は虫歯菌や歯周病菌に効くのでしょうか?


お口の中には、沢山の菌が生息しているということは、みなさんもご存知かと思います。
その細菌中の一部が、歯の表面にこびりついたものを歯垢と呼びます。
その歯垢が、虫歯や歯周病を引き起こします。

ですから、皆さんには日々のケアとして歯垢をとる為にブラッシングをしていただきたいのです。

そうなると、めんどくさい歯ブラシよりも、何か良い洗口液はないのかと思うのは当然のことです。

薬用洗口液(リステリンやモンダミン等)は、よくコマーシャルで流れていて、ドラッグストアなどでも見かけるかと思います。

様々な薬用成分が含まれたものが発売されていますね。
薬用成分が入っているから、虫歯菌や歯周病菌に効くと思い使用している方もいると思います。

確かに、実験レベルでは、歯周病の原因となっていると思われる菌に効果があるのですが、実際の臨床上では、残念ですがその効果は限定的です。

ですから、簡単な表現ですが、薬用洗口液だけで虫歯や歯周病を予防したり治したりすることはできません。
s-oota.jpgなぜなら、細菌がネバネバとしたバリア(バイオフィルム)を形成してしまい、外部からの攻撃に耐えうる様な構造をつくっている為、その中にいる細菌には、殺菌作用のある洗口液でも細菌に届きにくくなってしまうからです。

基本的な歯ブラシの補助的に使う事で、その効果は期待出来るかもしれません。

PMTCの父 アクセルソン教授の講習会に参加して来ました。

昨日、PMTCの父 アクセルソン教授の講習会が開催されました。
当院スタッフも多数、参加して来ました。

会場は満員で日本の歯科界が予防に注目している事がわかりますね。

当院スタッフも歯科医師、ベテランから新人までの歯科衛生士が参加しました。

アクセルソン教授の話は示唆に富んだもので、それぞれの立場で考えさせられるものがあったようです。

私たちの医院もこれを期に健康創造型歯科医療の更なるレベルアップをしていきたいなと思っております。

実は
昨日は、インプラントでも講習会があり、当院のスタッフはそちらにも参加していたんです。
そして、受付スタッフも栃木県で宿泊研修をしておりました。

大荒れの日曜日馬見塚デンタルクリニックのスタッフは、それぞれの研鑽に励む一日となりました。

PMTCの講習会がありました。

日曜日に、PMTCの講習会がありました。
今回は、私たちの医院のスタッフ3名が講師を務めさせていただきました。

今回の講習は、これからPMTCを自分たちの医院で、導入していきたいと思っている方達を対象としたものでした。

題して、「一から学ぼうPMTC」です。

日曜日というプライベートな時間にあえて講習会に参加しようとされる方達が参加されているので、皆さん本当に熱心に聞いていただき、講演する側も本当に気持ち良く、話に熱が入ってしまいました。

通常このような講習会では、最後に質疑応答があるのですが、今回は参加者の方達を3グループにわけ、それぞれのグループに私たちがわかれて、懇親会のような形で皆さんとお話をしたんです。

グループにわかれてしばらくすると、打ち解けた雰囲気になり、皆さんのいろいろな悩みを直接聞かせていただき、可能な限りお答えしたつもりですが、やはりそれぞれの医院で様々な悩みがある事をうかがう事で、自分たちもとても勉強になりました。

このような機会を与えた頂いた事に感謝すると同時に、PMTCがもっと一般的になり予防が広がっていけばいいな〜と思っています。

参加された皆さん、本当にありがとうございました。

PMTC講習会をします。

5月22日の日曜日に、開催される歯科医療従事者向けの講習会で、当院歯科衛生士3名が講師を努めます。


当院で定期的に開催している健康歯考講座は、患者様向けのものですが、今回の講習は、これからPMTCを自分たちの医院で、導入していきたいと思っている方達を対象としています。

題して、「一から学ぼうPMT」です。


私たちは、今までにも何度か、このような講習会で講師を務めさせていただいております。

人に教える事で学ぶ事が出来る、あるいはアウトプットしてはじめてインプットしたものが活きてくるというのは、本当ですね。

私たちもいつもこのような機会を頂くと、その講義の為にもう一度勉強をし直します。
そうすると、同じ事でも以前とは別の受け止め方が出来たり、新たな発見があったりします。

今回も、3名の歯科衛生士は日曜日の講義に向けて毎日の様に遅くまで準備をしております。

この講義をきっかけに、当院のPMTCも、もう一段のレベルアップが出来ると思います。

PMTCビフォアーアフター

テレビ番組で使われているようなタイトルですね。

今回は、実際の写真で、
PMTC前後のお口の中を比較してみましょう。

≪PMTC前≫
before.png
赤く染まっているところがプラーク(細菌の塊)です。歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間が
染まっています。この部分が上手に磨けていなかったり、磨き残してしまっているところになります。

≪PMTC後≫
after.png
歯面についている汚れを徹底的に落とした状態です。見た目ももちろんですが、細菌が取り除かれてきれいな状態です。歯面がつるつるしてとても気持ちがいいんです。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

毎日歯ブラシを使って歯磨きをしているのに、虫歯になるのはどうして?

 以前にも同じような質問があったと思いますが、毎日、歯ブラシで歯磨きをしていたのに、また虫歯ができてしまった・・・そんな経験をお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
虫歯になりやすいのは遺伝だからしょうがない?とあきらめてしまっている方もいらっしゃいますよね。

毎日歯ブラシで歯磨きをしているのに、虫歯になるのはしょうがないのでしょうか?

s-haburashi.jpg
 歯ブラシは最も一般的な清掃用具です。
多くの皆さんが、歯ブラシを使って毎日は磨きをしていますね。

歯ブラシは、歯の表面の平らな面などの磨きやすいところのプラーク(歯垢)はよく落とせます。
しかし、歯ブラシだけでは、どうしても磨き残しがでてきてしまいます。

特に歯と歯の間や、歯の咬む面の溝や、歯並びが悪くて、くぼんでいたり、でこぼこしている部分というのは、歯ブラシの毛先が届きにくく、磨き残しの出やすいところで、虫歯や歯周病になる危険性が高いのです。
 
残念ですが、実は、皆さんが普段歯ブラシで磨きやすいところは虫歯や歯周病になりにくく、磨きにくいな、面倒だなと思われているところが虫歯や歯周病になりやすい所なのです。

そして、実際に私たちが皆さんに対して歯磨き指導をさせていただいていて思うことなのですが、
皆さんの歯ブラシの多くが
「磨いてはいる」だけど「磨けていない」ということが多いのです。
労多くして功少なしな状態なんです。

どうせやるなら、やった事に満足するのではなく、やった結果に満足できるようにする事が大切ですよね。

効果的なブラッシングをおこなうためには、歯科医院で歯科衛生士からご自身にあった歯ブラシや、その他補助器具を選んでもらい、指導を受けることが大切です。

それでも、日々のブラッシングで不十分なところというものはあるのですから、それを補うために、PMTCはとても効果的です。

本日も診療しております。

昨日からの地震で、大変な状況ですが、当院の入っている聖路加ガーデンは大きな被害はありませんでした。

スタッフも昨夜から宿泊しております。

その為、診療は通常通り行う予定でおりますので、もし歯科の事でお困りがありましたらご遠慮なく連絡して下さい。

PMTCの目的って何だかご存知ですか?

PMTCの目的って何だかご存知ですか?
                                     
PMTCの目的は、歯の表面に付着した細菌バイオフィルムを破壊し取り除く事です。
言い換えれば、歯の表面に付着したプラーク(歯垢)を取り除く事で、お口の中の細菌を減らすこととなります。

つまり、歯垢を取り除く事で、虫歯や歯周病にならないようにする事です。
それは、予防であり、お口の健康な状態を維持し守り育てるお手伝いをする事になります。

PMTCを行なう際に歯垢の染め出しをする事で、ご自身のホームケアの状態をチェックします。
結果的にご本人のハミガキの仕方やお口の中に対しての意識が高くなりより一層ケアが充実します。

最後に高濃度のフッ素を歯に塗ることで歯の質を強化し再び虫歯になりにくい状態にします。
ご自身でのハミガキできちんと歯垢が落とせているか心配な方、虫歯や歯周病予防、メインテナンスなど様々な目的で受けて頂く事ができます。

PMTCは痛みもなく歯がつるつるになってとても気持ちがいいものです。
受けている間に寝てしまう方もいらっしゃるくらいなんです。

歯科医院に行って、このように快適なことを感じられるのはPMTCだけではないでしょうか。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

いつでも、何歳でもPMTCは受けられるんです。

前回、PMTCは子供たちだけでなく成人の方にとっても虫歯予防効果があるというお話をさせていただきました。
では実際に

PMTCを受けるのに良い時期や年齢はあるのでしょうか?

PMTCには、年齢による制限はありません。
小さなお子様から高齢の方までたくさんの方々に受けて頂くことが可能です。

現在当医院では3歳から91歳の方迄の幅広い年齢層の方々に受けて頂いています。
驚嘆な表現になってしまいますが、診療用の椅子に座って、お口を開けている事が出来れば、どんな方でも受ける事が可能なんです。

また、これはチョット特別ですが、診療室に来れなくなってしまった方(在宅療養されているような方)でも受けていただけるんです。

当院では、ターミナルケアにも参加しており、在宅療養をされている方達のところへも訪問させていただき、歯科治療や口腔ケアを行っております。

その中のでも、PMTCはとても大きな役割をはたしているんです。
在宅療養をされている方に対する口腔ケアやPMTCは虫歯や歯周病の予防だけでなく誤嚥性肺炎の予防にも効果的なんです。

プラークコントロールを行う事は、基本的には虫歯予防、歯周病予防に有用です。
しかし、それだけでなくプラークコントロールで肺炎の予防やインフルエンザの効果があるんですよ。

では、どのようなお口の状態の方がPMTCを受けると良いのでしょう?

基本的には
適応症として下記の項目を挙げますが、どのような状態の方でも受けて頂けます。
たとえ虫歯の治療中であってもお口の中に1本でも歯があればその歯の健康を守り維持する為にPMTCは有効です。


〈  PMTCの適応症  〉1、お口のメインテナンス
 ○特にインプラントやブリッジなど複雑なかぶせものが入っている方 
 ○矯正治療や生え替りなどで上手に磨けない方
2、健康維持のため( 虫歯や歯周病の予防として )
3、妊娠中の方


などなど、どの様な状態の方でもお受け頂くことが可能です。また、PMTCを受ける時期や間隔はお口の状態やリスクにより様々です。


患者さんからよく『 虫歯や歯周病の治療途中にPMTCを受けていいの? 』とご質問を受けることがあります。
治療の初期段階にPMTCを受けて頂くことで患者さんのお口に関する意識が高くなり、少しでもお口の環境を良くし、維持することが出来るのでより効果的なんです。


ですから、治療途中でもPMTCを受けて頂くことはとても有効です。
なかには『 治療はしたくないけどこれ以上悪くなりたくない 』と言って継続して受けて頂いている方もいらっしゃいます。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

PMTCの効果は証明されています。

PMTCについてのおさらいです。

今回はPMTCの虫歯予防効果を調べるために実際に行われた研究を紹介します。

以前の記事でも紹介しましたが、この研究で、PMTCの虫歯予防効果について証明されています。

この研究はスウェーデンのカールスタットという町で行われました。


カールスタット市内の小学校に通う、低学年から高学年が対象となりました。


研究期間は4年間におよびました。
この学校に通う小学生をAグループとBグループの二つのグループに分けました。

Aグループ(緑色)は、
最初の2年間に集中して年に16回のPMTCが行われました。
1ヶ月に1〜2回のペースです。
残りの2年間も少し間隔をあけながらPMTCが続けられました。

Bグループ(ピンク色)は、
虫歯治療と歯磨き指導を受け、年に10回フッ素洗口液でブクブクうがいを行いました。
しかし、PMTCは一度も行っていません。

その結果、

s-asami.jpg

初めは2グループの子供たちの虫歯の数に差はありませんでした。(グラフの一番左を見て下さい)

しかし一年後には新しく出来た虫歯の数に大きな差が出てしまったのです。

そして4年間に新しくできた虫歯の数は
PMTCを行ったAグループでは61本なのに対して、
PMTCを行っていないBグループでは941本にもなってしまったんです。

なんと約15倍の差です!!


この研究は歯科では世界的に有名な研究なんです。

この研究を行ったアクセルソン先生やその片腕のブリギッタ ニーストレン歯科衛生士から当院のスタッフは直接講義を受けたり、PMTCの指導を直接受けております。

なんとブリギッタ ニーストレン歯科衛生士は当院にいらっしゃったこともあるんですよ。


さて、話を戻しますが、
この研究からは、定期的にPMTCを受けていても虫歯になってしまう事があるという事もわかりますね。

この事を受けて、それでも虫歯になってしまった子供たちを研究してみると虫歯になるリスクが非常に高い子供たちがいる事が分かってきました。

そして、そのようなハイリスクの子供たちを虫歯にさせないようにする試みがされています。

しかし、この研究を含めて、様々な研究から、PMTCは子供たちだけでなく、成人を含め全ての皆さんに対して虫歯予防に効果があることが証明されています。

PMTCとはスウェーデンの予防プログラムです。

『PMTCは誰が考えたのでしょうか?』

前回まで、当院でPMTCをお受け頂いている方々についてのお話をさせていただきました。
いろいろな方が様々な事情でPMTCをお受け頂いている事がご理解頂けたのではないでしょうか?

そこで今日はそのPMTCについてのおさらいをしようと思っています。
そもそもPMTCは誰が考えたのかご存知でしょうか?

それは、スウェーデンのイエテボリ―大学教授、アクセルソン博士です。
アクセルソン博士は、予防プログラムの1つとしてPMTCを考案しました。

これは、おきてしまった虫歯に対応するものではなく、虫歯を起こさないようにする為のものなのです。


では、

『PMTCを予防プログラムに取り入れた結果は、どうだったのでしょうか?』


スウェーデンでは、
PMTCを取り入れた予防プログラムにより、
1979年から1985年の6年間で、3才の子供の虫歯にかかる割合を80%から4%へと引き下げることが出来ました。

実は当時、日本もスウェーデンも、虫歯の洪水と呼ばれるほど虫歯が多く。
国を上げてその対策に乗り出しました。

スウェーデンは、行政と歯科大学そして開業医が協力して虫歯の原因を解消する予防に取り組みましたが、
日本は、歯科大学を増設するという手段で、結果、虫歯を削るという対処療法に取り組んだのです。

その事が、異なる結果を生みだしたのです。
やっと最近になって日本もスウェーデンに近い数値になって来ているのですが、残念ながら治療済みの歯が多く、多数の歯科医師はその再治療を強いられる日々を送っているのです。

このことは、以前ブログで紹介した福祉政策とすごく似ています。
ムダなく、原因をまず解消するという、スウェーデンの国民性なのでしょうね。
スウェーデンの福祉政策に関しましてはこちらをクリック→http://blog.118.md/article/13384771.html

PMTCに関しましてはこちらをクリック→
http://118.md/d_pmtc/02.html

今週のPMTC ~通い続ける理由~

38才 男性の方です。

予防に興味があり当院のホームページをご覧になり、ご来院されている患者さんです。現在は治療が全て終了し、3ヶ月毎にPMTCを行い、今回が11回目となります。

この方は、私の始めての担当患者さんの為、個人的にとても思い出があります。
以前は、職場もご自宅も近かったのですが、今は職場も変わり、ご自宅も引っ越されましたが、現在でも当院に通って頂いています。
正直とてもうれしいです。


そして、患者さんは、毎回必ずクーラーボックスを持ってくるのです。何でかな〜?と思い、今回患者さんに伺ってみました。


「PMTCを受けにくるついでに、いつも築地市場に寄って買い物をしてるんです。それも1つの楽しみで、遠くても通えてるのもあるんじゃないかな〜」

予防、すなわち病気を未然に防ぐ為には、とても大切な事ですが、なかなか行動に移す事は難しいのが現状です。

当院は築地市場に近い場所にある為、こんなことも患者さんのモチベーションになってるのかと思った出来事でした。


当院で行っているPMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。
また、健康歯考講座でもPMTCについて、詳しくご説明しております。ぜひ、お気軽にご参加ください。

 今週のPMTC ~歯医者のイメージを変えるPMTC~

今日は36才 女性の方のお話です。

歯医者と聞いて「痛い」とイメージをされる方は多いと思います。
私も子供の頃は、歯医者が怖くよく泣いていたものです。

今回ご紹介する患者さんは、治療が必要ではあるものの、歯医者の治療は痛いから積極的に治療を行わない!!という方です。
ただ、歯石が多く付着しているため歯周病が進行し、段差のある不適合な詰め物により虫歯が出来てしまう可能性がある状態でした。


でも、どうしても治療には踏み出せないという事で、まずはお口の中をきれいにお掃除しましょうという事で、PMTCのお約束を頂きました。
PMTCを受けた後の患者さんの反応ですが、、、、


「痛くなかったです!歯の表面を舌で触ると今までと違く、ツルツルしています。次回、歯石を取ることにします。ちょっとがんばってみます!」


患者さんの治療に対するイメージ、歯医者に対するイメージが少し変わり、少しずつ治療してみようという気になって頂けたようです。

PMTCは、治療ではなく、歯のクリーニングの為、もちろん痛みはありません。
治療になかなか踏み出せない方、これから治療が必要な方、年齢、性別など関係なく、歯が1本以上ある全ての方が対象となることを私自身、改めて感じることができました。

治療が苦手な方も、まずPMTCから始めるのもいいかもしれないですね。


当院で行っているPMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。
また、健康歯考講座でもPMTCについて、詳しくご説明しております。ぜひ、お気軽にご参加ください。

今週のPMTC ~PMTCを受けてみて~

32才 女性

今回の患者さんは、虫歯、歯周病の治療が終わり、定期検診でメインテナンスを行っていましたが、着色を取りたいとのことで、お約束が入りました。

PMTCは、単なる着色落しが目的ではないため、強固に付着したタバコのヤニや着色は取る事ができませんが、歯の表面についた着色はある程度落とす事は可能な事、そして、歯の表面がツルツルになることで、再びプラークなどの汚れを付きにくくする効果もある事をご説明し、とりあえずPMTCを受けてみようとなりました。


PMTC後の患者さんの一言です。
「PMTCでこんなに歯がきれいになるんですね。歯の表面がツルツルになって、今まで歯の表面がすごく汚れていたことにビックリしました」

そしてこれからは、この患者さんは定期検診ではなく、PMTCでメンテナンスを行う事になりました。

患者さんのプラークコントロールに対するモチベーションが少しあがったのかなと思いました。

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また、健康歯考講座でもPMTCについて、詳しくご説明しております。ぜひ、お気軽にご参加ください。

今週のPMTC ~魅力ある医院になるために!!~

74才 男性

今、歯医者さんの数はコンビニよりも多いと言われています。

当院には、おかげさまで、PMTCを受けにわざわざ関東圏外や、海外から帰国をされる患者さんがいらっしゃいます。

これだけ多い歯科医院があれば、PMTC を行っている歯科医院も少なくはありません。
誰しも、何かしら魅かれるものがない限り、わざわざ遠くの歯医者に通院しようとは思わないものです。

その中、あえて当院を選んでいただけているという事に、とても感謝しています。

今回ご紹介します患者さんは、職場が近いという事から当院に通うようになり、治療後PMTCでメインテナンスを行っていました。
そして、退職後、ご自宅の近所でPMTCが受けられる歯科医院を探し、そこでPMTCを受けてみたとのことです。


そこの歯医者さんで、お口の中きれいにしていますね、虫歯もないですよ!と言われたそうです。
しかし、15分程のPMTCで、患者さんは物足りなさを感じ、「遠いけど、やっぱりここに通うよ!」と言って頂き、とても嬉しくなったのと同時に、私達が今までやってきた事に自信をもてるきっかけになりました。

当院で行っているPMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。
また、健康歯考講座でもPMTCについて、詳しくご説明しております。ぜひ、お気軽にご参加ください。

今週のPMTC ~予防への第一歩~   

「予防への第一歩」

48歳 男性
今週は、上下前歯以外は全て治療の施されたお口の状態で、予防やお口の健康管理にはこれまであまり重要視していなかった患者さんです。
今回来院されたのも、右下の奥歯に痛みが出たために来院されました。
それでも一日食後3回は歯磨きを行っていて、「磨いているのに...」という思いからか、歯周病や虫歯の成り立ちなど、とても興味深く聞いておられました。
先に歯周病の治療が始まり、主訴であった右下の治療もひと段落しそうな頃、なかなか歯磨きが改善されていないこと、一度歯石を取った所に又歯石が沈着している事実をお話しし、PMTCの必要性を説明しました。
はじめは「ちょっと費用が高いんだよね...。」とPMTCの必要性は理解していただいた様子でしたが、その費用に困惑しているようでした。
それでも、やはりお口の健康を維持したいという思いが強く、「一度やってみようかな」と決断されPMTCを受けていただくことになりました。

PMTCは予防に関する処置の為、現在の医療制度では自費診療になってしまいます。
しかし、ある程度の費用と時間を予防的なアプローチかけることで、治療をするために再来を繰り返し、その都度歯を削り失っていくということを防ぐことが出来るのです。

予防中心にみなさまが来院できる医院になることが当院スタッフの望みです。

健康歯考講座「PMTC」まで3週間を切りました。

健康歯考講座「PMTC」まで3週間を切りました。

11月23日(祝・火)東京国際フォーラムにて『第15回健康歯考講座』を開催します。
今回のテーマは「PMTC」です。
講座に向けてスタッフ一丸となり、連日練習と準備をしております。
PMTCという言葉はかなり一般的になってきていると思いますが、みなさんご存じですか?
今回の講座では、PMTCについて皆さんが疑問に思われている事... 例えば
・PMTCはどんな効果があるの?
     ・PMTCとはいったいどんな事をするの?
     ・PMTCとホワイトニングや歯石取りの違い。
     ・PMTCはどのように開発されたのか。
     ・PMTCは痛くないのか。
  等、PMTC発祥の地、スウェーデンのお話を交えて講演させていただく予定です。
馬見塚デンタルクリニックでは、毎年、感染管理の研修でスウェーデンを訪問しております。
その為、最新の活きたスウェーデンの情報をお話させていただければと思っております。
スウェーデンといえば、今年は2名の日本人がノーベル賞を受賞!!
そして近年、数人の日本人が受賞していますね。 日本人の底力をあらためて実感します。
おかげさまで、多数の方に応募いただいておりますが、募集はまだ受け付けております。      
お時間のある方は、ぜひご参加ください。

 今週のPMTC 「PMTCを10年間続けて」

 55才の女性の方です。
初診から既に10年が経過しています。
治療後から3ヶ月毎のPMTCを継続されています。
実はこの方、10年前に担当させていただいていましたが、私の産休で担当を変更していただき、その後もずっと継続して来ていただいていました。
今回、インプラント治療を受けることになり、久しぶりにお話しをしました。
 10年間続けられてどうですか?とお聞きすると、
「10年の間で大きなことは、今年受けたインプラント治療。これで入れ歯をいれなくてすむことが嬉しい。友人との旅行先での歯磨きが一番嫌だった。
左下の奥歯が割れてしまってインプラントをしようと思ったが、もっと早く受けていればよかった。
その他、虫歯の治療はあったが、大きな問題はなくここまできていると思う。」というお言葉をいただきました。
10年間、継続されているということに、本当に頭が下がる思いがします。
長く長くお手伝いができることの喜びを感じました。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

 今週のPMTC 「PMTCを受けた後のつるんとした感じ」

 本日は、33才の男性の方のお話です。
過去にPMTCを2回受けていますが、継続することなく期間があき、気になるところがでてくると、また来院するということを繰り返していました。
なぜ、続かなかったのかをお聞きしたところ、PMTCをやる前とやった後の違いが分からないからとのことでした。
 今回、3回目のPMTCの後、歯の表面の舌触りをお聞きしてみました。
PMTC終了後、「歯がつるんとした感じがする。特に下の歯の前歯の裏側(舌側)。」とおっしゃっていました。
 PMTCを受けた後の実感だけでなく、継続することの意義を感じていただくことは個人の状況によっても違うと思います。
貴重なお時間をいただき、ご費用を払ってPMTCをうけて下さるのですから、本来何らかの結果、あるいは「PMTCをうけてよかったな」という実感があるとそれは、継続につながると思います。
しかし、実際は、すぐに結果として何かを感じて頂くことは少なく、継続して頂いた結果、数年先に、そういえば虫歯になっていない、歯周病が進行していない、口の中のトラブルが少なくなったというお言葉をいただくことがよくあります。
できれば、一人でも多くの皆さんに、こんなふうにお口の健康を感じていただくことで、PMTCの良さをご理解いただけたら、嬉しく思います。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

今週のPMTC 「自分でする歯磨きとは違う!」

 本日は、45才の男性の方です。インプラント治療を希望され来院されました。インプラント、その他の処置終了後、平成20年から、3ヶ月毎のPMTCを継続しています。
 PMTC中はうとうとされていて、終了後の一言です。「気持ちがいいね〜。自分で歯磨きするのとは違うよ〜。」とのこと。
そんなに違いますか?とお聞きすると、「全然違うよ!」とおっしゃっていました。

 PMTCとは専門家による機械的な歯面清掃のことで、歯の表面だけでなく、歯周ポケット内の3㎜までの清掃をすることができます。通常、みなさんが行っている歯磨きやデンタルフロス、歯間ブラシの使用だけでは、ここまでのおそうじをすることはできません。
しかし、普段みなさんがやりにくいな、難しいなと思うところ、できないところこそ虫歯や歯周病になりやすい場所なのです。
PMTCではたまった歯垢を取り除き、虫歯や歯周病にならないための予防をすることができます。
だからこそ、定期的にPMTCを受けることが大切なのです。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

 今週のPMTC  「着色とPMTC」

 今回は、40才の女性の方です。
平成12年に初診で来院され、平成18年から3ヶ月毎のPMTCを欠かさず継続されています。
はじめの頃は、着色がしやすいことを気にされて、PMTCではなく着色を落とす専用の処置をしていました。
それでも定期的に着色するため、PMTCを行うことと、ご自宅での音波ブラシを使うことをお勧めしました。PMTCを継続したことと、プラークコントロールもよくなったことで、最近では着色がしにくくなり、ご本人も満足されているようです。

 来院の際、「3ヶ月に一度、口の中を診てもらうことが、自分の安心につながっている。」
「歯磨きをすることのモチベーションをあげられる。」とおっしゃっていました。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

今週のPMTC 「3年ぶりのPMTC」

 平成16年から、PMTCを毎年1回の間隔で3回受けましたが、その後中断し、今年の6月に久しぶりにPMTCを受けた方です。
平成18年から2年間は来院がなく、平成20年に詰め物の金属が取れてしまったために、再度来院されました。治療ではずっと来院されていましたが、残念ですがPMTCは3年ぶりに受けられました。
 しかし、今年の6月からは定期的に3回のPMTCを受けて頂いています。今回、「PMTCを受けた後は、気持ちがいい。」とおっしゃっていました。
 PMTCの間隔が定まっていなかったり、治療では来院するけれど、PMTCは後回しという方もたくさんいらっしゃいます。今回は、PMTCが気持ちがいいという実感をもたれ、継続して来ていただけているのかもしれません。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

今週のPMTC 「ちゃんと磨かなきゃ。」

 3年前から、3カ月毎のPMTCを継続している方からお言葉をいただきました。
途中、妊娠のため半年間の中断がありましたが、定期的にお見えになっている方です。
 PMTCを行う前には染めだしをします。プラーク(歯垢)が残っているところが、赤く染めだされるので、その状態を鏡で見ていただいています。
この方は、染めだした後の状態を毎回見ていて、「歯の裏側(舌側)は手用の歯ブラシでの手磨きでは落とせないと思い、電動ブラシを使うようになった。」とおっしゃっていました。
その事が功を奏し、プラークの残っている量がとても少なくなっていたのです。PMTCを受けて頂くことで、ご自身の苦手な所を理解し、改善することにも役立てて頂いているんです。
そして、「毎回のPMTCが終わると、ちゃんとやらなきゃと思う。」とも話していました。
 歯磨きの方法については、歯科衛生士である私達からいろいろとお話をさせていただくのですが、ご自分でもお口の中のことについて関心を持ち、考えていただけたことがとても嬉しく思いました。
 また、定期的なPMTCが、歯磨きをちゃんとしようというモチベーションにつながって、お口の中の健康を維持するために、これからも長くお手伝いをさせていただきたいと思います。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

今週のPMTC 「初めてのPMTC」

 37才の女性で、初めてPMTCを受けた方からお言葉をいただきました。
この方はものすごく痛がりさんで、詰め物のやりかえなどの治療が必要なのですが、なかなか治療をする踏ん切りがつかないそうです。
とても繊細で、痛みに対して敏感なので、歯石を取る時に使う超音波の機械も使わないでほしいと言われるほどです。
 何とかご理解を頂き、PMTCを受けて頂くことになりました。
 PMTCの時には痛みがないか、確認をしながら進めました。もともと痛みのでていた、左上の前歯に振動が伝わり痛いとおっしゃっていましたが、そこの歯以外は通常通りのPMTCを痛みを感じることなく受けて頂くことができました。
終了後は、「歯がツルッとしている」と話していました。
 PMTCを受けることによって、治療への恐怖心が少しでも軽減されて、その他の治療へつながっていけるといいなと思っています。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

今週のPMTC ~私、だから続けています~

当ブログをいつもご覧頂いている皆様、更新が出来ずに申し訳ありませんでした。
PCに問題が起こってしまい、更新が出来ずにいました。なんとか、問題をリカバーしましたので、更新させていただきます。

では、今週、PMTCを受けて頂いた方をご紹介します。
この方は、62歳の女性で、平成15年より継続して毎月PMTCを受けて頂いています。
当医院に初めて来院されたとき、すでに重度の歯周病があり、歯周病の基礎治療を行って歯周病の外科手術まで経験されています。
現在は、歯周病は進行することなく、メインテナンスで維持しています。
そしてなにより、当医院に来院されてから、実は1本も歯を失っていないのです。
これは本当にすごいことで、患者さんの日々のケアと定期的に来院していただいている結果だと思います。
でもみんながこのようにモチベーションを維持して継続するのって難しいですよね。
そこで、患者さんに伺ってみました。
すると、「とにかくあの歯周病の手術が嫌で、あれはもう絶対にやりたくない!だから、私は毎月PMTCを受けて自分なりにも頑張っています」と話していただきました。
辛い経験をして健康であることのありがたみを感じてそれがモチベーションにつながっているようです。
健康であることのありがたみを感じるって難しいですが、これからも健康である今の状態を維持できるように少しでもお役に立ちたいです。

今週のPMTC ~デンタルフロス頑張って!!~

今週、PMTCを受けてくださった患者さんをご紹介します。
この方は、33歳の女性で、平成20年7月よりPMTCを継続して受けてくれています。
つい最近ご結婚された新婚さんです。
PMTCに継続して来院していただいてはいますが、実はデンタルフロスをほとんど使っていただけていません。
そのため、PMTC中には歯と歯の間から出血があります。
私が、「デンタルフロスはなるべく使いましょうね。やはり使ってないと歯と歯の間の歯垢が除去できず、歯肉に炎症がおこり、出血してしまっています。」とお話しすると、「PMTCに来ていると安心しちゃうんですよね。なるべく頑張ります。」と患者さん。
ご結婚されたばかりで、仕事と家庭の両立できっとお忙しいのだろうなぁと思います。
でも使ってほしいなデンタルフロス(^-^)。
3ヶ月後が楽しみです。

  今週のPMTC ~疲れました~

今週、PMTCを受けて頂いた患者さんをご紹介します。
この方は、43歳の男性で、PMTCを以前に何度か受けられていますが、途中中断してしまい、今回詰め物がとれたことをきっかけに、もう一度PMTCを受けたいとのことでPMTCを行いました。 
終わったあとに、私が「いかがでしたか」と伺うと、「こんなに長く口を開ける事なんてないから、疲れたよ...」とお疲れの様子でした。

PMTCには1時間かかります。
もちろん、途中でお口を閉じたりうがいをしたり休み休み受けて頂きますが、お辛い時はご遠慮なくスタッフにお知らせください。

 今週のPMTC ~着色しにくくなりました~

今週、PMTCを受けて頂いた患者さんをご紹介します。
この方は、44歳の女性で、他の歯科医院にお勤めの方です。
ご自分の医院で定期的に着色取りを行っていたそうです。
しかし、着色が付いては取り除いての繰り返しで、付かないようにする方法はないのかと悩んでいたようです。そのことをお勤めの医院の院長先生に相談したところ、当医院のPMTCを勧められ来院されたそうです。」
実は、当院には、他の歯科医院の歯科医師や歯科衛生士の方も通っていただいているんです。

初めに私が拝見させて頂いた時、やはり着色は濃く付着し、着色取りとPMTCの両方を行いました。PMTCは、歯の表面に付着した細菌を落とすと同時にを丁寧に研磨することで、再び細菌が付きにくくするもので、歯の表面がつるつるになるため、着色しにくくなる効果もあるんです。
今日も、「PMTCを受けていると本当に着色しにくくなりますね」とうれしそうに話していただきました。

  今週のPMTC ~初めてのPMTC~

今週は、初めてPMTCを受けた患者さんをご紹介します。
53歳の男性でとても真面目な方です。
当院に通院するようになって歯間ブラシを使用し始めました。
少しずつ、お口に対して関心(特にブラッシングについて)が高まった様で、ご自身でのブラッシングではやはり落としきれないところがあるので、今回PMTCを受けてみようと思ったそうです。

PMTCを受けた後に感想を伺ったところ、「眠かった、眠むりそうだった」と言われました。
私が「お口の中はいかがですか?」と聞くと、「つるつるだね」とにこやかにおっしゃって頂きました。
ご自身でのブラッシングだけでは落としきれない歯垢もPMTCでは完全に除去するため、受けた後、お口の中がつるつるですっきりします。
そして、痛みもありませんから眠くなってしまうくらいリラックスできます。
みなさんもぜひ受けてみて下さい。

今週のPMTC ~とても元気なおじいちゃん~

今週、PMTCを受けて頂いた患者さんをご紹介します。

福島県に在住の患者さんです。
当院で、虫歯治療、歯周病治療、インプラント治療を行い、現在3ヶ月に一度福島から通院してくださっています。
なんと今年で80歳になるお話の大好きな方です。

今日もPMTCを受けに来院され、私が「こんにちは」と声をかけると、
「あ~久しぶりだね、3ヶ月ぶりだ~、元気だったか~」と元気よくお声をかけてくださり、
PMTC後には、「あ~、きれいになった、次はまた3ヶ月後だね」と患者さんより言っていただきました。
本当なら、私の方から元気づけて差し上げなくてはいけないのですが、毎回患者さんのお元気そうな声と笑顔を見せていただき、元気づけられるとともに、遠方からでも定期的にお見え頂いていることに感謝しています。
そして、この患者さんが遠くからでも通っていてよかったなと思っていただけるように、お口の健康のサポートをしっかりとしていきたいと思います。
また、3ヶ月後に素敵な笑顔にお会いするのが楽しみです。

今週のPMTC「初めてのPMTC」

「初めてのPMTC」
41歳 女性
全体的治療希望で来院されました。
治療はまだ残っている状態ですが、今回歯周病の治療が終わり初めてPMTCを受けて頂くことになりました。
この方はすごくモチベーションが高く、ご自身での歯磨きやデンタルフロスでのおそうじを頑張って行っていました。

今回PMTCを行う際に、赤く染め出されたご自身のお口の中を見て
「自分なりに頑張って磨いてきたけど...こんなに染まるなんて...。」とショックを受けた様子でした。
PMTC後、「PMTCを受けるとこんなにツルツル、ピカピカになるんですね。
今後は自分でも頑張って磨くけど、磨ききれないところはPMTCで補っていければいいなと、思います。」とおっしゃって頂きました。

今週のPMTC ~モチベーション~ 

今週のPMTCの患者さんは、3ヶ月に一度定期的にPMTCで来院されている45歳男性の方です。

先日、いつものようにPMTCで来院された際のことです。
来院されるやいなや、
受付で「またこの時期がやってきたよ。怒られるかな~?今日までの自分のブラッシングを採点されるからな~。汚れが溜まってるんだろうな~」と一言。
PMTCが終わり、受付に戻られたので、「いかがでしたか?」と尋ねてみると、
「ここに来るとモチベーションがあがって一生懸命歯ブラシするようになるんだけど、日がたつにつれて意識が薄れちゃって、結局また歯ブラシ指導されちゃうんだよね。定期的に来れてよかったよ。はははっ」と笑顔でお話してくださり、歯ブラシやその他の衛生用品を3ヶ月分、奥様の分と一緒に購入されていかれました。
きっと奥様と一緒に歯ブラシを頑張ってくださっていると思います。

モチベーションをずっと維持するということは、とても難しいものです。
極端な言い方になってしまうかもしれませんが、モチベーションは落ちるものだと思っていただき、完全に落ち切ってしまって、お口の健康が維持できなくなってから来院するのではなく、その前に来院して、モチベーションを上げるためにPMTCを上手く活用することも大切ですね。

次のPMTCで来院されるのが楽しみです。

今週のPMTC ~PMTCを受ける期間はどうやって決まるの?~ 

今週のPMTCの患者さんは30歳代男性の方です。
実は当院ホームページのリニューアルをする際にお力添えいただいた方で、今では当院のスタッフと勘違いしてしまうくらい当院の理念を理解してくださり、アドバイスをくださいます。
当院でPMTCをお受けいただいた時のことです。
担当の衛生士から「3ヶ月に一度のペースでPMTCを受けていただくことをおすすめします。」と言われたが、なぜ3ヶ月なんだろうか?1ヶ月に一度やってもらったほうが安心なのではないだろうか?と思ったそうです。

歯科衛生士が歯科医師の指示のもと、それぞれの患者さんのPMTCを受ける時期を判断するのには下のようないくつかの条件があります。

  1. 歯ブラシの仕方(テクニック) が上手かどうか
  2. カリエスリスク(虫歯になりやすい)が高いかどうか
  3. レントゲン写真上で、処置歯(治療を受けたことのある歯)がどのくらいあるか
  4. 歯垢がたまりやすいかどうか
  5. 歯周病の有無
また、PMTCは研磨剤の入ったペーストを使用して機械で歯面を清掃します。 研磨剤は汚れを落とすだけでなく、歯面も削りダメージを与えてしまう可能性があるため、研磨剤の種類を考慮したりと、慎重に行う必要があります。

そして、PMTCはあくまで虫歯や歯周病予防のお手伝いであり、やはり一番大切なことはみなさんのホームケアです。
PMTCを理由に、定期的に歯科医院を受診していただくことで、ご自身のお口の環境を再認識し、モチベーションの維持につながります。

これらの条件をふまえ、患者さんにとってどのくらいの期間がベストなのかを考えて提案しています。

他にも、患者さんのご都合や費用面も考慮しなくてはいけません。
担当衛生士とご相談の上、無理なく通院できる期間を決めることが大切です。

今週のPMTC〜「患者さんの悩みに共感・上手にPMTCを利用して下さい」〜


42歳   女性


今回がPMTC10回目でメインテナンスを継続されて2年ちょっとの方です。
左下に2本インプラントが埋入されています。
PMTC前に赤く染めだすとプラークがたくさん残っている時もあったり、きれいに磨けていたりとハミガキの状態にムラがあります。
ご本人もそのことを理解しており「PMTCが近づくとがんばって磨くか、もうすぐPMTCだからってハミガキがおろそかになるかどっちかね」とおっしゃっていました。
患者さんご自身が、きちんと磨けている安定した状態をなかなか継続できないのが私達の悩みですが、お口の中の状態を理解してくださっているということ、そして、PMTCを必要としてくださっていることに感謝しています。
これからは、もっともっと患者さんとコミュニケーションをとり、現状の問題の背景に何があるのかを知ることができれば最良の適切なアドバイスができるのできるのではないかと思っています。

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 今週のPMTC〜「治療した歯はやっぱり磨きにくい。PMTCの効果を実感」〜

58歳    女性


今回がPMTC13回目でメインテナンスを継続されて4年目の方です。

とても真面目な方で左右下の奥歯は歯周病が進行しており前医院で抜歯といわれてずっと悩んでいたそうです。お父様が義歯の調整で通院しており、その付き添いで当医院を訪れていたことがきっかけで受診となりました。
歯磨きの状態は良好ですが、奥歯の歯周病が進行している歯はプラスチックの詰め物が入っており、その詰め物の適合が悪く一生懸命磨いても磨ききれない環境だったことも歯周病を進行させてしまった原因のひとつです。
その後、治療を行いこの歯の詰め物の適合は良くなり、歯磨きしやすい環境になりました。PMTCが終わった後、何か気になっていることやご質問はありませんか?と尋ねると「 私の望みはずっとこのままでいくこと。そのためにできることはやりたいと思っています。といいつつ毎回赤くなっちゃうんですけど。でも未だに奥歯が残っているからそれはクリーニングの効果だと思っています。 」とおっしゃってくださいました。
PMTCの効果を実感してくださっていることをとてもうれしく思いました。

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今週のPMTC〜「患者さんのことを思い正確な情報や正しい知識を伝え続けることは大切です」〜

68歳     女性

今回がPMTC3回目で2カ月に1回PMTCを受診している方です。
平成18年に全ての治療が終了し、その後4カ月に1回の定期検診になりましたが未来院のままでした。
その後、平成21年4月に再来となり歯周治療終了後メインテナンスで2カ月に1回のPMTCを継続することになりました。
治療再開時に私が心がけたことはとにかく患者さんの話を聞く、ということでした。
診療時に毎回色々なお話しを伺いその場での歯や歯肉の状態、清掃状態の結果だけでなく,
なぜそのような状態なのかその背景をも知ることができました。
そのことがより一層患者さんとの信頼やコミュニケーションを深めました。
今ではPMTCが終わると「クリーニングはやっぱり気持ちいい。絶対必要だよね。息子にも勧めようと思っている。」とおっしゃってくださいます。


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今週のPMTC〜「 患者さんの不安に共感~1本でも多く1日でも長く自分の歯を残したい」〜

47歳   女性


今回がPMTC29回目でメインテナンスを継続されて9年目です。
とても真面目で一生懸命ハミガキしてらっしゃいます。
少し心配性で過去に通院していた歯科医院では
「歯周病が進行しているため近いうちに歯を抜くことになる。
入れ歯にするかインプラントにするか考えておいてください。」と言われたそうです。
しかし、当院の初診時から9年経った今も左下の親知らずを抜歯した以外は全ての歯が残っています。
PMTCの後は「いつもきれいにしてもらって嬉しい。自分の歯が今も残っているなんて・・・1本でも多く1日でも長く自分の歯を残したい。入れ歯はイヤ」とおっしゃってました。
毎日のハミガキ状態がとても良いこと、そしてそれがお口の健康のためにとても大切なことを伝えました。
「ただし、頑張りすぎには注意してください。お仕事もお忙しいので体調などくずされないように気をつけてくださいね。」とお話ししました。

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今週のPMTC〜「 5年間のメインテナンス中に1度も治療をしなかった。患者さんからの信頼」〜


56歳   男性


今回がPMTC17回目でメインテナンスを継続されて5年目の方です。
右上の奥歯にしみるところがあり、治療するかもう少しこのまま様子をみるか迷っていらっしゃいます。
「 クリーニングはいいけど治療はなぁ~。もう治療のことなんて忘れちゃったよ。どうやるんだっけ?緊張して肩がこるんだよねぇ~。 」とおっしゃっていました。
そのお話しを聞き5年間1度も治療をしなかったこと、患者さんがPMTCの効果を実感し認めて下さっていることがわかり本当にうれしかったです。
また,この治療の判断も
「自分ではどうすればいいかわからないからまかせるよ。自分よりも自分の口の中のことをわかってくれているから。」とおっしゃってくださいました。
これは私達にとって最高のほめ言葉です。歯科衛生士として患者さんのお口の健康を守るためにがんばってきて本当によかったなと思いました。

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今週のPMTC〜「 PMTCを継続させるには患者さんとのコミュニケーションが大切です 」〜


38歳   男性

 今回がPMTC14回目でメインテナンスを継続されて1年ちょっとの方です。
他医院でPMTCを受けられたことがあり、当医院には成人検診がきっかけで来院されました。
治療している歯は4本のみですが清掃状態は悪く、ご本人からも「 口の中のことはずっと歯医者にまかせっきりにしてきた。 」とのお話がありました。
 
 ご希望により1カ月に1回PMTCを行っていますが相変わらず清掃状態は良くなりません。
PMTCで赤く染めだす度に磨けていないところがあること、どのようにそこを磨けばきれいになるのか、虫歯や歯周病のリスクが高いところをお話ししてきました。
最初はちょっとうるさそうに「前にクリーニングしてもらってたときは何も言われなかった。まめに通うから。」とおっしゃっていましたが、「クリーニングをすれば、絶対に虫歯にならないわけではありません。
 もちろん来院してくださったときは私にできることはしっかりとやるつもりですが、お口の健康を守るための主役は患者さんご自身ですし、私はわき役でそのお手伝いしかできません。お互いが協力し合わないとメインテナンスは上手くいきませんよ。」とお話ししました。
 このとき、きっと患者さんは怒っていらっしゃったと思います。
しかし、今でも継続して来院してくださっており今では「PMTCを受けていると安心して自分のハミガキをサボってしまうこともある。でも絶対に磨かなきゃいけないところはわかっているからそういう時はそこだけでも磨く。じゃないとまた怒られるからね。」と笑いながらおっしゃっていました。
 
 私達にできること、できないことをきちんと伝えること、あきらめなければ思いは伝わることを学ばせて頂きました。私達医療従事者は患者さんに育てていただいていることがたくさんあります。


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今週のPMTC〜「 ご自身のお口の中のリスクをご存じですか?磨きにくいところや虫歯になりやすいところ」〜

62歳   女性


今回がPMTC19回目でメインテナンスを継続されて5年目のかたです。
右上にはインプラントを埋入しています。
ご主人が亡くなってから一人で会社をきりもりされておりとてもお忙しい方です。そのため、たまに遅刻されることがありますが、そんな忙しい中でも電車で約1時間かけて通院してくださっています。
私はいつも貴重なお時間を割いてくださっていることに感謝すると共に、
患者さんが求めていることにきちんとお答えすること、結果を出すことを心がけて対応しています。

歯を赤く染めだすといつも同じ所が赤くなります。
「 いつもここが磨けていない。もうすぐクリーニングを受けると思うと安心してまあいっかって思っちゃうのよね。それがいけない。わかってるんだけど~。」
ハミガキする際に苦手とするところやリスクの高いところを理解してくださっているので、     「お忙しくてお時間のないときは、苦手なところを中心に磨きましょう。あまりがんばり過ぎずに磨けないときが続くようならPMTCの間隔を短くすることでお口の健康を維持するお手伝いができますから」とお伝えしました。

この方にお会いする度にいつもわたしが元気をもらっています。

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今週のPMTC〜「 目指すは8020 」〜


75歳  女性

今回がPMTC8回目でメインテナンスを継続通院されて2年目の方です。もともとはご主人が通院されていましたが、肺がんのため3年前にお亡くなりになり、その後2年前より奥様が通院してくださっています。ご主人が亡くなり色々と忙しかったがやっと落ち着いたから、今度は少し自分に手をかけようと思ってと来院されたそうです。

初診時は全体的に歯周病が進行しており、ハミガキもきちんとできていない状態でした。
数回に分けて歯石を除去し、歯磨き指導を行いました。
現在は前よりも歯肉は健康な状態ですが、歯磨きが難しい状態にもかかわらず清掃状態は良好です。
部分的に冷たいものがしみるところがあるのがちょっと気になるそうです。
PMTCの後「 はぁ~きれいになった。いつもこうだったらいいのに。でも、普段こんなに口を開けていることがないから少し疲れるのよねぇ~。でも主人みたいに入れ歯になるのはいやだから、がんばって続けるわ。」とおっしゃっていました。

今でも時々ご主人のお話がでてくることがあり、ご主人への温かい思いを感じます。

目指すは8020です。

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今週のPMTC~「 メインテナンスの成功の鍵 」~


今週の患者さんは78歳  男性の方です。

今回がPMTC8回目でメインテナンスを継続通院されて2年目の方です。ご近所にお住まいで以前より妹さんがPMTCで通院されておりそのご紹介で来院されました。当医院への通院歴は3年になります。初診時に奥歯が噛めないとの主訴で来院されてその後、右下以外の奥歯は治療歯の歯周病が進んでおりインプラントになりました。

PMTCが終わったあと「 これは本当に効果あるよね。だって実感してるもん。これを始めてから虫歯になってないし、それを考えるとぜんぜん高くないよね。」とおっしゃってくださいました。
以前は全く磨けておらず、ハブラシしか使っていませんでしたが、今は1日3回ハブラシと歯間ブラシを使って磨いていらっしゃいます。残っているご自身の歯も、歯周病が進行しておりハミガキをするのが困難ですが、進行を少しでも抑制させること、インプラントのメインテナンスの為に患者さんの希望もあり、今後は3カ月に1回だったPMTCを2カ月に1回にすることになりました。メインテナンスの成功の鍵は患者さんと私達医療従事者の信頼・協力ですよね。

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今週のPMTC~「 ホームケアをがんばりPMTCを継続して虫歯をつくらない 」


43歳  女性

今回がPMTC30回目でメインテナンスを継続通院されて7年目の方です。病院にお勤めされており、とてもお忙しい方です。

お口の中を赤く染めだしすると「 やっぱりいつも赤くなっちゃう。一生懸命磨いているつもりだけど赤くすると磨けていないところがあるのがわかる。でも、ちょっとずつは良くなっているかしら?毎回磨き方を教えてもらってるんだからがんばんなきゃね。 」
とのことでした。
この方は下の奥歯が左右ともにかぶせものが入っておりハミガキが難しい状態です。しかし、ハブラシ・デンタルフロス・部分磨き用ハブラシを使いこなしており、その下の奥歯以外はとてもきれいに磨けています。また、右上に小さな虫歯があり進行止めのお薬をぬりもう3年も削らずに経過を追えている状態です。このままずっと右上の虫歯を進行させないこと、そしてこの先、かぶせもの(人工物)をやりかえることはあっても虫歯の治療はしないことが今の私達の目標です。

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今週のPMTC:継続は力なり 

今週のPMTCは平成18年より3カ月ごとにPMTCを受けていただいている47歳男性の方です。

 歯周病があり、お口の中に残っている歯も少なく、ブラッシングが難しい状態でした。
患者さんが来院された時に、体が疲れたりすると歯茎が腫れたり、違和感を感じると言われました。
歯周病の治療を行い、患者さんのプラークコントロールの状態をふまえてPMTCの間隔を2ヶ月ごとに行うようにしました。
 患者さんから、「やっぱり2ヶ月おきにPMTCすると調子がいい。」といっていただきました。
PMTCが患者さんの安心になり、ブラッシングで歯垢が落としやすい環境が保てることで、患者さんの歯を守ろうとする気持ちの向上につながっているようです。

 しかし、PMTCを行うことのみでは、お口の現在の状態の維持につながるとは限りません。その事も患者さんに伝え、患者さんの意見を聞いて、何が患者さんにとって幸せなのか考えていくことが大切だと思います。

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今週のPMTC:口の中の事をはじめて知りました。

今週のPMTCは虫歯の治療で平成21年1月より当医院に通院されている29歳女性の方です。
歯並びが悪く、歯ブラシがとても難しい状態で、お口の中は、多数の歯にわたり虫歯になってしまい、歯茎も軽度に炎症をおこしていました。
患者さんご本人は、磨けていない事や歯垢が付いている事に自覚はなく、今までの歯科治療の経験の中でもお口のケアについてあまり話しを聞いた事がないようでした。
虫歯も歯周病も原因である歯垢を除去していく事が大切であることを説明し、
患者さんに理解していただき、お口に対する健康感も高まってきました。
ご本人がPMTCをご希望され、実施した後、
患者さんから「歯の裏側を見たことがなかったので、こうなっているんだと思った。昔、煙草を吸っていたので、茶色くなっているのが解かった。」と感想をいただきました。
そこで、「前歯の裏側は、平らではなく、凹凸や溝があったりと複雑です。
とても着色がしやすいところなんですよ。」と、お話をさせてもらいました。
PMTCがきっかけで、少しでもお口の中に関心を持っていただけたことがうれしかったです。

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今週のPMTC:歯ブラシのテクニックがどんどん上達されていきました! 


今週のPMTCは歯周病の治療と義歯の作成を希望され6年前に初診でおみえになった58歳男性の方です。
歯がグラグラして食事がうまくとれないほど歯周病は重度にすすんでおり、患者さんは、ご自分のお口の中の状況の悪さにびっくりされていました。
実際に治療が進んでいく中で多くの歯を失うことになってしまいました。
治療が終わった後も、歯周病により歯ぐきが後退してしまったため、現在でもブラッシングは難しい状態です。残された歯を一生懸命に守るため、色々な種類の歯ブラシを使い分け、歯ブラシのテクニックは上達がみられるようになりました。
そのかいがあり、治療がひと段落してからは、3ヶ月に一度PMTCを受けに来院していただくなど、メインテナンスのみで、その後6年間、再治療はほとんど経験されていません。
患者さん自身がPMTCを継続していて感じることは、歯ぐきから出血しなくなったことだそうです。
実際のPMTCで用具をあてても、出血はありません。
これはとてもすごいことで、患者さんのお口の健康維持につながっているのだとうれしく思いました。

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今週のPMTC:担当の変更、継続


今週のPMTCは歯周病が重度にみられ平成9年より当医院に通院されており、現在まで9年間継続してPMTCを受けていただいている64歳男性の方です。

初診の時、左下の歯が動いていて歯ぐきも下がり、歯の根っこが露出したことで、そこに虫歯が発生していました。
現在ブラッシングは良好に行えており、歯の根っこの虫歯は治療するのではなく、経過観察できています。
PMTCでは、歯垢の残り方を確認するため歯垢が染色される液を用い、赤く染めだしをします。染めだされた後、患者さんにお口の中を見ていただいたら、「きれいだ。」と自信ある一言。
お口の中は、本当にきれいで、歯ぐきが下がってブラッシングが難しいのに、とても頑張っていらっしゃる事がわかりました。
私も「本当だ、きれいですね。」と心から嬉しく思いお返事しました。
当医院に長期にわたってPMTCを受けるために通院してただいている方で、当初担当させていただいていた歯科衛生士が事情により担当変更になり、実は私が拝見させていただくようになるまで4人の歯科衛生士の交代がありました。
本来は、担当歯科衛生士が変更されることは少ないのですが、このような担当変更が重なっても、変わらずに私達を信頼していただき通院してくださっている患者さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも継続して通院していただけるように、信頼していただけるように頑張っていきたいと思います。

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今週のPMTC 染め出してビックリ!!  

今週のPMTCの患者さんは、なかなかご自身での歯磨きが上手にならない30歳半ばの男性の方です。
歯周病の治療(歯石除去)をしながら、何回か歯磨き指導を行ってきましたが、なかなか上手くいかず煮詰まっていました。
そこでPMTCを受けて頂き、ブラッシング指導をしました。
初めに染めだし液で、お口の中を赤く染めだしていきます。赤く残ってしまったところは、プラーク(細菌の塊)です。
患者さんはご自身のお口の中を見てびっくりされていました。
当院でお勧めしている歯ブラシ(Tepe)を購入して頂き、当て方を一緒に確認しました。tepe1.jpgtepe2.jpg
歯ブラシだけでみるみるプラークが落ちていく様子をみて、「すごいですね!歯ブラシだけでもこんなに落とせるんですね!」と感動していました。
その後はPMTCを行い歯磨きだけでは落とせないプラーク=バイオフィルムを落としていきました。
そして歯磨きがある程度上手になるまでは、3カ月に1度PMTCを継続して受けて頂くことになりました。

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今週のPMTC PMTC導入 

本日から、予防治療ブログでは、実際にPMTCを受けていただいている患者さんの感想やPMTC受診時にあった出来事、担当しているスタッフの思い等を「今週のPMTC」と題して、掲載していこうと思っております。
こちらをご覧になっていただくことで、学術的な事だけではない「PMTCの実際」を知っていただければと思っております。
どうぞ、よろしくお願いします。
それでは、始めます。

馬見塚デンタルクリニックでは小さなお子様からご年配の方まで、様々な患者さんがPMTCを受けています。ご自身でのハミガキできちんと歯垢が落とせているか心配な方、虫歯や歯周病予防、メインテナンス。その患者さん個々に合わせたPMTCを行うように私達はいつも心がけております。日々、私達が自信をもって行っているPMTC・・・その中でのエピソードを紹介したいと思います。
このブログを読んでみて、
・PMTCはこんな人も受けている!
・すごい!こんなに継続して受けている人もいる!!
・やっぱり予防ってすごい!!!
などと感じて頂き、患者さんのお口の中の健康維持に役立てて頂けると幸いです。


今週の患者さんはこれからPMTCを受けて頂く、歯周病が重度の患者さんです。
残せない歯を何本か抜き、仮の入れ歯を入れている患者さんです。
歯周病の治療を積極的に進めてきましたが、
ご自身での歯磨きがうまくいっていないようです。
患者さん自身の歯磨きのレベルが上がらないと
なかなか積極的な歯周外科処置には踏み込めない現状があります。
さらに歯周病が進行してしまう可能性もあります。

そこをなんとかしたい!ということで、ご自宅で使用している歯ブラシや補助的清掃用具(歯間ブラシ・タフトブラシ)を持参して頂き、PMTCを受けることになりました。
「自分なりに頑張っているつもりだけど、なかなか上手くいっていないんだね。歯ブラシで取れないプラーク(細菌の塊)を一度取ってもらおうかな。そしたら、自分でもみがきやすくなるのかもしれないね。」私達は、きれいに磨けた状態を体験して頂くことは患者さんにとってのホームケアへの意識が変わる一つのツールになると思っています。
次回、初めてPMTCを受けて頂くのがとても楽しみになりました。

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第13回 健康歯考講座が終わりました!

昨日、東京国際フォーラムの会議室にて
『第13回健康歯考講座 PMTC ~Professional Mechanical Tooth Cleaning~』を開催いたしました。
日曜日の午前中でお寒い中にもかかわらず、たくさんの方にご参加頂きありごとうございました。
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= 今回の講座の内容 =
・虫歯・歯周病について
・PMTC について
・予防の大切さ
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私たちは皆さまのお口の中の健康を維持するための手段として
日々の診療において、PMTCをご紹介しています。
虫歯と歯周病の原因は「プラーク(歯垢:細菌のかたまり)」です。
実際、昨日の講座では当医院のスタッフのプラークを採取し
位相差顕微鏡という機材を用いて
細菌がウヨウヨと動いているところをご覧いただきました。
活動的に動く細菌に、皆さまも一番興味を持たれたところではなかったでしょうか。
診療室ではなかなかお話できないことや、PMTCで実際使用している器具を展示し
この機会に紹介させていただきました。
細菌のかたまりである「プラーク(歯垢)」は
ご自身のホームケアで完全に落とすことは難しいものです。
みなさまのお口の健康維持をサポートの為にPMTCはとても大切だと思っています。
馬見塚デンタルクリニックでは、これからも「健康歯考講座」を継続させ
皆さまに向けて「予防の大切さ」を発信し続けていきたいと思っております。
まだ日時は決まっていませんが、3月に「親子で虫歯予防」を開催する予定です。
今後とも宜しくお願いします。
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PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。
PMTCに関して詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。

 野生動物に虫歯はないのでしょうか?

 虫歯は文明病の一つで、人間は、火を利用するようになり、農耕を確立し、食という面での危機(飢え)から逃れるすべを得たのですが、それと同時に、虫歯という病気もつくってしまいました。 虫歯は十六世紀に入って砂糖が大量に生産されるようになり、世界中に流通するようになると同時に世界中に虫歯が大発生したと言われているとお話しました。

そして今日の本題です。野生動物に虫歯はないのでしょうか?
 
答えは、野生動物に虫歯は基本的にないと言われています。野生動物は、食事(餌)を生のまま加工することなく食べています。
 
その多くは、咬み応えがあり、なおかつ繊維性の成分を多く含みます。そのため良く噛まねばならず、それが結果として、歯磨き効果を生んでいるのです。
 
つまり、天然のものを、生でよく噛んで食べることで食べながら歯磨きもしている状態になっており、虫歯だけではなく、歯周病もなかったのです。
 
しかし、最近では、野生動物とはいえども、人里に現れ人間が食べているものを食べているような場合は、虫歯も歯周病も発症しています。
 
野生ではありませんが、ペットの犬や猫は、ほとんどが歯周病になっています。そして、最近では、ペットにまでスウィーツを与える傾向があるようで、そのため虫歯も特に増加していると言われています。
 
本当の野生動物でも、例えば、餌を捕獲する際に、自分の牙を折ってしまったたり、長年の使用で歯が擦り減り、そこから虫歯になってしまうことはあるようです。
しかし、基本的に動物は自分の歯を失うこと=死ということになるわけです。

 野生動物ではありませんが、上野動物園で飼育されていたロバが高齢になり自分の歯がなくなってしまって、ものが食べられなくなるという事態が発生したことがあるそうです。
 その時は、何と歯科医師が、ロバの為に入れ歯を作り、事なきを得たそうです。
しかし、この話には、残念なオチがあり、入れ歯を入れたロバは、餌が食べられるようになり、元気になったのは良かったのですが、元気になりすぎて、囲いの柵を飛び越そうとして、柵に刺さって死んでしまったそうです。
  かわいそうな結末になってしまいましたね。当院の院長はとても動物が大好きで、今は、シェパードとブルドックと一緒に暮らしているのですが、ちゃんと歯磨きをしているそうです。さすがに、PMTCはしてはいないそうです。
 
PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい。

来年もよろしくお願い致します。

今年は、予防治療ブログをご覧いただきありがとうございました。

皆さまのお口の健康に少しでもお役に立てたでしょうか?

来年も、変わらず皆様に有益な情報を提供するように頑張って行きたいと思っております。

どうぞよろしくお願いします。

第13回 健康歯考講座 『PMTC』

こんにちは。
2009年も残りわずか...そして今日は楽しいクリスマスですね♫ 
またこれから年末にかけて、皆さまもお忙しく過ごされるのではないでしょうか?

馬見塚デンタルクリニックでは、年に3回『健康歯考講座』と題して、
歯の健康をお伝えするために患者さんに向けて講座を開いています。
現在、来年1月17日(日) 東京国際フォーラムにて行われる 
第13回 健康歯考講座 『PMTC~Professional Mechanical Tooth Cleaning』
に向けて、スタッフ一丸となり準備を進めています。
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本講座は、当院に通われている患者さんに限らず
・歯の予防に関してご興味のある方
・PMTC(機械的なクリーニング)は実際受けた経験がない方
・またPMTCを継続して受けて頂いている方
などどなたでもご参加できるものです。
そして多くの方にご参加いただきたいと思っております。
是非お誘い合わせの上、お申込みご来場ください。

健康歯考講座に関して詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。
PMTCに関して詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。

 虫歯の歴史的背景 虫歯はなぜ世界中にひろがったのでしょうか?

 2010年1月17日に、第13回健康歯考講座を開催させて頂くことになりました。

今回の講座では、「PMTC」についてのお話をさせていただきます。
PMTCは、皆様にとって安心してお受け頂ける虫歯、歯周病の予防に最も効果があるケアです。

この機会に、
PMTCは、本当に効果があるのか?
その歴史的背景
当院の実績
PMTCってどんなものなのか?
なぜ、当院はPMTCを取り入れているのか?
PMTCはなぜ虫歯や歯周病を予防することができるのか?

等、PMTCについて理解をふかめて頂き、PMTCをより身近なものにしていただければと思っております。

皆様に少しでも役に立つ情報を提供させて頂こうと思っております。

皆様のふるっての参加をお待ちしています。
ご興味のある方は、こちらをご覧になってみて下さい。

前回、虫歯は約1万年前の農業革命が起こってから、人間で比較的高頻度で見つかるようになったというお話をしました。
そして、16世紀にはいって世界中に虫歯が大発生したといわれています。
 
では、この時に何が原因で虫歯が大発生したのでしょうか?

答えは、砂糖です。
砂糖が大量に生産されるようになり、世界中に流通するようになったのです。
私たちが、おいしいものを比較的手軽に食べられるようになったがために、虫歯も世界中に広がったといえますね。
 
 虫歯は、言いかえれば文明病のひとつといえるのではないでしょうか?
人間は火をりようするようになり、農耕を確立し、食という面での危機(飢え)から逃れるすべを得たのですが、それと同時に虫歯という病気もつくってしまったのでしょう。
 そしてこの文明病は、21世紀の現在では、食べ物の軟食化によって歯の表面ががベタベタする、簡単に糖分がとれることによってとりすぎてしまう、ストレスなどからの唾液の減少によってお口の中が乾燥するなどの問題で、虫歯になりやすい環境をつくってしまったのです。

 このことから、砂糖が悪者扱いされやすいのですが、それはどうでしょうか?たしかに砂糖は虫歯の原因のひとつですが、原因は砂糖だけではないのです。炭水化物のほとんどが虫歯の原因となりえるのです。では、炭水化物を摂らないことは良いことでしょうか?
 そうではありませんね。炭水化物は栄養学的に見て、とても重要な栄養素の代表で、基本的にはバランスよく摂取することが大切です。ダイエットやカロリーのことは別として、甘いものを嗜好することだけを問題にするのはどうかと考えます。
 それよりも、その摂り方を工夫して、なるべく虫歯を引き起こさないようにすることが、大切ですね。それに、問題のある食べ方をしない限り、歯磨きがちゃんとできていれば、お口の中に問題はほとんど起こらないんですよ。
 ですから、まずはセルフケアとしての歯磨きの充実が大切です。そして、それをサポートするのがPMTCです。PMTCに関しては、こちらをご覧になって下さい。


では、野生動物に虫歯はないのでしょうか?
答えは次回です。どうぞお楽しみに。

虫歯は、昔からあったのですか?

2010年1月17日に、第13回健康歯考講座を開催させて頂くことになりました。

今回の講座では、「PMTC」についてのお話をさせていただきます。
PMTCは、皆様にとって安心してお受け頂ける虫歯、歯周病の予防に最も効果があるケアです。

この機会に、
PMTCは、本当に効果があるのか?
その歴史的背景
当院の実績
PMTCってどんなものなのか?
なぜ、当院はPMTCを取り入れているのか?
PMTCはなぜ虫歯や歯周病を予防することができるのか?

等、PMTCについて理解をふかめて頂き、PMTCをより身近なものにしていただければと思っております。

皆様に少しでも役に立つ情報を提供させて頂こうと思っております。

皆様のふるっての参加をお待ちしています。
ご興味のある方は、こちらをご覧になってみて下さい。


さて、本題です。
虫歯はいつごろからあったのでしょうか?
この件に関しては、色々と説がありますが、有力なものの1つとして、虫歯はヤンガードリアス期と言われる氷河期の前後に比較的高頻度で見つかっています。
これは、人間が生きていくために食料を生産する必要がもとで起こったとされている、農業革命が起こった約1万年前のことです。


しかし実は、最古の虫歯は約20万年前に見つかっているようです。ですが、人類の歴史が始まってから数百万年の間、私たちの先祖が狩猟生活をしていた時には虫歯は発見されていないため、最古の虫歯らしきもの??と言われているのです。


つまり、食生活が変化したことで、虫歯が発生してしまったと言えるでしょう。
そして、16世紀に入って、世界中に虫歯が大発生したといわれています。

私たちにとって、食事はなくてはならないものです。しかし、その食事が要因でむし歯はできてしまいます。虫歯ができてしまう危険性をどのように回避するかは、人それぞれ異なります。
そのため当院では、患者さん1人1人に合った予防治療として、健康創造型医療をモットーに予防を中心とした歯科医院を目指しています。予防治療の1つがPMTCです。
PMTCに関しては、こちらをご覧になって下さい。

PMTCの目的は?

2010年1月17日に、第13回健康歯考講座を開催させて頂くことになりました。

今回の講座では、「PMTC」についてのお話をさせていただきます。
PMTCは、皆様にとって安心してお受け頂ける虫歯、歯周病の予防に最も効果があるケアです。

この機会に、
PMTCは、本当に効果があるのか?
その歴史的背景
当院の実績
PMTCってどんなものなのか?
なぜ、当院はPMTCを取り入れているのか?
PMTCはなぜ虫歯や歯周病を予防することができるのか?

等、PMTCについて理解をふかめて頂き、PMTCをより身近なものにしていただければと思っております。

皆様に少しでも役に立つ情報を提供させて頂こうと思っております。

皆様のふるっての参加をお待ちしています。
ご興味のある方は、こちらをご覧になってみて下さい。

さて、本題です。PMTCの目的って何でしょうか?
                                     
PMTCの目的はお口の中の細菌を減らすことです。
それはつまり、虫歯や歯周病にならないための予防であり、お口の健康な状態を維持し守り育てるお手伝いをする事です。
また、PMTCを行なう際に歯垢の染め出しをしてご自身のホームケアの状態をチェックします。そのため、ハミガキやお口の中に対しての意識が高くなりより一層ケアが充実します。そして、最後に高濃度のフッ素を歯に塗ることで歯の質を強化し再び虫歯になりにくい状態にします。
ご自身でのハミガキできちんと歯垢が落とせているか心配な方、虫歯や歯周病予防、メインテナンスなど様々な目的で受けて頂く事ができます。

PMTCは痛みもなく歯がつるつるになってとても気持ちがいいものです。受けている間に寝てしまう方もいらっしゃるくらいです。歯科医院を受診してこのようなことを感じられるのはPMTCだけではないでしょうか。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

PMTCは何歳でも、いつでも受けられますか?

いつも、当ブログをご覧頂きありがとうございます。
2010年1月17日に、第13回健康歯考講座を開催させて頂くことになりました。
今回の講座では、「PMTC」についてのお話をさせていただきます。
PMTCは、皆様にとって安心してお受け頂ける虫歯、歯周病の予防に最も効果があるケアです。
この機会に、PMTCについて理解をふかめて頂き、PMTCをより身近なものにしていただければと思っております。
皆様のふるっての参加をお待ちしています。
ご興味のある方は、こちらをご覧になってみて下さい。

PMTCを受ける適応時期や年齢制限はあるのでしょうか?

PMTCは年齢による制限はなく小さなお子様から高齢の方までたくさんの方々に受けて頂けます。現在当医院では3歳から91歳の方迄の幅広い年齢層の方々に受けて頂いています。

では、どのようなお口の状態の方がPMTCを受けると良いのでしょう?

適応症として下記の項目を挙げますがどのような状態の方でも受けて頂けます。
たとえ治療中であってもお口の中に1本でも歯があればその歯の健康を守り維持する為にPMTCは有効です。


〈  PMTCの適応症  〉1、お口のメインテナンス
 ○特にインプラントやブリッジなど複雑なかぶせものが入っている方 
 ○矯正治療や生え替りなどで上手に磨けない方
2、健康維持のため( 虫歯や歯周病の予防として )
3、妊娠中の方


などなど、どの様な状態の方でもお受け頂くことが可能です。また、PMTCを受ける時期や間隔はお口の状態やリスクにより様々です。


患者さんからよく『 虫歯や歯周病の治療途中にPMTCを受けていいの? 』とご質問を受けることがあります。
もちろん、歯周治療を終えてから受けて頂くことは有効です。しかし、治療の初期段階にPMTCを受けて頂くことで患者さんのお口に関する意識が高くなり、少しでもお口の環境を良くし、維持することも大切です。

ですから、治療途中でもPMTCを受けて頂くことはとても有効です。
なかには『 治療はしたくないけどこれ以上悪くなりたくない 』と言って継続して受けて頂いている方もいらっしゃいます。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

現在、当院の健康歯考ブログでは「あなたの大切なお子さんを虫歯にしないために大事なこと」と題して、お子さんの歯を虫歯から守るための方法についてシリーズで発信しております。よろしければこちらもご覧になってみて下さい。


PMTC前と後を比較してみましょう! 

PMTC前後のお口の中を写真で比較してみましょう。

≪PMTC前≫
before.png
赤く染まっているところがプラーク(細菌の塊)です。歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間が
染まっています。

≪PMTC後≫
after.png
歯面についている汚れを徹底的に落とした状態です。歯面がつるつるしてとても気持ちがいいです。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

PMTCのメカニカルとは何のことですか?

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PMTCとはプロフェッショナル メカニカル トゥース クリーングのことを言い、その意味は、「特別な訓練を受けた専門家により写真にあるような用具や機械を用いて、歯の表面にこびりついている歯垢を除去していくこと」です。

つまり、メカニカルとはこのような専用の器具を使うということを表しています。

そして、実際に、このような用具を使用する際は、歯垢を落とすのに効率よく、かつ歯の面や歯茎をなるべく傷つけることなく、患者さんに痛みを与えないようにしなければなりません。
患者 さんのお口の中、歯や歯ぐきの状態に合わせて選んで使っています。(当院では衛生面を考え全て使い捨てにしています。)

歯についている細菌はとても小さくミクロの世界です。この細菌を除去するため一つひとつの器具が繊細な動きをしています。

写真の上の方に映っている用具(青色、ピンク色のプラスチック製の用具)は、歯と歯の間に使用するもので特別にデザインされています。機械に接続して動かすと反復運動をします。歯茎に対して安全で、歯垢除去に適切なスピードに設定しており、1秒間に300ストロークします。
実際に目では確認できない早さです。患者さんのお口の中で安全に動かし、心地よい振動を患者さんに受けていただくには、日々の積み重ねの訓練が必要です。
また患者さんの生の声を聞くことで、いつでも自分に返し、技術の維持、向上をしています。

PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい。

PMTCではなぜ最後にフッ素を塗るのですか? 

最後にフッ素を塗るのがPMTCのポイントです。

フッ素には歯自体を強くする効果があります。
汚れをすべて落としきれいになったに歯面に、すぐにその場でフッ素を塗ってコーティングすることでフッ素の効果を最大限に活かすのです。日々のフッ素の使用も虫歯予防に効果的ですが、定期的なフッ素の塗布も虫歯予防に効果があります。
fusso.png
また下の写真の歯のように白くなっている部分は、初期虫歯です。 
フッ素はこのような初期の虫歯の進行を止めてくれる働きもあります。
syokimushiba.jpg


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

PMTC開始(デンタルフロス)

では、これで最後のパートになります。
それは、できれば皆さんにも日々お使いいただきたいもの、デンタルフロスです。

歯の表面全ての歯垢を落とし終えたら、デンタルフロスで歯と歯の接触点のお掃除をします。
また、それだけではなく歯と歯の間に入り込んでしまった研磨剤の除去も行います。
これでクリーニングは完了です。
PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい。

PMTC開始(カップ型ブラシ・ペンシル型ブラシ)

前回ご説明したシリコン製の軟らかい器具だけですべての歯垢が落ちるのでしょうか?


歯垢のつき方によっては、シリコン製の器具では落とせない場合があります。
その為、硬くこびりついた歯垢や咬む面の溝が深い場合はナイロン製のブラシを使用します。
ですから、ブラシを使用しない方もいればカップ型と先の尖ったペンシル型両方のブラシを使用する方がいます。
担当させていただいてるスタッフが、みなさんのお口の状態(歯並びや歯垢のつきかた)に合わせて、最適なものを選択し、確実にPMTCを行っているのです。

CG214s.jpg

CG213s.jpg

PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい。

PMTCの開始(ラバーカップ・プロフィーポイント)

本日も、前回の続きです。
PMTC開始(ラバーカップ・プロフィーポイント)
この器具はどこをお掃除するのに使うと思いますか?



正解は歯の表面です。この器具はやわらかいシリコンでできておりカップ型をしています。回転しながら歯を包みこむようにして歯の表面についた歯垢をおとします。


もうひとつの先が尖った器具はカップ型の器具で落としにくい所やくぼみのある所などに使用します。
CG217s.jpg
CG218s.jpg

PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい。

PMTC開始 

ご覧頂いているように、PMTCには様々な器具を使いますね。
では、今日はこの小さな器具についてです。
このブルーの器具は、どこを清掃するのに使用するのでしょうか?
evaeva.png
正解は、歯と歯の間です。
この器具は、先が薄くなっており、ヘラ状をしています。
歯と歯の隙間の広い部分に使用するのですが、前回ご紹介したピンクの器具とお口の中の状態により使い分けます。
なぜ、歯と歯の間から清掃するかというと、この場所が一番磨きにくい場所だからです。
一番磨きにくいということは、病気になるリスクが高くなります。これは、重要なポイントです。

PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい。

PMTC開始 PMTCではどんな器具を使用するのでしょうか? 

さて、いよいよクリーニング開始です。

では、まずPMTCではどんな器具を使用するのでしょうか?
evaeba.PNG
これは、歯と歯の間のお掃除をする器具。
特に狭い隙間で力を発揮します。
ピンク色の器具で、断面が歯茎を包み込む形をしています。
キツツキのような前後運動をし、歯と歯の間の歯周ポケットのお掃除が可能です。
お掃除の際は、もちろんフッ素入りの歯磨剤も使用しますよ。

PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい。

PMTCって実際にどんな事をするのですか?開始2 

前回お話しした通りPMTCを始める前に、みなさんとお話した後、いよいよお口の中を拝見します。

さあ、椅子を倒してPMTCの開始です!

でも、まだPMTCを始めるわけではありません。

まず最初にむし歯がないかどうか、歯ぐきの状態はどうかなどお口のなかを隈なくチェックします。
定期的にPMTCを受けてくださっている方の場合は経過を追っている小さなむし歯が進行していないか、歯周病が進んでいるところは変化がないかなどのチェックもします。

PMTCは単にお口の中のクリーニングだけでなく、お口の中の定期的なチェックも兼ねています。
このチェックで気になる事があれば、歯科医師との相談の上、検査や治療を行ってゆく事もあります。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

PMTCって実際にどんな事をするのですか? 開始 1

普段、PMTCを受けて下さっている方でも実際にお口の中で何をされているのかは分かりませんよね。
今回からは、実際に当医院で行われているPMTCをご紹介したいと思います。

あ、みなさんがご来院されていよいよPMTCの始まりです!
でもいきなり椅子を倒して開始なんてことはいたしません。
まずはみなさんとお話をさせて頂きます。
初めての方にはもちろん PMTCについてこれから行われる事をご説明いたします。
またPMTCを行う前にお口のことだけではなく、日常生活や体調の変化がないかどうかなどを伺います。
これは、むし歯や歯周病にならない為、または進行させないためにとても大切です。
なぜなら、むし歯と歯周病はともに生活習慣病であり日常生活や体調のちょっとした変化がお口のなかには大きな変化として現れることがあるからです。
その為に、この様なことを事前に知ることで適切なアドバイスを行いその結果、可能な限り症状として現れる前に未然に病気を防ぐことができるようにしているのです。
ですから、PMTCが始まる前に、担当歯科衛生士に気になる事などありましたらご遠慮なく訊ねてみて下さい。


PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

PMTC発祥の地スウェーデンはどんなところですか?

s-swedenkaidann.jpgこちらの写真は2008年10月に当医院のスタッフがスウェーデンへ研修に行った際、途中で立ち寄ったカフェで撮影しました。
たった4段の階段に車いす専用のエスカレーターが設置されていました。
これはスウェーデンでは当たり前の風景なのです。
なぜかというと、日本とは障害に対する考え方の違いがあるからです。
スウェーデンでは足が不自由であることを障害とは考えずに、その結果起こった事柄を障害と考えるのです。
すなわち階段の段差を障害と考えているのです。
ですから、車いす専用エレベーターなどがカフェなどに設置されていることは当たり前のことなのです。
残念ながら日本では駅の階段などで見かける程度です。
この考え方が出来るからこそ、福祉大国と呼ばれるような国になっているのでしょう。
虫歯や歯周病に対する考え方も日本とは全く違います。
それはPMTCによってお口の環境を改善し、虫歯や歯周病という障害を克服しようとしているからです。
では日本はと言うと、出来てしまった虫歯や歯周病という障害を治療することで対応してきました。
このような背景があってPMTCはスウェーデンで生まれたのです。
そしてまた今年も3名のスタッフがスウェーデンに研修に来月行きます。
また、いろいろと学び、その学んだ、事を診療に生かしていくよう努力します。
どうぞよろしくお願いします。

PMTCに関して詳しくご覧になりたい方はこちらをご覧下さい。

PMTC発祥の地スウェーデンはどんなところですか? 

今回はPMTC発祥の地であるスウェーデンについてご紹介します。
スウェーデンは国土の大きさは日本とほとんど変わりはないのですが、国土の半分が森林で湖が多く、人口は日本の約10分の1だそうです。
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森林や湖が多くそしてそれらが今も保たれているのは自然の資源や物を大切にする考え方が国民に浸透しているからなのです。
s-swedenfuukei.jpg
上の3つの写真は当医院のスタッフがスウェーデンへ研修に行った際に撮影しました。

当院では、院長だけではなく、歯科衛生士もスウェーデンへ研修に行っております。
その為、スウェーデンへ研修先の大学関係者の方たちとも懇意にしていただいています。
以前にも掲載しましたが、PMTCを日本に広めたブリギッタ ニーストレン歯科衛生士は当院でPMTCの研修会を開催した事もあります。

スウェーデンに関しての詳しい情報はスウェーデン大使館ホームページでご覧になれます。

PMTC、ホワイトニング、着色とり、歯石とり これらの違いはあるの? 

患者さんより「歯をホワイトニングしてほしい」といった問い合わせがありました。
よくお話を伺うと、どうやらタバコのヤニで歯が茶色く着色してしまい、それをきれいにしたいのだそうです。

Cleaning.jpg
一般的にクリーニングと言われているものには、

PMTC歯周病や虫歯の原因になる細菌を除去し予防効果を目的に行うもの
ホワイトニング歯を白くする(ご自身が生まれ持つ歯の色を人工的に白くする)目的で行うもの
着色とりシロフロー(歯面清掃研磨機)を使って歯の表面に付いた茶渋やヤニなどのステインをとる目的で行うもの
歯石とり歯石(細菌の塊)を除去する目的で行うもの

があります。

今回の問い合わせでは「ホワイトニング」とおっしゃっていましたが、実は「着色とり」がご希望だったことがわかります。
歯のクリーニングといっても、それぞれ目的が異なることがありますので、目的をしっかり理解して使い分けていただくことで健康なお口を保つように心がけてください。

PMTCで歯科のイメージを 「怖い、痛い」から「安心、気持ちいい」へ 

先日、1年前より検診や予防のためのPMTC(小児プログラム)で定期的に通院されるようになった男の子が来院されました。
治療を終え、「終わったよ~!シールちょうだい!」と元気よく受付まで来てくれました。
(当院では、頑張って治療を受けてくれたお子様にご褒美としてシールや風船をお渡ししています)
親御様から、「うちの子は歯医者さんが大好きで。こんなにはしゃいでいる姿、見たことがない。」とおっしゃっていただきました。
その子が初めて来院された時は、とても怖がっていたのを覚えていますが、予防で定期的に来院されるようになり、歯科医院が"怖くて痛いところ"ではなく、"楽しいところ"に変わったのではないかと思い、とてもうれしかったです。

皆さんは歯科治療に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

PMTC image.jpg
「歯医者さんが怖い」「麻酔の注射が痛い」「歯を削る時のキーンとする音が嫌い」このようなイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?

でも、PMTCは痛みも無く、お口の中がサッパリして気持ちよくなれます。
PMTC Clean.jpg
そしてPMTCは私達スタッフが、自信を持って患者さんにお勧めできるものです。
「治療は嫌だけどPMTCなら通えるよ!!」とおっしゃって、何年もPMTCで通ってくださる患者さんもいらっしゃいます。

予防治療を通して「歯が痛くなったから歯医者に行く」ではなく、「歯を守るために歯医者に行く」ことで歯科医院が「怖い・痛いところ」ではなく「安心・気持ちいいところ」になってくれることを願っています。

PMTC その言葉の意味をご存知ですか? 

当院のホームページやブログに訪問してくださる方の中には、検索エンジンより「PMTC」というキーワードでお探しいただき、アクセスしてくださる方が多くいらっしゃいます。
この事実からも、近年「PMTC」という言葉が、一般的に使われるようになったのだと感じます。
では、その言葉の意味をご存じですか?
実は、PMTCという言葉は、

PMTC meaning.jpgPProfessional  専門家MMechanical  機械TTooth  歯CClearning  清掃


それぞれの頭文字からできているのです。

教科書によるとPMTCの定義は・・・
「専門的教育を受けた歯科衛生士・歯科医師が選択的に(歯肉縁上のみならず歯肉縁下13mm)を機械的清掃用具とフッ化物配合歯磨剤を用いてすべての歯面から取り除くことである。」とあります。
つまり、専門家による機械的歯面清掃がPMTCの意味なのです。
当院では、PMTCを歯周病や虫歯の予防のためのサポートケアの一環として行っております。
医院によっては、歯についたヤニや茶渋をおとす目的であったり、審美的なクリーニング目的であるような場合もあるようです。
PMTCをお受けになる前に、十分な説明をお受けになることをお勧めします。

PMTCは虫歯予防に本当に効果があるの?

もちろんPMTCは虫歯予防に効果があります。


このブログでも何度か出てきていると思いますが、ここでもう一度、

「虫歯の原因は何だと思いますか?」

虫歯の最大の原因は歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の塊です。
それに加え、虫歯菌の数、歯を守る力、食事の習慣などの原因が重なり合って虫歯が出来ます。
つまり、こららを上手にコントロールすることで確実に虫歯を予防することができます。
虫歯の進行についてはこちらこちらをご覧下さい。


当院PMTCは虫歯の最大の原因である歯垢を赤く染め出し、機械を使って徹底的に落としていきます。
普段磨きづらい部分や、歯ブラシでは落とせない歯茎の下1~3ミリの歯垢も落とします。
PMTCの後は歯の面がつるつるになるため歯垢が再びつきずらくなるのもポイントです。


さらにPMTCでは最後に高濃度のフッ素を塗ります。フッ素は虫歯予防に効果のある薬で、歯の質を強くします。普段使用する歯磨き剤もフッ素入りのものを使用すると良いですね。


毎日の歯磨きで汚れを落とすことが大切ですが、磨き残しはどうしても出てしまいます。
定期的にPMTC受けることで、虫歯予防効果はさらに高まります。


当院では、このブログの他に、インプラント治療に関するブログ歯科全般にかかわるブログ、そして当院を知って頂く為のブログを開設しております。よろしかったらそちらもご覧になってみた下さい。
また、当院のHPもご覧になってみて下さい。

PMTCが虫歯予防に効果があるの?②

今回はPMTCの虫歯予防効果を調べるために実際に行われた研究を紹介します。以前の記事でも紹介しましたが、この研究では虫歯予防効果についても研究されていました。。

〈研究場所〉
スウェーデンのカールスタット

〈研究対象〉
カールスタット市内の小学校に通う、低学年から高学年。

〈研究内容〉
研究期間は4年間。
対象者をAグループとBグループに分けました。

Aグループ(緑色)は、最初の2年間に集中して年に16回のPMTCが行われました。
1ヶ月に1〜2回のペースです。残りの2年間も少し間隔をあけながらPMTCが続けられました。

Bグループ(ピンク色)は虫歯治療と歯磨き指導を受け、年に10回フッ素洗口液でブクブクうがいを行いました。
しかし、PMTCは行っていません。

〈研究結果〉

s-asami.jpg

初めは2グループの虫歯の本数に差はありませんでした。(グラフの一番左)
しかし一年後には新しく出来た虫歯の数に大きな差がみられます。
そして4年間に新しくできた虫歯の数は
Aグループでは61本
Bグループでは941本
なんと約15倍の差です!!


この研究は世界的に有名な研究です。
ツインのスタッフは、この研究を行ったアクセルソン先生やその片腕のブリギッタ ニーストレン歯科衛生士から直接講義を受けた経験もあり。ブリギッタ ニーストレン歯科衛生士は当院にいらっしゃったこともあるんですよ。
実は、先日もPMTCの講義の為に来日されたブリギッタに当院の歯科衛生士長は会うことができたそうです。

話は戻って、この研究から解ることとして、定期的にPMTCを受けていれば必ず虫歯にならないというわけではありません。
しかしこの研究を含めて、様々な研究からPMTCは虫歯予防に効果があると証明されています。


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口の中がヌルヌルします。原因は何でしょうか?

お口の中に住む細菌が歯垢という住み家を作り出し、歯垢が時間とともに成熟してネバネバのバリアに覆われたバイオフィルムになることまでお話しました。

お口の中がヌルヌルになるのは、このバイオフィルムが原因なのです。


「バイオフィルムって何?」

バイオフィルムは、細菌たちがお口の中で、生き延びるためのバリアです。
そして、このバイオフィルムは日常生活でもよく見ることが出来ます。
例えば、台所のシンクの隅にできるヌルヌル、花瓶の内側にできるヌルヌル。
これらは全てお口の中のバイオフィルムと同じ、細菌がつくりだしたバイオフィルムなのです。

バイオフィルムは水で洗い流したり、すすいだり、少しこすっただけでは、なかなか落ちません。
お口の中のバイオフィルムも同じで、簡単にゆすいだりする程度では、とりきれません。丁寧な歯ブラシを隅々まで行うことが大切になります。これが、多くの場合、皆さんには大変なことなのですね。
そこで、バイオフィルムを効率よく落とせる方法がPMTCなのです。

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そんなにたくさんの細菌が住んでいて私たちの体は大丈夫ですか?


お口の中に沢山の細菌が生息しているというお話をしました。
細菌が沢山いるというと、病気になってしまうのではないか?と心配されてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
特に、最近は、抗菌とか除菌という言葉がCMでも多く使われ、また、O157,各種インフルエンザ等の報道を受けて、一般の方たちが細菌というものに過敏に反応しすぎてしまっているように思えます。
これらの細菌すべてが、悪さをするわけではありません。常在菌とともに我々は生活しているのです。
例えば、お口の環境を整えるなど、よい働きをしている善玉菌もいます。
逆に、虫歯菌や歯周病菌は特殊な能力をもって歯の表面につき病気を引き起こす悪玉菌です。この悪玉菌が悪さをしないように、お口の中の環境を整えることが大切です。

では、 「悪玉菌の住み家である歯垢はどうなっているのでしょうか?」
みなさんも、歯科医院で「歯垢が付いていますね。」と言われたことがあると思います。
歯垢とは、歯の表面に細菌がつくる住み家のことです。
ここには、いろいろな種類の細菌が共同生活をしています。 この歯垢は時間の経過とともに成熟し、ネバネバとしたバリアでおおわれるようになります。
このバリアのおかげで、試行中の細菌は外からの攻撃から守られているのです。
この状態をバイオフィルムといいます。
実は、このバイオフィルムという状態は、消毒薬、抗生物質が効きにくいのが特徴なんです。このことに関しては後日掲載します。
つまり、バイオフィルムの除去には、ブラッシングが有効なのです。

しかし、ご自身だけのケアでは、すべての歯垢を取り除くことは難しいものです。
PMTCはその歯垢を完全に取り除くクリーニングです。定期的に受けられることをお勧めします。

PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい。

当院では、このブログの他に、インプラント治療に関するブログ歯科全般にかかわるブログ、そして当院を知って頂く為のブログを開設しております。よろしかったらそちらもご覧になってみた下さい。
また、当院のHPもご覧になってみて下さい。

お口の中にはどのくらいの細菌がいるのですか?

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虫歯や歯周病の原因はお口に中に生息する細菌たちの一部の種類の細菌たちです。人間は無菌な状態で生活をしていませんから、身体のいたるところに細菌は生息しています。
これらの細菌たちの事を常在菌と呼んでいるのですが、常在する細菌がいるからといって基本的には心配はいりません。私たちが健康的な生活を送っている限り、この細菌たちが問題を引き起こすことはないのです。
しかし、暴飲暴食、睡眠不足、極度な疲労を起こすするような生活をすると常在菌とのバランスが崩れたり、その作用が強く出てしまい病気を引き起こしてしまうのです。

実際にお口の中は、細菌がたくさん住んでいる場所なのです。種類は、約400~500種類といわれ、この細菌の中の一部が歯の表面にこびりついたものを歯垢といいます。
この歯垢が、虫歯や歯周病の原因なのです。
この歯垢1mgの中、上の写真の針先ついている量の中に、約1億個の細菌がいるといわれています。すごい数だと思いませんか?
実際に、この歯垢を顕微鏡で見てみると、細菌が活動している様子がわかります。

実はお口の中は、体の中でも最も細菌の多い場所だともいわれています。
なぜならば、お口は物の入り口であるためなんですね。

この細菌を機械的にしっかりと取り除き虫歯や歯周病の予防をするのが、PMTCです。
PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい。

虫歯菌や歯周病菌に効く薬用洗口液はないの?


前回のブログで、お口の中に沢山の菌が生息しているということはご理解いただけたのではないかと思います。
そうなると、めんどくさい歯ブラシよりも、何か良い洗口液はないのかと思うのは当然のことです。

薬用洗口液(リステリンやモンダミン等)はよくコマーシャルで流れていて、ドラッグストアなどでもよく見かけるかと思います。
様々な薬用成分が含まれたものが発売されていますね。薬用成分が入っているから、虫歯菌や歯周病菌に効くと思い使用している方もいると思います。
確かに、実験レベルでは、歯周病の原因となっていると思われる菌に効果があるのですが、実際の臨床上では、その効果は限定的です。
ですから、簡単な表現ですが、薬用洗口液だけで虫歯や歯周病を予防したり治したりすることはできません。
s-oota.jpgなぜなら、細菌がネバネバとしたバリア(バイオフィルム)を形成してしまい、その中にいる細菌には、殺菌作用のある洗口液でも細菌に届きにくくなってしまうからです。

PMTCに関しては、こちらをご覧になって下さい。

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虫歯や歯周病になりやすい年齢・生活環境とは?         ③大人になってからのポイントは?

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今日は七夕ですね☆当医院の待合室に七夕の笹を飾っています。みなさんは、お願い事しましたか?
私たちの願いは、「皆さんお口が健康でありますように」です。


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さて、では本題に入りたいと思います。大人になってから虫歯予防で注意すべきポイントについての3つ目です。


加齢や歯周病などの影響で、歯茎で覆われていた歯の根っこの部分が見えて来る場合があります。
多くの場合は、中年以降の時期になります。
しかし、例えば間違ったブラッシングや硬すぎる歯ブラシの使用で、若年者でも歯茎が下がってしまう人もいますし、あるいは急激に進む特殊な歯周病で非常に若くして歯茎が下がってしまっている人もいます。
ですから、年齢だけでは計り知れない場合もあります。
いずれにしても、歯の根っこの部分は、歯の頭よりも虫歯菌の出す酸に抵抗力が非常に弱く、虫歯になりやすいのです。
つまり、歯の根が露出するまでは、ほとんど虫歯にならなかった方のお口の環境や、生活習慣でも根が露出したとたん、その根が虫歯になってしまうことはあるので注意が必要です。

そして、老年期になると、唾液の出る量が、減ってくるために虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
唾液はお口の健康を守るとても大切なもので、それが加齢とともに減少してしまうのです。
また、加齢以外にもある種の薬を服用されている場合は、年齢に関係なく唾液の量が減少します。
出来得ることなら、薬品を服用される場合、特にある程度の期間服用される場合は、その副作用についても担当医師、あるいは薬剤師からお聞きになることが大切です。

このように、それぞれの時期や生活習慣で注意しなければならないポイントがあります。
皆さんも、ご自分やご家族の状況からケアの方法を考えてみてください。

また、定期的に専門のクリーニング(PMTC)を受けられると、虫歯や歯周病予防には効果的です。



PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい

虫歯や歯周病になりやすい年齢・生活環境とは?          ②お口の中で一番虫歯になりやすい6歳臼歯って知ってますか?

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2つ目のポイントは6歳頃のお話です。

6歳臼歯って聞いたことはありますか? 6歳頃に生えてくる永久歯(大人の歯)で噛み合わせの中心となる歯です。
生えそろった乳歯のさらに奥に生えてくる永久歯です。(黄色の部分)
当たり前の話ですが、奥に生えている歯ほど磨きにくいのです。

また、他の永久歯は、だいたい平均して2~3か月くらいで 生え終わりますがこの6歳臼歯は1年半~2年もかかるため、歯磨きが行いにくく磨き残しが 出やすい期間が一番長くなります。

また、この歯の頭には食べ物を噛みつぶすための溝があり、形が複雑で深いのでここに汚れが残りやすく なってしまいます。
そのため、1番虫歯になりやすいのです。

その為に、多くの方が、この六歳臼歯を虫歯にしてしまいます。
そして、結果として、大人なってこの歯を失っている方がたくさんいらっしゃるんです。


ですから、六歳臼歯が生え始めたら(この生え始めを見つけることがとても重要です。)
お父さんやお母さんがお子さんの歯磨きをしっかりチェックし、仕上げ磨きをすることがとても大切です。
そして、出来る事なら六歳臼歯が生え始めたら、この歯を虫歯にしないためにも歯科医院を受診し、定期的なチェックや虫歯予防プログラムを受けることをおすすめします。
もちろん、PMTCはとても有効な虫歯予防手段です。

六歳臼歯に関してはこちらもご覧になってみて下さい。

PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい。
当院では、お子様向けに、虫歯予防プログラムを実施しおります。
詳しくはこちらをご覧になってみて下さい。

虫歯や歯周病になりやすい年齢・生活環境とは?         ①虫歯ってうつるの? 母子感染についてのお話

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虫歯や歯周病に対して年齢や生活環境により注意すべきポイントがあります。そのポイントのいくつかをお話しさせていただきます。


1つ目のポイントは、2歳~4歳頃のお話です。
虫歯菌は大人から子供へ唾液を介して感染することが明らかになっています。
周りの大人が虫歯菌を多く持っている場合は、子供が2~4歳の時期に感染を起こしやすいのです。
この時期の事を感染の窓が開く時期と我々は呼んでいます。
厳密にいえば、生後19ヶ月から31ヶ月の期間を言います 。
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この頃は、日常生活でも口移しで離乳食などをあたえる機会が多く、
スプーンやお箸などについた唾液を介して虫歯菌が子供へ移ってしまうのです。ただし、会話の時に飛び散る唾液等では感染しません。
小さい子供のいる家庭では、食事の時の口移しに気をつけたり、周りの大人のお口の環境を改善していくことがお子さんの虫歯予防の重要なポイントになります。
特に、育児をしていることが多いお母さんのお口の環境が大事になります。

虫歯予防のためには、口移しというのは極力避けたいものになってしまいます。しかし、本当にそれでいいのか私には多少疑問が残ります。
虫歯菌の感染、あるいは母子感染などと取り上げられていますが、口移しの行為では、お母さんの愛情も移るわけです。
虫歯は、現在でも自然治癒は望めず可能な限り予防したい疾患の一つなのは明白ですが、一人の人として考えたとき、虫歯の一つや二つあったとしても、お母さんや周りの人達の愛情をいっぱいもらって育ったお子さんと、虫歯菌は移らず一本も虫歯はないが、愛情を映してもらえなかったお子さんはどちらが幸せなのかを考えなくてはいけませんね。
ひとつだけ言えることは、子育てに際し、周りの家族の方たちの口腔内環境をよりよい状態にしておくことは、お子さんの虫歯予防につながるのです。

PMTCに関して、詳しくはこちらをご覧下さい
お子様を虫歯のない子にしていくための予防プログラムのご紹介がこちらにあります。

歯周病の予防のために、効果的な方法はなんですか?

歯周病の原因はプラーク(歯垢)とよばれる細菌の塊です。
お口の中に生息する細菌たちが歯垢(プラーク)という形で歯の表面にくっついてしまうことが歯周病の始まりです。
つまり、歯周病を防ぐ為には、歯垢(細菌)を取り除くことがとても大切です。
歯垢を取り去ることを、最近ではプラークコントロールと呼んでいます。
プラークコントロールには、二つの考え方があり、それは機械的なプラークコントロールと化学的プラークコントロールです。
機械的プラークコントロールの基本はブラッシングです。ブラッシングをしっかりすることが1番効果的なのです。そして、ブラッシングでこの細菌が落とせていれば、歯周病にもむし歯にもならないのです。
しかし、残念なことに多くのみなさんが、うまく磨けていないから病気になっていまっているのが現状なのです。皆さんのブラッシングが上手になることが大切ですね。歯科医院で、皆さんに適したブラッシングの方法を指導してもらいましょう。
しかし、現実問題として、ブラッシングのレベルを上げて、それを維持することは、容易ではありません。
そのために、普段磨けない所のサポートクリーニングとして当院ではPMTCをお勧めしています。今、歯周病やむし歯の予防に1番効果のある方法は、日常のブラッシングとPMTCの併用なのかもしれません。

PMTCに関しては、こちらをご覧になって下さい。

歯周病と言われたのですが、歯周病とはどのような病気ですか?


歯周病が進行するとどうなってしまうのでしょうか?

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 歯周病は歯周病菌が歯と歯肉の隙間の歯の表面に歯垢(プラーク)という形で住みつき、仲間を増やして毒素をだし、歯肉を腫らし、歯周ポケットをどんどん深くしてしまう病気です。
歯周ポケットが深くなると歯周病菌に感染しないようにと、歯を支えている顎の骨は、逃げるようになくなっていきます。
これは、細菌が歯周ポケット内つまり体の中に侵入してきたことに対し、身体が防御反応をおこして、その場所(歯周ポケット内)に細菌と戦う戦士を送り込み戦っておこることなのです。
歯周病が重度になると、歯の支えである顎の骨が少なくなり、歯はグラグラと揺れてきます。
そして、最後には歯が抜けてしまうのです。
この一連の過程は、少しずつ進行し、なおかつほとんど痛みがないことが特徴です。
そのため歯周病の事を「サイレントディシーズ(沈黙の病気)」あるいは「サイレントキラー」などと表現するのです。
 
歯周病を、予防あるいは進行を止めるためには、歯についた細菌の塊(プラーク、歯垢)を確実に取り去ることが大切です。

日々のブラッシングとPMTCによって確実にプラークコントロールを行い歯周病を予防していきましょう。
PMTCに関しては、こちらをご覧になって下さい。

歯周病が進むと歯がぐらぐらと揺れてきます。もともと歯はどのように支えられているのでしょうか?

健康だと何でも咬めるはですが、歯周病が進行するとグラグラしてきます。実際、歯はどのように支えられているのでしょうか?

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歯は普段見えている白い部分(頭の部分)と、歯肉の中に隠れて見えない根っこからできています。
実際には、歯肉の内側には顎の骨があり、歯の根はこの顎の骨に埋まっているのです。 ですから、歯肉に直接埋まっているわけではないのですね。
その為、歯はしっかりと立っており、いろんなものが咬めるのです。

歯肉の内側で、歯を支えている骨の事を、私たちの専門用語で歯槽骨(シソウコツ)と呼びます。
皆さんがよくご存じの歯槽膿漏(シソウノウロウ)という名前は、この歯槽骨から膿が漏れ出てくるという状態を表現した言葉なんです。
現在では、歯槽膿漏という言葉よりも、歯周病という名前の方が一般的になっているかもしれませんね?

歯肉や歯の周りの骨の健康を守るためにPMTCを利用してみてください。
PMTCに関してはこちらをご覧になって下さい。

歯周病にかかっていると、どのような症状が出るのですか?

歯周病にかかっていると歯肉に炎症が起こります。
炎症という言葉はお聞きになったことがあると思いますが、炎症が起こっている部位には、5つの症状が現れます。
炎症が起こると、基本的に以下の5つの症状が現れるといわれています。

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発赤  赤くなる

腫脹  腫れる

発熱  熱っぽくなる
疼痛  痛くなる
機能障害  歯がゆれる 咬みにくくなる


このような5つの症状が歯肉におこると、
実際には多くの場合は、歯肉が、
赤くなったり、腫れたり、歯ブラシを当てると出血したり、という状態になります。
痛くなることも稀にはあります。
ご自身で歯肉が熱っぽくなったと感じることは、初期段階では、ほとんどありません。
状態が悪くなると歯がぐらぐらして、咬みにくくなってきます。

歯周病の初期の段階は自覚症状がない、あるいはわかりにくい事が多いでんのです。
このような炎症の信号が見られる場合は、なるべく早く専門家による検査を受ける事をおすすめします。


このような炎症を引き起こす原因はプラークです。それを除去するには、日々のブラッシングが大切です。また、PMTCをご利用されると効果的です。
PMTCに関してはこちらをご覧になって下さい。

歯周病の原因は何ですか?

sisyuus.jpg歯周病は、歯と歯肉の境目にある隙間に歯周病菌が住みつくことによっておこる病気です。この部分に住みついた最近の塊の事を歯垢と呼びます。歯垢は、歯にこびりつく様に生息し、成長していきます。
人間の体は、細菌の攻撃により病気が起こっている場所に、白血球などの物質を送り込み、細菌を排除しようとします。この体の防御反応が、 炎症という症状として現れるのです。結果として、歯垢のついた歯の周りの歯肉が炎症を起こします。その為に、歯肉からの出血が起こるのです。それだけではなく、体の免疫機構は、歯垢がこびりついた歯を細菌の塊だと判断し、それを(歯を)排除しようとするようになってしまうのです。ですから、歯周病が進むと歯がグラグラしてきて最後には抜けてしむということが起こるんです。
つまり歯周病は、歯や顎の骨の病気ではなく、細菌から体を守ろうとする反応とも言えるのです。
歯周病を防ぐには、歯垢を歯にくっつけないこと、つまり日々のブラッシングが大切です。そして、そのサポートとしてのPMTCはとても有効な手段です。
PMTCに関しては、こちらご覧になってみてください。

最近、歯ぐきから出血があります。歯周病でしょうか?

歯周病の代表的な症状は、歯肉からの出血の他、歯肉が腫れたり、膿が出たり、歯がグラグラしたりします。
ただし、この中の症状が1つあるから歯周病と断言はできません。
他にもこのような症状を呈する病気はあるからです。
しかし、いずれにせよ歯肉から出血があるというのは問題ですので、たとえ痛みがないとしても歯科医院での診断が必要です。
みなさんにとっては、痛いか痛くないかが大切なことなのは明らかですが、痛くないから安心ではないことが、多いことを御理解下さいね。
特に歯周病は、サイレントディシーズ(沈黙の病気)と言いほとんど無症状で病気が進行し、自覚した時には時すでに遅しといことがあるのです。先日のNHKのテレビ番組では、サイレントキラーという表現をされていましたね。
本当に残念なことですが、皆さんが自覚症状を持って当院へお見え頂いたときには、もう既にその歯は抜くしか治療の選択肢が残っていないことがあるのです。これがサイレントディシーズ(沈黙の病気)あるいは、サイレントキラーと呼ばれる所以なのです。
歯周病予防、一番大切なことは日々のプラークコントロール、つまり適切なブラッシングの励行です。理屈では分かっていてもなかなか実行できないものです。ですから、そのサポートとして、PMTCを上手く活用することも一考の余地ありです。
PMTCに関しては、こちらご覧になってみてください。


虫歯はどのように進行していくのでしょうか?

前回は、歯の構造と虫歯はどのようにして引き起こされるか?についてでした。
今日は、虫歯がすすむとどのようになるかについてです。
 《ステージ1》 虫歯の初期の段階です。
青い部分が虫歯で、この段階では痛みがなく stage1s.jpg
自覚症状がないことが多いです。
この絵よりも、もっと浅い歯の表面の虫歯は
予防をしっかり行うと、治ることがあります。
しかし、皆さんが、この状態を見つけるのは、なかなか難しく、 出来れば歯科医院で歯科医師、歯科衛生士にチェックしてもらった上で、進行させない努力をしてください。このような、初期虫歯の進行抑制や治療には、PMTCがとても有効です。

《ステージ2》 穴が大きくなっています。  stage2s.jpg
少し虫歯が進んでくると、冷たいもの 甘いものがしみる!
と感じてくる場合があります。 いわゆる虫歯の治療が必要になってきます。多くの場合は、樹脂のようなもので詰めたり、小さな金属で修復します。削ってしまった歯は元には戻りません。



《ステージ3》  stage3s.jpg
歯の中の神経のところまで虫歯が進み
何も刺激がない状態でも、ズキズキ痛みがでてきます。 こうなってしまうと神経を取る処置が必要です。歯が欠けてしまうリスクもあるので、大きく歯を削り被せて修復します。


 
《ステージ4》 stage4s.jpg
ステージ3を放置してしまった状態です。
歯の頭の部分がほとんど崩壊してしまい
歯を抜かなければならなくなる可能性がでてきます。

いちがいに、皆さんの自覚している症状と虫歯の進行状態はうまく一致しないところがありますので
怪しいな・・・と感じたら、本当は感じる前に歯科医院を受診してみて下さい。
また、虫歯が進行するスピードについても、様々な要因が関与しています。
実は、唾液検査プログラムを受けることで、今ある虫歯(特に初期虫歯の場合)がこれからどれくらい進行していくかをある程度は予測が可能なのです。
その予測に基づいて、虫歯の進行をコントロールする予防プログラムの提供も行っております。ご興味のある方はこちらをご覧になって下さい。
PMTCに関しては、こちらご覧になってみてください。

歯はどうなっているの?むし歯はどの様にして出来るの?

今日から新たに「PMTCブログ」を始めます。
このブログでは、当院の理念、健康創造型歯科医療を皆さまに提供する一つの手段でもあるPMTC、そして虫歯と歯周病の予防にかかわる情報を取り上げていきたいと思っております。
基本的に、毎週火曜、木曜に更新していくことになりました。
今まで、健康歯考ブログに書いたことを含め、より分かりやすくしていくつもりです。
宜しくお願いします。
では、一回目のスタートです。


・歯の構造はどうなっているのでしょうか?

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歯を輪切りにすると、中はこのようになっています。
一番外側の白い部分がエナメル質といい
体の中でも一番硬い組織です。エナメル質の硬さは、よくダイヤモンドと同じくらい硬いと表現されます。実際に、モース硬度という方法で硬さを計ってみると、ダイヤモンドは10、エナメル質は7となります。つまり、エナメル質の硬さはダイヤモンドの約70%近くもあるのです。
歯科医師が、治療で、歯を削る時に使うドリルの先には、ダイヤモンドが使われているのです。
そしてエナメル質の内側には
象牙質(この写真のベージュのところ)という部分があります。エナメル質より少し軟らかく、およそ骨と同じくらいの硬さだといわれています。
一番内側(青いところ)には神経があり、しみたり、痛みを感じたりします。


・そもそもどうして虫歯になるのでしょうか?

teeth2.jpg
虫歯はお口の中にいる虫歯菌によっておこります。この虫歯菌の数は、一人ひとり違っています。多い人もいれば少ない人もいるんです。皆さんそれぞれの虫歯菌の数が多いか少ないかも調べることができるんですよ。ご興味のある方はこちらをご覧になってみて下さい。
さて、その虫歯菌は歯の表面にしっかりついて (このしっかりとついた状態の事をプラークと言います。)
皆さんがお食事でとられる、炭水化物(糖分)などを栄養として取り込み
酸を作り出しています。
この酸によって、歯が溶かされる事を虫歯といいます。
先ほどダイヤモンドと同じくらいの硬さがあるといったエナメル質に覆われている歯ですが、このエナメル質も酸には弱く、虫歯菌の出す酸や、食品や飲み物の酸によって比較的簡単に溶かされてしまうのです。
最近では、この飲食物を摂取することによって起こってしまう酸触症というものが注目されています。このことには、また後日触れたいと思っています。
この虫歯菌の働きは、皆さんが食事をし始めたと同時にはじまります。

PMTCに関しては、こちらご覧になってみてください。

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