

当院では、患者さんに安心してインプラント手術を受けていただくために、どのような環境や流れで手術が行われるのか説明をさせていただきたいと思います。疑問点や不安な点を解消し、リラックスして手術を受けていただくのが、インプラント手術の成功に繋がります。そのために、これらの情報を患者様に正確にお伝えすることも、私たちの役割だと思っています。
インプラントシステムには色々なものがあります。当院が採用しているインプラントシステムについてご案内いたします。
*ブローネマルクシステム 「ブローネマルクシステム」は、40年以上にも及ぶ歴史と研究データを持つ、世界が認めたものです。40年もの歴史を持つインプラントシステムは他にはありません。
インプラント治療は期間が長くかかる治療のひとつです。1回目の手術をした後、骨とインプラント体がくっつくために期間をおいてから2回目の手術を行う、これが40年の実績があるブローネマルクシステムの基本的な方法です。

この治療期間をできるだけ短くすることを目的に考えられたのが、『即時加重法』です。この方法は手術後すぐに仮歯が入り自分の歯のように噛めるようになります。また手術による外科的な侵襲を少なくするために考えられたのが切らない(切開しない)『フラップレス手術』です。患者さんの負担が少なくなるとても良い方法ですが、現段階では以下の点で問題が残されています。
・2回の手術を1回で行なうため骨が治る期間を待たない。実績はまだ数年であり、エビデンス(根拠)が少ない。
・チタン製のフィクスチャーは最初に骨とふれなければならないという条件がありますが、切らない(切開しない)インプラント治療では最初に歯肉とインプラント体がふれてしまう可能性が高い。
これらの点の理論的裏付けは現在されつつありますが、現時点で完全なものではありません。当院では、インプラント治療が確実に成功することを第一の目的と考えています。そのため現在は、40年の根拠と実績に基づいたブローネマルクシステムを、従来の方法で行なっています。患者さんの負担が可能な限り少ないインプラント治療ができることを願い、今後の動向に目を向けていたいと思います。
手術中は静脈より点滴をとるためお手洗いが近くなる可能性があります。
ここまでが、来院されてから手術室にうつるまでです。お時間は1時間ほどです。
インプラントシステムには色々なものがあります。当院が採用しているインプラントシステムについてご案内いたします。
インプラント手術が終わり、体調に問題がないようであれば血圧計などの器具と点滴を外します。静脈内鎮静法の効果が覚めるまでは、手術室で十分に休んで頂きます。麻酔医や、手術を担当した歯科衛生士が側におりますので、何かあれば遠慮なく声を掛けてください。
静脈内鎮静法の効果が覚めたら、手術をしたところのレントゲンを撮影します。執刀医よりレントゲンのご説明をいたします。
着替えて、お帰りになれます。
手術当日は、来院してからお帰りになるまでに約4時間から5時間ほどを要します。 (ただし、手術を行う範囲によって手術時間は異なります。)手術後は、静脈内鎮静法の効果が覚めたことを確認した上でお帰りいただきます。しかし、薬剤の特徴として、しばらくして再び効果が発現してしまうことがありますので、手術後は運動や車、バイク、自転車の運転を禁止させて頂きます。また、重要な判断をするようなお仕事も控えて頂きます。翌日は、傷口の確認に来院していただきます。そして、約10日~14日後には抜糸を行います。