馬見塚デンタルクリニック

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PMTC Q&A

花粉症があると虫歯や歯周病になりやすいって本当ですか?

桜の花が綺麗に咲き始めましたね。


桜を楽しむ事すら出来ない方達が、いらっしゃると思うと少し複雑な気持ちではありますがそんな時でも桜は咲きます。

自然とはそう言うものなのかもしれませんね。

私たちは、自然の中で暮らしているんですね。

今回起こったこと、そしてそれに伴い起こっている事、それを自然現象だと片付けられはしませんね。

私たちは、自然と共存できていたのでしょうか?
ちょっと考えなくてはいけませんね。

自然とは、強く、美しく、時に優しく、時に厳しいものなのでしょうね。

それでも、目に映る桜は綺麗ですね。

さて本題です。

「花粉症があると虫歯や歯周病になりやすいって本当ですか?」という質問がありました。

結論から申し上げますと、「花粉症があると虫歯や歯周病になりやすい可能性があります。」

花粉症の症状を軽減するための薬の作用や花粉症による花づまりが原因の口呼吸などで唾液が減少すると、虫歯や歯周病など、口の中の感染症を起こしやすくなります。それだけでなく、味覚に異常をきたしたり、飲み込みや消化が悪くなったりもします。

なぜなら、唾液には分泌型免疫グロブリンAという抗体が含まれ、それによって、免疫が機能します。特に、口から腸までの消化管という所の免疫機能は、全身の免疫の70%も担っているとも言われています。
さらに唾液には、リゾチーム(かぜ薬のコマーシャルでもおなじみですね)などの抗菌物質も含まれています。
子供のころ、擦りむき傷に唾を付けたり、動物が傷をなめて治そうとするのは、このためなんです。

そして、唾液は消化液でもあり、唾液に含まれる消化酵素のアミラーゼによってでんぷんを分解します。
よくものを噛んで食べるという事は、食べ物を小さく噛み砕くというだけでなく、唾液とよく混ぜ合わせ、消化酵素を働かせる為にもなります。
 
花粉症の方にはおつらい時期ですが、この時期は、お口のケアも十分に行って下さいね。

花粉症の方は、この時期にPMTCの頻度を少し上げる事も、お口の健康維持には有効ですよ。

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