馬見塚デンタルクリニック

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馬見塚デンタルクリニックの考え方

インプラント治療をするにあたり、骨の少ないところに骨造成をしないですむなら、他にはどのような方法がありますか?

 前回お話ししたショートインプラントとは別の方法で、3Iテクニック(傾斜埋入)と呼ばれているものがあります。可能な限り、歯がないところの周辺の骨の状態をCT等で調べ、今ある骨を利用し、歯が埋まっていた方向とは違う方向に、見た目には傾斜させてインプラントを埋め込むという方法です。
 手術後の見た目、つまりレントゲン上では、方向が違ったように見え、傾きが大きく見えることで違和感はあるかもしれませんが、実際には人間の歯の根は決してまっすぐではありません。特に、奥歯は一本の歯に対して根は何本かあり、それぞれがいろんな方向を向いています。
 ある有名な論文などからも、インプラントを意図的に傾けたとしても、インプラントの成功には何ら問題がないということが解っています。最近注目を集めている、オールオンフォーコンセプト(All on 4
)も、意図的にインプラントを傾斜させて埋めるという方法です。
 この方法のメリットは、骨移植というプロセスが避けられることです。デメリットとしては、骨の量が少ない場合が多いため、短いインプラントになる可能性があるということです。また、高い技術が要求されるため、術者依存度(先生の手術の腕による部分)が高い方法といえます。

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